世界一周その13ーチリの首都サンティアゴは現代的な街

23時間かけてサンティアゴに着いた後、サンティアゴを散策すると、本当に現代的な街。街並みも人も欧米風でおしゃれだし、ものには値札が付いてて、タクシーはメーター制。気候もカラッと晴れていて、カフェのオープンテラスとかで本読んでいると本当に気持ちがいい。しかも、8時半くらいまで陽が出てるので夜が長いです。

大統領府
大統領府
アルマス広場、何か芸をしてるひとが
アルマス広場、何か芸をしてるひとが

ボリビアの素朴な感じでなんでも安い、というのも嫌いではなかったけれども、やっぱり現代人なのか安心します。サンティアゴでは3泊したので、街歩きしたり、旅友達と飲んだり、現地の方と食事したり結構のんびりしてました。サンティアゴには日本人が二千人弱しかいないらしい。東南アジアの大きな都市だと万単位で住んでるので、やっぱり南米は日本からすると遠いんだなぁと思いました。

これ美味しかったのだけど料理名失念
これ美味しかったのだけど料理名失念

さて、次はいよいよイースター島です。

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世界一周その12ーアタカマからサンティアゴまで23時間の旅

ウユニからアタカマまで2泊3日のツアーで駆け抜けた後は、サンペドロ・デ・アタカマで一泊。アタカマは周辺にいろいろなツアーがあるのですが、ツアーでいろいろと大自然を堪能したので、のんびりと街をぶらつくだけにします。

アタカマのアルマス広場
アタカマのアルマス広場

標高4500mから2500mくらいまで降りてきたので、暖かい。というか、暑くて、日中の日差しが非常に強い。さらに砂漠の真ん中にあるためか砂埃がすごい。物価はチリに入ったためぐっとあがります。半径400mくらいしかない小さな街でした。

アタカマの教会
アタカマの教会
馬とかもいる
馬とかもいる

さて、アタカマからサンティアゴまでバスで向かいます。このバスはなんと23時間。昼14時過ぎに出て、翌日の昼13時に着きます。南米では長距離バス網が非常に発達していて、中にはWiFiが使えたりフルフラットになるシートもあるらしいです(が、僕の乗ったのはそうでもなかった)。

Tur Busのサロンカマシート
Tur Busのサロンカマシート

バス会社に行ったところ、翌日午後1席だけ空いているという(翌々日は空いてなかった)。ラッキーということで、確保。僕が使ったサロンカマという上位クラスは、国内線ビジネスクラスと同じくらいは座席が倒れる感じ。値段は日本円で約1万円。高い、と思ったけど、よく考えたら23時間走ってるからそうでもない気がする。

一応、いろいろ身構えて行ったので、本読んだり、PC開いたり、寝てたりしたら、思ったより早くサンティアゴ到着。意外に平気。

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世界一周1ヶ月後に考える世界一周の持ち物

※世界一周の持ち物(最終版)はこちらまで

世界一周始めて1ヶ月たちましたに続けて…

出発前のエントリで持ち物を公開していろいろアドバイスをいただいたのですが、その頃に比べて学んだ部分があるので、再考したものをあげます。

しかし、これだけのものがあればどこでも生活できるのだなぁと思うと、感慨深いものがあります。日本の部屋に置いてあるものはかなり整理することになりそうです。

※太字がコメントです
※旅のスタイルによって必要なものはずいぶん違うと思います

▼一般
・パスポート
・国際運転免許証
イースター島でレンタカーしたので念のため取っておいてよかったです。東京なら都庁で1,2時間で取れます。
・海外用財布
・クレジットカード2枚、国際キャッシュカード2枚、キャッシュ(ドル)
ATMはどこにでもある割りにトラベラーズチェックを換金できるところは少ないのでトラベラーズチェックは不要かと
・濡れマスク
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・衣類(ダウンジャケット、ヒートテック上下、水着、帽子含む)
ダウンジャケット(小さくなるやつ)とヒートテック上下は寒いとき超便利
・レインコート
スコールがあったりするのでないと不便
・サングラス
なぜか2度無くして、2回買い直しました。必須
・衣類圧縮袋
荷物を大幅圧縮できるし分類もできるので必須(前回書き忘れ)
・石鹸
・爪切り
・ポケットティッシュ(6パック)
トイレに紙がないことが多いので必須。ただトイレットペーパーは現地でも購入可
・日焼け止め
基本的に日差しが強いので帽子と共に必須。ただ現地でも購入可
・虫よけスプレー
・薬類(胃腸薬、風邪薬、痛み止め、持病薬、絆創膏など)
お腹を壊した時に大活躍。やはり病院で出してもらったのは強力でよいです。標高高い所に行く場合は高山病の薬あった方がいいかも。
・ジップロック少々
いろいろと小分けにできて便利(前回書き忘れ)
・海外プラグ変換アダプター
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・分配アダプター
変換アダプターだけだと1つしか充電できないので必須
・アルミレスキューシート
・ワイヤーロック×2
・LEDライト
ツアーなどで山小屋みたいなところに泊まることもあるので、ワイヤーロックと合わせて、ないと不便
・イヤホン
・名刺若干
・地球の歩き方(ニューヨーク&ペルー)
・自己写真
VISA取得などで必要になるらしい(前回書き忘れ)

