世界一周その41ー世界一危険な都市ヨハネスブルグをやりすごす

世界一の危険都市と言われるヨハネスブルグ。行くかどうかかなり迷ったのですが、どうしてもアパルトヘイトの象徴であるソウェトという旧強制黒人居住地区に行ってみたくて、立ち寄ることにしました。

ヨハネスブルグのガイドラインを読んだりして相当警戒してたので、郊外のホテルに滞在。翌日、ヨハネスブルグのダウンタウンとソウェトのツアーに参加しました。

ヨハネスブルグのダウンタウンでは、カールトン展望台というところに行き、50階から街を一望します。上から見ているとひともたくさん歩いているし、普通の都市に見えるのですが、危険なエリアは車で通り抜けることすらできません。

カールトン展望台から。手前辺りが超危険エリア
カールトン展望台から。手前辺りが超危険エリア posted by (C)suadd

市内。賑わっていて危険な感じしない
市内。この辺りは賑わっていて危険な感じしない posted by (C)suadd

市内2。割りと大丈夫なエリア
市内2。割りと大丈夫なエリア posted by (C)suadd

アフリカ博物館。貴重そうな石がいっぱい
アフリカ博物館。貴重そうな石がいっぱい posted by (C)suadd

ソウェトのタウンシップツアーでは、ケープタウンのツアーのように現地の方の家に入って話を伺う感じではなく、解説付きで街をドライブし、マンデラハウスというネルソンマンデラ元大統領の元家を訪れたりする感じ。

ソウェト。賑わっている
ソウェト。賑わっている posted by (C)suadd

ソウェト。画一的な家は政府によるもの
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ソウェトにはバラックも立ち並ぶ
ソウェトにはバラックも立ち並ぶ posted by (C)suadd

マンデラハウス。ネルソンマンデラの拘束前の姿とその後
マンデラハウス。ネルソンマンデラの拘束前の姿とその後 posted by (C)suadd

最後は、アパルトヘイト博物館に行き終了。外ももっと出歩いてみたかったのですが、安全第一ということで2泊のみ。次は、ケニアの首都ナイロビに飛びます。

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世界一周その40ージンバブエでヴィクトリアの滝へ

南米のイグアスの滝が素晴らしかったので、三大滝のひとつヴィクトリアの滝もやはり見に行っておきたい。ということで、ケープタウンからジンバブエのヴィクトリアフォールズという街に行きます。

ヴィクトリアフォールズの街は非常に小さくて、ほんとにワンブロックという感じで、街中には野生動物が闊歩しています。そこから滝の国立公園までは徒歩10分ほどです。国立公園の入口からすでに滝の音が聞こえてきており、期待感を煽らせます。

ヴィクトリアフォールズ市内、普通にサルがいる
ヴィクトリアフォールズ市内、普通にサルがいる posted by (C)suadd

周辺はサルとか猪?とかが普通に闊歩しています
周辺はサルとか猪?とかが普通に闊歩しています posted by (C)suadd

イグアスの滝は公園に入ってからかなり歩かないと滝まで到達できないのですが、ヴィクトリアの滝は5分も歩けば滝にたどり着きます。奥側がザンビアで、間に崖があって、奥側から滝が盛大に流れ落ちています。後は、写真で。

ヴィクトリアの滝。メインの滝
ヴィクトリアの滝。メインの滝 posted by (C)suadd

1メートル先は崖。奥と右側奥はザンビア
1メートル先は崖。奥と右側奥はザンビア posted by (C)suadd

ザンビアとの国境の橋に向かう道
ザンビアとの国境の橋に向かう道 posted by (C)suadd

国境の橋ではバンジージャンプもできます
国境の橋ではバンジージャンプもできます posted by (C)suadd

遠くからでも水しぶきがすごい
遠くからでも水しぶきがすごい posted by (C)suadd

個人的な感想としては、イグアスの滝の方が滝壺側(つまり窪んでいる側)が広いため、滝壺側に下りて滝を見たり、滝壺にダイブするボートツアーなどもあったり(詳細は過去記事へ)と結構バラエティに飛んでいます。対して、ヴィクトリアの滝は滝壺が一直線に横に伸びていて、かつ水量が凄まじいため滝壺に入ることができません。

また横に長いので、小雨が強くなったり弱くなったりする中、散策しながら目まぐるしく変わる滝の様子を楽しむ、というスタイルになります。

イグアスの滝の方が圧倒的に広く、街からも離れているので、ヴィクトリアの滝の方が、体力面では楽です。個人的にはどちらか選べと言われたら地球がズレてる感がより味わえるイグアスの滝をオススメしますが、アフリカに行くならぜひ押さえて置きたいスポットだと思います。

