世界一周その18ーガラパゴスの不思議な生き物たちと戯れる

エクアドルに来た目的はなんといってもガラパゴス諸島。

ガラパゴス諸島はエクアドルに属していて、キトもしくはグアヤキルから飛行機で数時間です。通常だと、3泊4日〜7泊8日のツアーに参加して、大小のクルーザーに乗って、島々を回ります。ガラパゴス諸島の島は200キロに渡って点在しているし、ナチュラリストと呼ばれるガイドの案内でないと上陸できない島が多いので、自分でどうこうするのが難しいです。

日本から短期間で回れるよう手配すると数ヶ月前から正規料金で予約せざるを得ないのですが、僕はキトに入ってから旅行代理店に行ってラストミニッツ(催行直前)で格安購入(3コくらい提案してもらいました)。

クルーザー。上陸のときは手前のゴムボートを使います
クルーザー。上陸のときは手前のゴムボートを使います
クルーザーのリビングダイニング
クルーザーのリビングダイニング

ツアーは、現地でクルーザーに乗り込みます。それからは、ガイドと共に、島に上陸してその島特有のガラパゴスリク(ウミ)イグアナやフラミンゴ、ゾウガメ、コンドル、ガラパゴスアシカ、ペンギンなんかを観たり、シュノーケリングで小さいサメとかなんだかよく分からないけどうじゃうじゃいる魚を観たり、トレッキングや博物館行ったり、を繰り返します。

時間的にはかなり余裕があるので、それ以外の時間は大体デッキで寝っ転びながら本を読んだり、音楽聞いたり。赤道直下だけあってそれなりに暑いですが、直射日光を受けたり、トレイルで長時間歩いたりしない限りは快適そのものです。

クルーザーは、ファーストクラスだったためか超快適で、普通に温水シャワーも使えるし、エアコンも付いているし、コーヒーや紅茶は飲み放題だし、アクティビティが終わったらフレッシュジュースが用意されていたりといたせりつくせり。しかし一番は、なんといってもご飯が美味しかったこと。南米的というよりは欧米風で久しぶりに親近感のある味付けで最高でした。※決して南米はご飯は不味くはないですが、もう南米に1ヶ月半もいますので。

話は逸れましたが、生き物たちは結構ひとを恐れないのでガラパゴスリクイグアナやガラパゴスゾウガメなんかは数十センチまで近寄れますし、シュノーケリングしてたらガラパゴスアシカが一緒に泳いでくれたりと、ダーウィンが進化論を思いつくくらいの特殊な生態系が満喫できます。

同じく孤島であるイースター島はモアイをはじめとした人の文化が興味深い島でしたが、ガラパゴスは自然の生き物たちが素晴らしかったです。

最初に上陸したバルトロメ島
最初に上陸したバルトロメ島
フラミンゴ
フラミンゴ
ガラパゴスリクイグアナ
ガラパゴスリクイグアナ
ガラパゴスペンギン、赤道直下のペンギン
ガラパゴスペンギン、赤道直下のペンギン
ガラパゴスアザラシの子ども、人懐っこくてかわいい
ガラパゴスアザラシの子ども、人懐っこくてかわいい
世界第二位のクレーター、これは1/3くらい
世界第二位のクレーター、これは1/3くらい
漁船。周りにバナナの房をつけてるのが印象的
漁船。周りにバナナの房をつけてるのが印象的
ガラパゴスウミイグアナ
ガラパゴスウミイグアナ
ガラパゴスゾウガメ、めちゃでかい
ガラパゴスゾウガメ、めちゃでかい
地元の少年と泳ぐガラパゴスアザラシたち
地元の少年と泳ぐガラパゴスアザラシたち
はじめてのダブルレインボウ。左にも虹がっ
はじめてのダブルレインボウ。左にも虹がっ

さて。ようやく南米編を終えて、次はアフリカのモロッコに向かいます。

<TIPS>
・ガラパゴスに行くには、キトからだと必ずグアヤキル経由になるためグアヤキルに入る方がよい。ただし、グアヤキルの治安の悪さは有名
・ツアーはもっと安く済ませたければ、ガラパゴス諸島のひとつに飛行機で入って、現地で申しこめばよい。満席のリスクはある。
・個人的には、クルーザーは16人乗り位の方が親密感があるし、融通も効くので楽しいと思います
・小さいクルーザーは酔うという声もありますが、僕は全然平気でした。たぶん天候によるのかも。
・日焼け止め、帽子、水着、サンダル必須
・ガラパゴスのバルトラ空港、サンタクルス島街中の埠頭では無料WiFiが使えます

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