▼電子機器
・MacBook Air 13.3インチ
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・Android端末(Expreria mini pro。香港にて購入したもの、SIM入れて使う)
今のところSIMはまだ一度も買ってません…
・iPhone
WiFiのみで大活躍中。ないとやばい。
・ガラケー
一度も起動してないから持ってこなくてもよかったかも
・Kindle
便利すぎ。世界一周番外編ー本を電子化して持ち歩く参照
・デジタル一眼レフカメラ(Nikon D7000+標準ズームレンズ+単焦点レンズ)
標準ズームが便利すぎる
・USBメモリ 32GB(防水防塵)
バックアップ用に大活躍中
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・電動髭剃り

▼バックパック
・地球の歩き方オリジナル エディターズキャリーバックパックJr II
今のところ48Lで特に困っていない
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・サブリュック
カメラも持ち歩いているので必須。現状がちょっと小さすぎるので、もっと大きいものに買い換える予定

▼足りなくて買ったもの
・サンダル
暑かったりビーチのあるところではないと非常に不便
・歯ブラシ
基本ホテルにはないので買うしかないが質のいいものはなかなか売ってない

▼必要なかったもの
・部屋干しトップ(3小袋)
だいたいランドリーサービスがある。節約したいひとには必要かも。
・インスタント味噌汁
割りと日本食レストランがあったりするので
・カメラの三脚
夜景とか凝ったものを撮りたければ必要ですが…

▼5月の一時帰国の際に買いたいもの
・歯ブラシ
海外のものはすぐに悪くなるので
・足首などに隠せるサイフ&パスポート入れ
強盗などにあったときに備えて分けて持ち歩いた方がよさげ
・速乾性バスタオル&タオル&パンツ
洗濯がやっぱり面倒なので自分でも簡単に洗えるものが欲しい
・バックパック盗難防止カバー
これひとつかけとけば全部ロックできるやつ。しかし、逆に狙われるという説もあるし、微妙かも

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世界一周始めて1ヶ月たちました

早いもので3/10で世界一周に出かけて1ヶ月。最初はウユニに雨季のうちにたどり着くために急ぎ足だったのですが、その後は割りとのんびりとしています。今はチリで、イースター島からサンティアゴに戻ってきたところです。

・観光
日本では絶対にありえない風景とか建造物を観るのは、不思議な感覚で楽しいです。違う自然環境にいれば、違う考え方や文化になるし、そういったひとが建造物とか食事を作ると、全然考えの及びもつかないものになるし、本当に世の中広いなと思います。

観光は最初は結構がんばっていたのですが「まぁ見れなかったものはまた来て見ればいいや、むしろまた来る理由ができた」くらいに思うようになったら、肩の荷が降りてリズムも掴めてきた気がします。

・ホームシック
一人だと寂しいかなとも思ったのですが、旅人と話す機会も多いし、もともと一人でいるのも好きだし、そんなに問題ないようです。

ただ、個人的にはやっぱり仕事をしている時が好きだし、仕事の話を友達とするのも好きなので、そういった環境がほとんどないのは寂しく感じます。一方で、教師とか医者とか学生とか、アメリカ・アジア以外の外国人とか、普段ほとんど話さないような方々の話を聞けるのは、とてもおもしろいし、勉強になります。

今の考えとしては、今みたいなタイミングでないと世界一周なんてできないので続けますが、すごいビジネスアイデアを思いついたら、そっちやるかもという感じです。逆に、それまでは夏と冬はこうやって旅するのも悪くないかもしれません。

・治安
南米というと治安がよくないイメージで、実際こちらでいろいろと盗られたという話も聞くのですが、幸運なことに今のところ僕自身は盗まれたり、危険な目にあったことはないです。ホテルとかお店のひともフレンドリーなことも多いし、思ったより全然平気な感じです。とはいえ一応、夜もなるべく明るいうちに帰るようにしてたり、荷物から眼を離さないようにしてたりはしてます。慣れてくると気が緩んで危険なので、気を引き締めていきます。

