あけましておめでとうございます+2012年の本ベスト10

少し遅くなりましたが、あけましておめでとうございます!

昨年は世界一周というそれまでとはまったく違うことにチャレンジして、無事に終えることができました。本当に幸運でした。

想像を超えた自然や風景、さまざまなひとや文化に触れて、喜怒哀楽があり、いろいろな経験ができました。そういう意味で昨年はインプットの年だったと思います。今年はそれをアウトプットしていく年にしたいと思っています。

また今年、インターネット・サービスを作って再度起業しようと思ってます。興味がある方がいたらご連絡ください。特にエンジニアの方はぜひ。

毎年振り返っている本については、旅行中ながらもデジタル化して持ち歩くことでかなりたくさんの本を読むことができました。一部の素晴らしかった本はブログにアップしましたが、その中からトップ10をあげたいと思います。

10位 ウィルゲート 逆境から生まれたチーム/小島 梨揮
ウィルゲートが苦境に陥りV字回復するまでの物語。起業家の陥りやすい罠について。

9位 起業GAME/ジェフリー・バスギャング
起業家と投資家の両方の豊富な経験をもつ著者からの貴重なアドバイス。

8位 (日本人)/橘 玲
日本人のルーツを探り、意外な日本人像を発見する。

7位 幸せな未来は「ゲーム」が創る/ジェイン・マクゴニガル
優れたゲームから学び、世界を良くするためにいかにゲームを使うべきかを考察する。

6位 ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉/リンダ・グラットン
これからの仕事の選び方。好きなことだけでなく、その代償について考えるべきという新しい視点。

5位 他人のカネで生きているアメリカ人に告ぐ ―リバータリアン政治宣言―/ロン・ポール
アメリカ下院議員ロン・ポールからリバタリアン思想について学ぶ。

4位 媚びない人生/ジョン・キム
慶応大学准教授キム氏からの若者へのメッセージ。若者ならずともぐっと来ます。

3位 木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか/増田俊也
史上最強の格闘家と言われる木村政彦を追った超弩級のドキュメンタリー。戦前から戦後の雰囲気も知れて非常におもしろいです。

2位 偶然の科学/ダンカン・ワッツ
元物理学者が物理学的厳密さで世の中のさまざまな事象を解き明かそうとする意欲作。ものすごい濃密。

1位 MAKERS―21世紀の産業革命が始まる/クリス・アンダーソン
3Dプリンタを中心としたいわゆる「メイカーズ」だけではなく、これからのビジネスの一つのトレンドになるであろうコミュニティ形成について深い洞察が得られる名著。

P.S.2006年2007年2008年2009年2010年2011年はこちらからどうぞ。