六本木でオンデマンド配車サービス「Uber」プレスタート、米国から上陸
ということで先週からUberが日本でも始まったようです。Uberというのは簡単に言えば、スマホでタクシーが呼べるサービスです。
最初に聞いた時は、サンフランシスコだと確かにちょっと外れた街中でもタクシーを捕まえるのはほとんど不可能なので僕も住んでた時や滞在してた時はよく電話してタクシー呼んだりしてました。ただ、東京だとタクシーなんてどこでも走ってるわけで流行らないだろうなと思ってました。
しかし、今週出張先のNYでUberを多用してみてこのサービスは日本でも流行ると確信しました。その理由は以下です。
夕方のサンフランシスコ・ベイブリッジ posted by (C)suadd
1.嫌な思いをすることがない
運転手は後で星5段階のレイティング(評価)をされるシステムのため非常に親切。運転手によっては水やガムくれたりします。後、ハイアーなので単純にタクシーよりも乗り心地がよいです。
2.その場で支払いをしなくてよい
クレジットカードを登録しておいて支払いは勝手に行われるため着いたら何もせずパッと出られるのが予想以上に便利です(特にUSだとチップ払ったりもしないといけないですし)。まぁ日本だとSuicaとかあるんですが使えないタクシーもありますし、いずれにせよ30秒位はなんだかんだかかるわけで、パッと出られる体験をしてしまうとSuicaすらわずらわしく感じます。
※いま日本交通アプリみたらクレカ登録はできるみたいですね
3.すぐ来るし、呼んでおいてお店の中に入ればよい
スマホ画面でどこにいるか表示されるのでお店などの中で待っていればよく、到着しそうになったらSMSが届きます(日本では不明)。日本交通のタクシーでもできるという話なのですが、日本交通アプリだと400円チャージされますし呼んでから結構時間かかります。NYでは2分〜最大でも10分くらいで来ました。
料金は1,2割高いので最初はおもしろそうだから試してみようという感じだったのですが、そのうち目の前にタクシーがいてもスマホでUber呼んでました。特に1.がかなり大きい。タクシーって結構な確率で態度が悪い運転手の方がいるじゃないですか。それに当たる可能性が(ほぼ)ないってのがものすごいうれしい。
今は六本木周辺だけらしいんですが、23区くらいに広がったらぜひ使いまくりたいなと思ってます。
ちなみに、今回の出張ではずっとAirbnbで探した部屋(2 bed)に泊まっていたのですが、ホテルに比べて格安になるし、キッチン使えるし、二人だったのでリビングで仕事したりもできるしでかなりよかったです。正直ホテルじゃなくてぜんぜんいいじゃんと思いました。恐らく今後「泊まる」ことについて概念が変わっていくでしょう。
Airbnbもそうですが、使ってみないとそのサービスの革新性がよく分からないというサービスは結構あります。
だからこそ新しいサービスを生み出したい側の人間は、常に新しいサービスをいち早く使っていかなければならないと改めて思いました。もちろん天才ならばゼロから新しいものが作れるでしょうけども…
最近USでSnapchatが大流行してるという話もそうなんですが、もうこんなすごいサービス出てこないと思った時にこそ新しいすごいサービスが生まれてくるものですね。
まだまだインターネット・サービスは、革命的なサービスがどんどん出てきそうです。
僕もC2C(個人間取引)はすごいことができそうだと思い始めています。メルカリで少しづつ実現していければ。
楽しみですね!