・物価
南米はなんでも安い。のですが、やっぱりそれはクオリティに応じて、であるのをすごく感じます。例えば、ホテルだとドミトリーなら1泊500円とかからあったりしますが、それはやはりそれなりのクオリティなわけで、日本並のサービスを受けようとすれば、100〜200ドルは出さないと無理です。ただ、日本にいると、安くて設備とか治安の悪いホテルというのは(ほとんど)存在しないだけで。

確かに、フルーツとかものもレストランも安かったりするのですが、腹を壊したりするリスクも日本に比べれば高いし、ビールは冷えてなかったりします。タクシーも安いけども、ぼったくってきたり、愛想もよくなかったり、最悪の場合拉致されたりすることもあるわけです。

だから、結局のところ、世界のどこでも同等のサービスを受けようと思ったら、同等のお金を払わなくてはいけない、ということなのかなと。

・ご飯
美味いものは美味いのですが、いくら美味しくてもそれだけだとどうしても飽きてきます(僕は食には結構敏感なようでアメリカに住んでる時もかなり苦労してました)。日本食レストランもあるにはあるんですが、やはり日本のレベルからは程遠いです。

・英語
南米はスペイン語国が多くて英語が通じない、と聞いていたのですが、確かにほとんど通じません。でも、結局ちょっとした買物とかレストランでする会話なんて本当に些細なものだし、ホテルとかは通じたりする(かなり安いところは通じないかも)ので、なんとかなっています。

・ネット
ホテルやレストランではWiFiが使えるところがありますが、基本的に遅いです。どのくらい遅いかというとアナログ回線くらい。調子が悪いと、ちょっと重いページだと開かないくらい遅い時も多いです。なので、10MB以上のファイルをダウンロードするとか本当に一晩仕事になります。iPhoneアプリのアップデートとかもまったくできてません…

(まとめ)
結局のところ旅というのは何かフィードバックする日常があってこそ輝いた体験になるわけで、旅そのものを目的として続けることにあまり意味を感じません。これは僕自身の考えなので、全然別の考えもあるでしょうし、もしかすると旅を続けると変わるかもしれません。

今のところ、1年の1/4くらいを旅するというのが理想でしょうか。しかし、大仕事をするには、多くの人とある程度の期間一緒に仕事をするために、どこかに定住する必要があるので、なかなか結構人生は矛盾をはらんだものだなと思ったりしています。

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世界一周番外編ー本を電子化して持ち歩く

世界一周に行くにあたって「地球の歩き方」とか読みたい本を全部持っていくわけにはいかないので、前々から興味があった電子書籍化をしてみました。といっても、自炊(自分で裁断してスキャンすること)するほど時間があるわけではないので、自炊代行業者に頼みました。

いろいろ調べたところ昔から知り合いの大木さんがやっているブックスキャンが、他に比べて圧倒的にクオリティの高いサービスを展開していることが分かったので、ブックスキャンに頼むことにしました。

ブックスキャンのサイトを見ると、1冊100円、ただ今は混み合っていて数ヶ月待ち、みたいに書いてあるのですが、月額9,980円のプレミアム会員になると、50冊まで1週間以内にスキャンしてくれます。さらに以下のサービスが無料でついてきます。

・文字を埋め込んでくれるOCR付き(通常100円)。
・PDFの名前を本のタイトルに変更してくれる(通常50円)
※これがないとタイトルを自分で付け直さないといけないので非常に不便
・各KindleやiPhone、iPad向けに最適化する変換(自動)をすることが可能
※プレミアムでなくてもできますが、作業優先されます

僕はたまたま昔Amazon Kindle3を買って放置していたのですが、MacBookに繋いで、Kindle3用に変換したPDFをKindle3にコピーして使っています。電池はとてつもなく持つし、iPadみたいにバックライトがあるわけではないので、非常に眼に優しいです。

何冊か試して十分使えることが分かったので、積ん読していた本と滞在する国の「地球の歩き方」をダンボールに詰めて、ばしばし送ったところ1週間で電子書籍化してもらえました。

さらに素晴らしいのは、アマゾンからブックスキャンに直送することができる点。僕は世界一周に出かけてからも、気になった本をアマゾンで注文して、電子書籍化してもらって、Kindle3で本を読んでいます。
※別にアマゾンでなくても大丈夫です

