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頭のいいお金の使い方

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お金の流れを呼び寄せる 頭のいいお金の使い方
午堂 登紀雄
日本実業出版社
¥ 1,365


いわゆるノウハウ本については、いくつかおもしろいネタがあったらOKだと思っていて、そういう意味ではよかったです。

<抜粋>
・本代が住居費の10分の1というのは、要するに、自分という人間は住んでいる家の10分の1しか将来価値を生まないと、自分で認めているようなものです。自分への投資をケチるなんて、いったいどこまでドケチなんだと思いませんか?
・自分の人生を映画化したら、いったい何人の観客を動員できるでしょうか? 人生で起こる出来事はすべて「ネタ」だと考えれば、お金より経験を選びたいものです。
・先日、知人と飲んでいるとき、「お金持ちはベンツをローンで買う」ということを聞きました。なぜかというとベンツのローン金利は4%ですが、彼らは自分のお金を年利15%以上で運用できるからだそうです。
・僕たちの生活の中にも、たくさんの等価交換が隠されています。いわゆるトレードオフ(あちらを立てればこちらが立たない)というものです。手持ちの予算には限りがある、時間にも限りがある。割ける労働力にも限りがある。だからすべてを満たすことはできない。仕事でも日常生活でも、つねにそういう状況下での決断を迫られています。

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