ネット上にバックアップを取る試み

今メインでMacBook Airを使っているのですが(それ以外は使ってない)、そのバックアップについてはTimeMachineをWi-fi経由で使うと非常に遅いので、

・細かいデータ(ユーザー辞書、メモ、環境設定など)はMobileMeで1日1回同期
・大きいデータは外付けHDDにBackup3で毎週バックアップを取る

ということをしていたのですが、毎週というのが面倒なので、なんとか自動化をできないかと思い、アップルの提供するMobileMe(年間9800円)というオンラインサービスのバックアップ領域(iDisk)が20GBに拡大されたこともありiDiskにバックアップを取る、というのを試してみました。

結論から言うと、iDiskにすべてのデータのバックアップを取るのはかなり厳しいということが分かりました。

まず、設定でiDiskを有効にすると、デスクトップ上にiDiskというドライブができるので、そこに数GBのデータをぶち込んでみました。すると、ネット上のiDiskと同期が始まります。が、これがものすごく遅い。何時間もかかりそうなので放っておいて再度確認すると、失敗しました、とかなってて、やり直さないといけない。

どうやら同期を取ろうとする段階で、どのファイルをバックアップするべきかのサーチにものすごい時間がかかってしまうようです。しかも、その間は、MacBook自体が非常に熱くなって文字入力もままならぬ状態になってしまうため、いろいろと工夫はしてみたのですが厳しいという判断をしました。

とはいえ、バックアップは取りたいので、最近作ったファイルについてはiDiskに保存して同期するようにして、それ以外の過去データや写真、音楽などの大量データは今まで通りBackup3で定期的にバックアップを取ることにしました。

この状態だと、写真や音楽データで多少危険性は残りますが、直近の作ったデータは残るので悪くないかなと。というわけで、次のようになりました。

・MobileMeで1日1回自動同期:細かいデータと直近作成のファイルデータ
・backup3で外付けHDDに毎週バックアップ:写真、音楽、過去の大量のデータなど

ところで、ちょっとこれは確かではないですが、MacBook Airですごく熱くなって重いという方はTimeMachineとかMobileMeとかで同期するデータがすごく大きいのではないかなと思います。なので、TimeMachine、MobileMeで同期するデータをしぼることで、防ぐことができるのではないでしょうか。

僕も先週このテストをしていたので非常に重かったのですが、今週になって今の形にしてからはMacBook Airが熱いとか重いということはなくなってます。まぁあくまで推測なんですが。