お陰さまで大幅に荷物を減らすことができました。が、実はいろんな本を入れて持ち歩けるというのが電子化の大きなメリットだなぁと思ってます。Kindleさえ持ち歩けば、その時の気分で読みたい本を読み始めることができるというのがすごく気持ちいいです。

デメリットとしては、Kindleでいくら見やすいといっても、ハードカバーの大きさだと縮小して読むことになるので若干読みづらい時がある、というところと、お値段的な部分(本代+αかかる)、それから若干スキャンに時間がかかる点でしょうか。

Kindleも日本で発売されるという噂がありますが、これを機に電子書籍が買えるようになれば、これらの問題は一気に解決されるんじゃないかと期待しています。

Kindleをこうやって使ってみると、本当に紙の書籍というのは消え去る運命なんだなぁと実感します(もちろん100%とはいかないでしょうけど)。iPodが出てきて、好きな音楽を丸ごと持ち歩ける様になった時みたいな感覚があります。地球にも優しいし、これは不可逆な流れなんだろうなぁと。

なんにせよ、ブックスキャンおすすめです。

ブックスキャン
Amazon Kindle

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世界一周その11ーウユニ塩湖+4500mの高地から星を望む

ウユニ発の2泊3日のツアーへ。まず昨日と同様にウユニ塩湖に向かい昼のウユニ塩湖を見ます。夕日は夕日でいいのですが、昼は真っ青な空と真っ白な雲でまた違った趣きです。この日も少し風がありましたが、それでもきれいに晴れていたので、いろいろいい(おもしろい)写真が撮れました。

定番写真
定番写真
定番トリック写真
定番トリック写真
こんな感じで車で侵入します
こんな感じで車で侵入します
定番ジャンプ写真
定番ジャンプ写真
綺麗に鏡面反射
綺麗に鏡面反射

それから翌日にかけて、周辺にある湖(フラミンゴがいたり、なぜか真っ青だったり真っ赤だったりする)や不思議な岩場や間欠泉、そしてなぜか朽ち捨てられた機関車のあるスポットなどを回っていきます。

標高4500mとは思えない荒野
標高4500mとは思えない荒野
赤い湖、たぶんプランクトン
赤い湖、たぶんプランクトン
間欠泉、柵とかなし
間欠泉、柵とかなし

しかし、圧巻は2泊目の星空でした。標高4500mで空に近いかつ山小屋のようなホテルなので、周りに何もなく、かつてないくらいたくさんの星がクリアに、瞬いて見えました。これだけでも観る価値ありです(寒くて写真撮れず)。

そして3日目は湖の脇にある温泉。まともにシャワーも浴びれなかったので、本当に最高でした。湯温も熱いし、かけ流しになっていて綺麗だし、景色もいい。さすがに4000m超えるとかなり寒いので温まって、すごくよかったです。

湖の畔の温泉から朝日を望む
湖の畔の温泉から朝日を望む
この辺は湖=ラグーナがたくさんあります
この辺は湖=ラグーナがたくさんあります

それから、ボリビアの国境を抜けて、チリのアタカマへ。素晴らしいツアーでした。

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世界一周その10ーウユニ塩湖の夕日を観る

わずか19席しかないAmaszonasの飛行機で、ラパスからウユニへ。今回割りと急ぎ足で旅を進めてきたのは、雨季のうちにウユニ塩湖を観たかったからです。というのもウユニ塩湖は雨季のうちは水が張ってるのですが、乾季には乾いた状態になるからです。そして雨季は一応11月〜2月と言われてたので。

さて、着いたのが15時くらいで、とりあえず旅行代理店に行ってみます。僕は2泊3日でウユニ塩湖を観た後、チリのアタカマに抜けるツアーを使って、チリに行くつもりだったのですが、翌日は少なくとも開催されるという。

どうしようかなと思っていると、日本人カップルが17時から夕日のウユニ塩湖を観に行くので行きませんか? と聞いてきたので、あいのりすることに。すると、2泊3日ツアーと合わせて2回観に行くことになるので、翌日のツアーも申し込むことに。

夕方いよいよウユニ塩湖に出発します(結局増えて8人に)。1時間ほどかけて、塩湖の縁まで行くと、ランドクルーザーでそのまま入ります。塩湖は相当広く地平線まで続いてるのですが、その全面に3cm〜5cmくらいの水が貼っているため、鏡面反射して、他にはない美しい光景になります。

奥の方に行けば行くほど水が綺麗になっていきます。数十分ほど進んで車を止めて、撮影大会に。ウユニ塩湖では風があると完全に鏡面にならないのですが、この日も若干風がありました。しかし、それでも本当に綺麗で、めまぐるしく景色が変わるので、飽きません。テンションあがりまくりまくって、写真を撮りまくりました。

