イスタンブールからカッパドキアまではバスで行こうかと思っていたのですが、飛行機を調べたらトルコ航空でも1万円程度で行けそうだったので、無理せず大人力を発揮します(ちなみに格安航空会社だと3000円程度でもありそう)。ホテルも前日にとったにも関わらず、迎えを手配してくれて素晴らしいホスピタリティ。
ホテルはいわゆる洞窟ホテル、せっかくなので。しかし、この辺(ギョレメ)には洞窟ホテルが山ほどあるようです。カッパドキアの辺りには石がニョキニョキと立っていますが、これは全体が浸食されて固い部分だけが残ったかららしいです。しかし、その石もすごく固いというわけではないので、昔から人は石を削って家にしてました。
カッパドキアもイスタンブールと同じく暑いのですが、石の中はすごくひんやりとして涼しい。合理的に考えて、そりゃ掘るでしょうという感じ。
ツアーは、エリアごとにレッドツアー、グリーンツアーなどと分かれていて基本的にどこのツアー会社でも内容はあまり変わらないっぽい。着いたのが夜遅かったので、ホテルに頼んでブッキングしてもらったので少し高めについたかもしれませんが、ガイドさんが結構よかったので、そのまま次のツアーも頼んでしまいました。
パシャバー地区のゼルベの谷 posted by (C)suadd
デリンクユ地下都市、広いところは広い posted by (C)suadd
しかし、なんといってもハイライトは気球ツアー。朝4時半から気球に乗って日の出を見つつ、カッパドキアの雄大な自然を堪能しました。暑くも寒くもなく風もなかったので超快適でした。気球ツアーがカッパドキアの売りになっているだけあって、無数の気球がほぼ同時に離陸し、その無数の気球自体がカッパドキアの不思議な景観と重なって、さらに幻想的な景色になるという好循環が形成されています(笑)。素晴らしかったです。
気球、実はかなりでかい posted by (C)suadd
出発直後の無数の気球 posted by (C)suadd
気球、高いところから posted by (C)suadd
気球、鳩の谷、かな? posted by (C)suadd
後、その後なんとなく入ったレストランで、ポッタリー・ケバブというのをなんとなく頼んでみたのですが、これが大当たり。素焼きの壺の中にシチューのような感じで肉が煮こんであり、周囲を刀でトントンと叩いていくと上部が取れます。それをご飯やパンにつけて食べます。調べたらカッパドキア名物だそうで、翌日も食べに行ったくらい、ほんと美味しかったです。
そんな感じで、割りとのんびりしつつ噂の石灰棚パムッカレに向かいます。
<TIPS>
・カッパドキアまではカイセリとネシュヴィルという二つの空港が使えます。そこそこなホテルでは送迎サービスを15トルコリラくらいで用意してくれるようです。カイセリの方だと格安航空会社が乗り入れており、イスタンブールから3000円くらいで飛べるようです。バスならもっと安く行けます。
・気球ツアーはなぜかユーロ払いで150ユーロ。他もそれより少し高いくらいでした(たぶん)。
・ギョレメは非常に小さい街で端から端まで歩いても10分足らず。バス停(オトガル)も郊外でなくど真ん中にあります。ネシュヴィルは通過しただけですが、ショッピングモールなどもあり結構大きな街のようです。
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