南アフリカのケープタウンまでは直行便が少なくヨハネスブルグ経由になることが多いのですが、ドバイからは直行便が出ているのでこれを利用します。時間にして9時間。意外に遠い南アフリカです。
港周辺は洗練されています posted by (C)suadd
市内メインの通り。警察が50m置きにいるので割に安心 posted by (C)suadd
クロコダイル、ダチョウなどの串ステーキ。あまり美味しくはない posted by (C)suadd
ケープタウンに来た理由はひとつで喜望峰に行くため。ケープタウンから南に続く半島に喜望峰はありますが、全体が国立公園になっていてレンタカーやバスなどで行くよりもツアーを利用する方が他の見どころにも行けるため一般的です。
ツアーは美しい湾の街でボートに乗ってアザラシを見たり、南アフリカにしかいないアフリカペンギンの繁殖地に行ったり、国立公園でサイクリングしたり、結構盛りだくさんな内容。ガイドも適切でおもしろかったです。
アフリカペンギン。絶滅寸前のため繁殖させてます posted by (C)suadd
喜望峰周辺は国立公園。サイクリングしました posted by (C)suadd
喜望峰自然保護区。ダチョウとかバブーン(サル)とか色々います posted by (C)suadd
そしてついに喜望峰へ。まぁなんてことないポイントなのですが、ここがアフリカの西南端で、大航海時代に数々の船が乗り越えていったのかと思うと、感慨もひとしおです。この日は天気も非常によく気持ちのいい風が吹き抜けていて素晴らしい景色でした。
喜望峰。50mくらい登ったところ posted by (C)suadd
ケープタウンをケープポイントから望む posted by (C)suadd
ケープタウンには他にも見どころがあります。港の周りは整備されていてすごく洗練されているし、アパルトヘイトにより隔離されていた黒人居住区を廻るタウンシップや、ケープタウンのすぐ背後にそびえ立っているテーブル・マウンテンなど。テーブル・マウンテンは1,000メートル以上あるだけあってものすごい景色が観ることができます。
旧強制黒人居住区ランガ。室内で話を伺う posted by (C)suadd
旧強制黒人居住区ランガの風景 posted by (C)suadd
テーブル・マウンテンからケープタウンを一望 posted by (C)suadd
テーブル・マウンテンから。奥真ん中の黒くなっている部分が喜望峰のある辺り posted by (C)suadd
治安はあまりよくないようですが、市内は警察が50メーター間隔くらいでいるので、割りと夜出歩いても危険は感じませんでした。思ったより見どころの多いし、真冬なのに快適で普通にいい街だと思いました。
次は、ジンバブエのヴィクトリアの滝に向かいます。
<TIPS>
・ワイン好きな方には、ワインツアーなどもよさそうです
・テーブル・マウンテンには3,4時間かけて歩いて登ることもできます
・8月のケープタウンは真冬なので夜はかなり冷え込みますが(2度という日もありました)、昼は20度くらいまであがるので非常に過ごしやすいです
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