めまぐるしく景色が変わる
めまぐるしく景色が変わる
とりあえずジャンプ
とりあえずジャンプ
みんなでジャンプ
みんなでジャンプ
サンセット
サンセット
ウユニの夜景
ウユニの夜景

夜は非常に運がいいと星が鏡面に写るらしいのですが、この日は曇ってきてそれは適わず。戻ってきて10時。遅いご飯を食べて、就寝でした(ウユニ続く)。

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世界一周その9ーすり鉢の美しい街ラパス

ラパスはボリビアの事実上の首都で、すり鉢上になって美しい街です。ボリビアは南米最貧国らしく、確かにベルーに比べても物価がかなり安い。その代わり、シャワーの出が悪かったり、インターネットがとてつもなく遅かったり。治安もあまりよくないみたいでした(カメラ盗まれたひとも…)。

すり鉢状の街並み
すり鉢状の街並み

ペルーのプーノから国境を抜けて、ラパス市街に入ると、そこら中でひとが水や泡スプレーみたいなのをかけあってました。ホテルのひとによると、ラパスはちょうどカーニバルの最中だとのこと。だから、旅行代理店もレストランも休みだよ、と。それだとウユニ塩湖に行けなくて困るなぁと思ったのだけど、本当にどこも休み。

カーニバルで水かけする人びと
カーニバルで水かけする人びと
旅行者にも容赦なし
旅行者にも容赦なし

さらに、ラパスーウユニ間が雨で道が非常に悪いらしく、通常12時間位のところ17時間かかったという旅人もいたりして、どうしようかと思っていたところ、ラパスーウユニの飛行機があるということで、大人力を発揮し、直接Amaszonasという航空会社のオフィスに行って、チケット購入。

ただ直近のチケットがなかったため、ラパスに4泊することに。せっかくなので、カーニバルを観に行ったり、ボリビアのひとを紹介してもらってご飯を食べたり、ちょっとよいホテルに泊まってみたりしました。日本で打てなかった黄熱病の予防接種を受けようとも思って、Centro Pietroという保健省の施設にも言ってみたのだけどなぜかその日は打てませんでした(スペイン語が分からず)。

カーニバルのパレード
カーニバルのパレード

割りと4泊もしたら、暇かなと思ったのですがそうでもなかったです。さて、次はいよいよウユニ塩湖です。

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世界一周その8ークスコとプーノで死にかける

マチュピチュからクスコへ。

クスコはインカ帝国の首都であったらしく、だからこそ破壊されてすっかりとスペイン風の街になっていました。建物は荘厳で美しく、写真に映えます。

クスコのカテドラル
クスコのカテドラル

一方で、カテドラルの前では、インカ時代由来の何かの踊りの練習をやっていました。恐らく太陽の祭り、インティ・ライミの練習。

カテドラル前で踊りの練習をするひとびと
カテドラル前で踊りの練習をするひとびと

その後、僕は食中りで完全にダウン。クスコからプーノの観光バス(10時間弱)では、ひどい腹痛に加えて高山病っぽい頭痛まで出てきて(睡眠が多いと呼吸が浅くなって高山病の症状が出やすいらしい)本当に辛く、5箇所くらい立ち寄る観光スポットではほとんどバスで休んでました。プーノでも街をさらっと歩いて、高台まで行って写真を撮ったくらい。

プーノの高台から、晴れてないのでイマイチ
プーノの高台から、晴れてないのでイマイチ

次のプーノからラパス(10時間位)間でもグロッキーでしたが、薬や深呼吸などのかいもあってか、着く頃にはだいぶよくなりました。原因は恐らく、サラダかフルーツ。南米の恐ろしさを痛感。今後は水で洗う生モノはバナナ以外は食べないようにしたいと思います。

