トレモリノスからマラガまでは電車で20分程度。マラガ辺りは(トレモリノスも含め)、コスタ・デル・ソルと呼ばれ、スペインのビーチリゾート地になっています。しかし、時期は春先なのでさすがに泳げず。
ということで、次にピカソ。ピカソはここで10歳まで育った、ということで、ピカソ美術館があります。この美術館は非常にハイセンスで展示自体もおもしろいのですが、ピカソの生前の写真や雑誌のカバー写真なんかが大量にあり、ピカソって生前からかなりのスターだったんだということを知りました。しかも、割りと上半身裸の写真なんかも多く、マッチョな感じだったのが意外でした。
ピカソ美術館はすごく洗練されてた posted by (C)suadd
ピカソの生家、というか育ったマンション posted by (C)suadd
マラガは、時期も夏ではなかったですし、スペインの中ではなんてことはない街なんでしょうけども、南米やモロッコから来た僕としては、建築物のレベルが格段に高いし、きちんとメンテナンスされていて、すごく好印象でした。
カテドラル。クオリティ高すぎ posted by (C)suadd
ふとした風景が芸術的 posted by (C)suadd
まぁ単純に、モロッコで常にねっとりとした視線を感じていて、何分かに一度話しかけてくるボッタクリや詐欺師を完全無視しなければならないという苦行から解かれた開放感も大きかったと思いますけど。
ローマ時代のコロシアム posted by (C)suadd
お祭りのため人通りがすごい posted by (C)suadd
ちょうど4月頭はスペインでは聖週間というお祭りが開かれていて、街中もお祭りで大変賑わってました。夕方くらいからは、日本で言えば神輿行列みたいなものが出てました。この神輿はキリスト教の宗教的場面を切り取ったようなオブジェが載っており、ブラスバンドに合わせて、上下左右に揺れながら少しづつ前進するというものです。こういうの初めて観たので、どこでも祭りというのは同じようなフォーマットなんだなと興味深かったです。
マラガではお祭りの準備中 posted by (C)suadd
スペイン風の神輿行列のひとびと posted by (C)suadd
スペイン風の神輿、左右に揺れながら少しづつ前進する posted by (C)suadd
すごいひとの数。お祭りなので子どもは大はしゃぎ posted by (C)suadd
次はアルハンブラ宮殿のグラナダへ。
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