世界一周その49ー対称を極めたタージマハル

デリーでの体調不良も復活してきたので、タージマハルのあるアーグラーに移動。

電車だと3時間ほどなので、デリーからなら日帰りも十分可能です。しかし、僕は電車の運行曜日の関係でこの日の夜には次の目的地へ移動することに。恐らくかなり時間があるので、電話して、ホテルをデイユース用に確保しておきました。

タージマハルには夕方に行った方が涼しいだろうと思い、朝のうちにもう一つの名所であるアーグラー城などを周ります。アーグラー城は后の墓としてタージマハルを作ったシャー・ジャハーンが住んでいた城ですが、あまりにもタージマハルにお金を使いすぎたため息子に幽閉されたという曰くつきの城です。

ミニタージマハル。ビービー・カ・マクバラー
ミニタージマハル。ビービー・カ・マクバラー posted by (C)suadd

アーグラー城は、かなり大きな城で赤い城壁が印象的。まぁしかし幽閉されていたという搭からはタージマハルも見えるほど近い。むしろ自分が贅を尽くして作ったタージマハルが見えてしまうというのがなんともです。

アーグラー城の入口。赤い城壁
アーグラー城の入口。赤い城壁 posted by (C)suadd

アーグラー城からタージマハル。右側が幽閉されていた搭
アーグラー城からタージマハル。右側が幽閉されていた搭 posted by (C)suadd

アーグラー城内
アーグラー城内 posted by (C)suadd

夕方までホテルで休んだ後、いよいよタージマハルへ。アーグラー城やホテルの屋上からも見えていたのですが、やっぱり近くで観ると本当にシンメトリー(左右対称)で、白い大理石も荘厳で、すごく美しい建築物です。しかも、その周辺の門や建物、庭までシンメトリーに作られているので非日常的な不思議な感じで素晴らしかったです。

いよいよタージマハルに入場
いよいよタージマハルに入場 posted by (C)suadd

夕方のタージマハル。水面に映って幻想的
夕方のタージマハル。水面に映って幻想的 posted by (C)suadd

タージマハルの左右対称にある建物。徹底っぷりがすごい
タージマハルの左右対称にある建物。徹底っぷりがすごい posted by (C)suadd

タージマハルをつまむ
タージマハルをつまむ posted by (C)suadd

タージマハルの裏手は川になっている。右側のところでガネーシャの祭りをやっているようであった
タージマハルの裏手は川になっている。右側のところでガネーシャの祭りをやっているようであった posted by (C)suadd

夕方に行ったので、そこまで暑くもなく日陰で涼んでいると他にも同じようなひとがたくさんいて、のんびりとできました。

その後、近くのレストランでオムライスを食べて、また休んでから、寝台列車に乗り込みカジュラーホーへ向かいます。

たまたまガネーシャを川に流すという祭りが行われていた
たまたまガネーシャを川に流すという祭りが行われていた posted by (C)suadd

アーグラーカント駅で寝台列車を待つ。ホームで寝ているひとが多い
アーグラーカント駅で寝台列車を待つ。ホームで寝ているひとが多い posted by (C)suadd

<TIPS>
・アーグラーカント駅からタージマハルのある市街までは50ルピー(73円)が相場のようです(夜間だと1.5倍位)が、100ルピーでカルテルしてるので駅の外までいかないとなかなか下げづらい。面倒ならば誰かとシェアするというのもありだと思います。僕はホテルに迎えにきてもらって50でした。
・南門は16時半に閉まってしまうので注意しなければなりませんが、東西の門から入ることができます。タージマハルでは靴を脱がないといけないので、ビニール袋を持っていった方がよいです(うまくやれば、靴をすっぽりと覆える靴袋をもらえるかもしれません)。
・アーグラーの街はこじんまりとして雑然としていますが、美味しいレストランも多いようで過ごしやすそうでした。

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