コパカバーナの街、この頃は晴れてて絶景
コパカバーナの街、この頃は晴れてて絶景

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世界一周番外編ーニューヨークのとんでもサウナの話

ニューヨークのとんでもサウナ、Russian & Turkish Bathsのご紹介

Russian & Turkish Baths
Russian & Turkish Baths posted by (C)Shintaro

・ロッカールームがかなり汚い。ゴムぞうりみたいなのを履くので直接触れませんが。
・基本混浴(別の日もあり)で、男性は貸してもらえるショーツ、女性は水着。
・人種的には、ロシア人が圧倒的に多いように感じた。年齢層は幅広くて、若い人もたくさんいます。
・そんなに広くないのでひとがぎっしり。説明が難しいけど、壁という壁にひとが佇んでる感じ(サウナ外も)。時間帯が夕ご飯前という混み合う時間帯だったのかも。
・水桶があるサウナがあって、熱くなったらバシャバシャ浴びてる。もちろん跳ねっ返りが飛んでくる。
・シャワーのあるサウナがあって、(以下、同上)
・サウナの中で本読んだり、ペットボトル飲んだり、寝っ転がってたり、なんでもあり
・水風呂はプールみたいな感じで、濁っててとても入る気がしなかった
・シャワールームからの泡だった水が中央に流れてくる。ゴムぞうり履いてるものの(略)
・外には食堂みたいもあって、みんないろいろ食べたり飲んだりしてる
・値段は35ドル

まとめると、とにかく汚くてたぶんほとんどの日本人にはかなり抵抗があると思われます。僕も1時間経たずに出ちゃったし。ただサウナ好きとしてはサウナの機能は果たせてるので結構満足しましたし、「何事も経験」な僕にとっては、非常に味のあるよい経験になりました。

これを読んで、より多くの方に興味を持っていただき、トライしていただきたいところです。

※詳しいレビューはこちらがとても参考になります

世界一周その7ー2時間半待ってマチュピチュを望む

4時半に起きて、マチュピチュ村からバスで30分。それからマチュピチュを横切って、ワイナピチュ入口へ。マチュピチュを一望できるワイナピチュへはトレッキングで1時間なのだけど、これがかなりキツい。もう汗だくでTシャツがぐっしょり。しかし、登ったと思ったら周りは雲に覆われていて、まったくマチュピチュが見えず。

これはちょっとたって少し見えた時
これはちょっとたって少し見えた時

気温が高くなると晴れるという言葉を信じること2時間半、10時半過ぎにさっと雲が開けました。とにかく長時間待ったから感動もひとしおでした。

ついにマチュピチュを一望
ついにマチュピチュを一望

それから降って、マチュピチュをぐるっと回ったのですが、見張小屋という一番高いところからの景色が素晴らしかった。周りには寝っ転がって見ているひとが多数。僕も同じくしばし見とれてました。

見張小屋の近くから一望できてすごく気持ちがいい
見張小屋の近くから一望できてすごく気持ちがいい

今回の旅でマチュピチュは絶対行きたかったところの一つだから、ワイナピチュで粘ったのはグッドチョイスでした。

リャマ、運搬用に使われていたらしい
リャマ、運搬用に使われていたらしい
奥の山がワイナピチュ、勾配がすごくてひたすら階段をあがっているような感じ
奥の山がワイナピチュ、勾配がすごくてひたすら階段をあがっているような感じ

なお、この時まったくもって曇っていたので油断して、ものすごい日焼けしました。後、すごい筋肉痛にも。。しかし、次回クスコでさらに悲劇が待っているのでありました。

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世界一周その6ーオリャンタイタンボとマチュピチュ村

ナスカの地上絵を観た後、リマへ戻りクスコ経由でマチュピチュに向かいます。

オリャンタイタンボはクスコから車で1時間半、マチュピチュ村までの列車駅。乗り継ぎの関係で、数時間過ごすことになったのだけども、本当に何もない町(一応遺跡があるのですが高山病を警戒して見ず)。しかし、クスコからオリャンタイタンボまでの線路が増水のためか不通で乗り換えの観光客でそれなりに賑わってました。

オリャンタイタンボ
オリャンタイタンボ

それからマチュピチュ村へ。ここもすごく小さい村なのだけど、コンパクトで雰囲気のいい村でした。線路脇に立ち並ぶ飲食店やホテルが不思議な感じ。温泉とかマッサージ屋もあるようです。

マチュピチュ村で食べたチキン、おいしかった
マチュピチュ村で食べたチキン、おいしかった
線路脇にレストランやホテルが立ち並ぶ不思議な雰囲気
線路脇にレストランやホテルが立ち並ぶ不思議な雰囲気
駅の隣にはお土産物屋が集積する
駅の隣にはお土産物屋が集積する

次回はマチュピチュに登ります

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世界一周その5ー荒野のナスカの地上絵

バジェスタス島からナスカへ。

地上絵はひとつひとつが思ったよりかなり巨大。周りはなんにもない荒野で灼熱だし、作るの大変だったろうに。1000年以上前にほんと誰がなんの為に作ったんだろう。

周りは何にもない荒野
周りは何にもない荒野
セスナに乗らないでもここから2つ地上絵が見れます
セスナに乗らないでもここから2つ地上絵が見れます
ハチドリ
ハチドリ
海鳥
海鳥

リマからは444キロ、車で6時間もかかるのだけど、来てよかったなと思いました。セスナは8人乗りで、ほんと心もとなくてドキドキでした。

セスナは8人乗り
セスナは8人乗り

次はマチュピチュに向かいます。

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世界一周その4ーミニガラパゴスと呼ばれるバジェスタス島

リマから車で数時間にあるミニガラパゴスと呼ばれている島々。朝8時なのにクルーズに行くたくさんのひとで賑わっていました。島はいろいろな生き物がいたのだけれども、とにかく鳥の数が半端ない。写真の黒い部分は全部鳥です。たくさん餌の魚がいるんだろうなぁ。

バジェスタス島へのクルーズの行列
バジェスタス島へのクルーズの行列
黒いところはみんな鳥...
黒いところはみんな鳥…
アザラシもいます
アザラシもいます
なんか名物っぽいペリカン、触れます
なんか名物っぽいペリカン、触れます

そしていよいよナスカの地上絵を観ます。

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世界一周その3ー身構えて降り立ったリマ

はじめての南米(ペルーの首都)ということでかなり身構えて降り立ったのだけど、伝統的な教会や市庁舎が建ち並んで美しい旧市街と、海岸沿いの風が気持ちいい公園とモールなどがあるモダンで若者が多い新市街が対象的ですごく面白い街でした。ご飯も美味しいし、タクシーの運ちゃんはアミーゴ、ストリップはどうだい?と聞いてきてフレンドリー。新市街は若者や子供がのどかにスケボーやフリスビーをしていて、芝生で寝っ転がっていると本当に気持ちよかったです。底抜けに眩しい陽射しが能天気。もちろんタクシーは交渉制でボラれるし、危険なこともあるんだろうけども、それを差し引いてもだいぶブラスな街だと思いました。

ラルコマル、崖の側面にある不思議なショッピングセンター
ラルコマル、崖の側面にある不思議なショッピングセンター
ラルコマルの上は公園になっていて、子供たちがいっぱい
ラルコマルの上は公園になっていて、子供たちがいっぱい
趣のある本屋
趣のある本屋
サン・フランシスコ教会、中ではミサが行われてました
サン・フランシスコ教会、中ではミサが行われてました

次はナスカの地上絵を観るため、まずバジェスタス島へ行きます

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世界一周その2ーワシントンDCで政治を感じる

中学からの友達が世界銀行にいるということでニューヨークから一日トリップ。ペンシルベニア駅から3時間と近くはないけど車内はネットも使えて割と快適。DCでは有名なスミソニアン博物館は19ある博物館並びに研究センターですべて無料らしい。しかもそれぞれが日本の国立新美術館並にでかい。アメリカの国力を見せつけられます。それから政府系で働いている外国人を交えて食事も。普段ビジネスパーソンとしか話さないから面白かったです。

スミソニアン航空宇宙博物館
スミソニアン航空宇宙博物館
スミソニアン航空宇宙博物館
スミソニアン自然史博物館
DCの至る所にあるレンタルバイク Capital Bikeshare
DCの至る所にあるレンタルバイク Capital Bikeshare
世界銀行。我々の夢は、貧困の撲滅
世界銀行。我々の夢は、貧困の撲滅

この後、いよいよ南米編に突入します。

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世界一周その1ーニューヨークは綺麗になってた

世界一周のスタートはニューヨークから。

8年ぶりのニューヨークは雪も降っててほんと寒かった。寒いのはいいんだけど、それでいてタクシーが捕まらないので凍えました。それでも洗練されたレストランやホテル、綺麗になって活気のある街並み、ブルーノートのジャズ、すべてが刺激的でよかったです。もう少しいてもよかったかも。

A Voce Columbus
A Voce Columbus

Blue Note
Blue Note

Chelsea Market
Chelsea Market

グラウンドゼロ
グラウンドゼロ

ワシントンDCにも行きました。

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世界一周はじまりました

自分でもあまりにもバタバタして出発してしまい実感が薄いんですが、いよいよ世界一周はじまりました(笑)

まずは8年ぶりのニューヨークから。ニューヨークは昔すごく好きで7,8回は来たことあるんですが、年をとると行き13時間、帰り16時間というフライト時間がきついんですよね。しかし、あまりにも来てなかったので再訪。といっても、絶対に行きたいのはグラウンドゼロくらいなので、後はなりゆきでのんびりな予定です。

世界一周バッグ
世界一周バッグ posted by (C)Shintaro

前回のエントリにいろいろアドバイスいただいて一部持ち物を追加したりしました。アドバイスいただいた方ありがとうございました。そのおかげでもあってかやっぱり48Lでは足らずサブバッグも追加に。

明後日夜から南米ペルーのリマに出発します。

世界一周の持ち物

世界一周1ヶ月後に考える世界一周の持ち物世界一周の持ち物(最終版)もご覧ください。

さていよいよ2月10日(金)の出発が近づいてきているわけですが、先週まるまる風邪を引いていたりした関係で、いろんな準備が圧倒的に遅れています。特に痛いのは、黄熱病の予防接種ができなかった点なのですが、まぁ黄熱病危険区域には立ち入らないように気をつけようと思います。

それで、世界一周って何持っていけばいいの? という話なんですが、僕もかなりいろいろ調べたのですが、よく分からなくて非常に困ってます(実際のところ旅のスタイルや予算などに相当に左右されるらしいです)。

とりあえず僕の方針としては、まぁどうせ大抵のものは後で買えるだろうから、できる限り少なめで行こう、です。今回特に恐らく異例なほど少ない48Lのバックパックでがんばってみようと思います(すぐ諦めるかもですが)。後でいろいろ思うところも出てくると思うので、そういうのは追記していきます。

※太字がアドバイスを元に追加したもの

▼一般
・パスポート
・国際運転免許証
・海外用財布
・クレジットカード2枚、国際キャッシュカード2枚、キャッシュ
・濡れマスク
[tmkm-amazon]B000LZRO0S[/tmkm-amazon]
・服類(ダウンジャケット、ヒートテック上下、水着、帽子含む)
・石鹸
・爪切り
・部屋干しトップ(3小袋)
・ポケットティッシュ(6パック)
・日焼け止め
・サングラス
・虫よけスプレー
・薬(胃腸薬、風邪薬、痛み止めなど)
味噌汁
レインコート
・海外プラグ変換アダプター
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・分配アダプター
・ワイヤーロック×2
・アルミレスキューシート
・LEDライト
・イヤホン
カメラの三脚
・名刺若干
・地球の歩き方(ニューヨーク&ペルー)

▼電子機器
・MacBook Air 13.3インチ
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・Android端末(Expreria mini pro香港にて購入したもの、SIM入れて使う)
・iPhone
ガラケー(結局持っていくことに)
・Kindle
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・デジタル一眼レフカメラ(Nikon D7000+標準ズームレンズ+単焦点レンズ)
・USBメモリ 32GB(防水防塵)
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・電動髭剃り

▼バックパック
・地球の歩き方オリジナル エディターズキャリーバックパックJr IIー48Lは一般的には相当小さいらしいですが、無理だったら買えばよいかなと。
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サブカバン(やはり48Lでは入りきらず…)

以上。後、今回諦めたものとしては以下があります。

・トラベラーズチェック(最近は国際キャッシュカードだけでもいいらしい)
・万能ナイフ(全部手荷物にするので、飛行機持ち込みできないため)
・iPad(Kindleに集約)
・洗濯ロープ(あると便利らしいがほんとか)
・外付けHDD(USBメモリ32GBで代用)

他、何かこれ持ってった方がいいよ、というものがあれば教えていただけるとうれしいです。

※最新版は、世界一周1ヶ月後に考える世界一周の持ち物をご覧ください。
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Zynga Japanを退社します

私、山田進太郎は、本日1月16日(月)付でZynga Japanを退社します。

ウノウのミッションであり、Zyngaへのウノウ売却時の理由でもあった

「世界で使われるインターネット・サービスを創る」

を達成できないままなのは残念ですが、目標はすぐに達成できてはつまらないもの。今後もこの目標は個人的に追いかけていきたいと思います。

有限会社ウノウからだと10年半弱、元副社長の石川と作ったウノウ株式会社から考えると7年、Zyngaになってからは1年半弱。

振り返ってみると、本当に社内外、いつの時も、様々な方々に支えられて来たのだなぁと思います。

退社したからといって人生が終わるわけではありませんが、一つの区切りだとは思いますので、改めまして。

私とZynga Japan(およびウノウ)に関わったすべての方に深く感謝いたします。今まで本当にありがとうございました。

今後についてはまったく未定ですが、しばらく海外を回ろうかなと思っています。その後は、また大好きなインターネット・サービスを作っていくことになると思います。

今後ともよろしくお願いいたします。

P.S.今後ご連絡は個人宛メールか、Facebookなどにお願いします