話が変わりますが、ジンバブエといえばハイパーインフレ。ジンバブエドルの価値がものすごい勢いで下がり、ビリオン(10億)ジンバブエドルから、果てはトリリオン(兆)ジンバブエドル紙幣までもが登場し、通貨が崩壊しています。現在は、USドルと南アフリカランドが併用されており、ジンバブエドルは紙屑となっています(小銭はボツワナの通貨が使われているようです)。

しかし、高額紙幣はいいお土産になるため、街を歩いているといろいろなひとがジンバブエドルを売りに来ます。僕も50トリリオン(兆)ジンバブエドルを含んだセットを10ドルでゲット。50ドルから値切ったんですが、たぶん確実にボラれてます(苦笑)。

50トリリオン(兆)ジンバブエドル。現在は使われていない
50トリリオン(兆)ジンバブエドル。現在は使われていない posted by (C)suadd

ザンビアとは鉄道も通ってます
ザンビアとは鉄道も通ってます posted by (C)suadd

次は世界一の危険都市と言われるヨハネスブルグに向かいます。

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世界一周その39ー喜望峰を見にケープタウンへ

南アフリカのケープタウンまでは直行便が少なくヨハネスブルグ経由になることが多いのですが、ドバイからは直行便が出ているのでこれを利用します。時間にして9時間。意外に遠い南アフリカです。

港周辺は洗練されています
港周辺は洗練されています posted by (C)suadd

市内メインの通り。警察が50m置きにいるので割に安心
市内メインの通り。警察が50m置きにいるので割に安心 posted by (C)suadd

クロコダイル、ダチョウなどの串ステーキ。あまり美味しくはない
クロコダイル、ダチョウなどの串ステーキ。あまり美味しくはない posted by (C)suadd

ケープタウンに来た理由はひとつで喜望峰に行くため。ケープタウンから南に続く半島に喜望峰はありますが、全体が国立公園になっていてレンタカーやバスなどで行くよりもツアーを利用する方が他の見どころにも行けるため一般的です。

ツアーは美しい湾の街でボートに乗ってアザラシを見たり、南アフリカにしかいないアフリカペンギンの繁殖地に行ったり、国立公園でサイクリングしたり、結構盛りだくさんな内容。ガイドも適切でおもしろかったです。

アフリカペンギン。絶滅寸前のため繁殖させてます
アフリカペンギン。絶滅寸前のため繁殖させてます posted by (C)suadd

喜望峰周辺は国立公園。サイクリングしました
喜望峰周辺は国立公園。サイクリングしました posted by (C)suadd

喜望峰自然保護区。ダチョウとかバブーン(サル)とか色々います
喜望峰自然保護区。ダチョウとかバブーン(サル)とか色々います posted by (C)suadd

そしてついに喜望峰へ。まぁなんてことないポイントなのですが、ここがアフリカの西南端で、大航海時代に数々の船が乗り越えていったのかと思うと、感慨もひとしおです。この日は天気も非常によく気持ちのいい風が吹き抜けていて素晴らしい景色でした。

喜望峰。50mくらい登ったところ
喜望峰。50mくらい登ったところ posted by (C)suadd

ケープタウンをケープポイントから望む
ケープタウンをケープポイントから望む posted by (C)suadd

ケープタウンには他にも見どころがあります。港の周りは整備されていてすごく洗練されているし、アパルトヘイトにより隔離されていた黒人居住区を廻るタウンシップや、ケープタウンのすぐ背後にそびえ立っているテーブル・マウンテンなど。テーブル・マウンテンは1,000メートル以上あるだけあってものすごい景色が観ることができます。

旧強制黒人居住区ランガ。室内で話を伺う
旧強制黒人居住区ランガ。室内で話を伺う posted by (C)suadd

旧強制黒人居住区ランガの風景
旧強制黒人居住区ランガの風景 posted by (C)suadd

テーブル・マウンテンからケープタウンを一望
テーブル・マウンテンからケープタウンを一望 posted by (C)suadd

テーブル・マウンテンから。奥真ん中の黒くなっている部分が喜望峰のある辺り
テーブル・マウンテンから。奥真ん中の黒くなっている部分が喜望峰のある辺り posted by (C)suadd

治安はあまりよくないようですが、市内は警察が50メーター間隔くらいでいるので、割りと夜出歩いても危険は感じませんでした。思ったより見どころの多いし、真冬なのに快適で普通にいい街だと思いました。

次は、ジンバブエのヴィクトリアの滝に向かいます。

<TIPS>
・ワイン好きな方には、ワインツアーなどもよさそうです
・テーブル・マウンテンには3,4時間かけて歩いて登ることもできます
・8月のケープタウンは真冬なので夜はかなり冷え込みますが(2度という日もありました)、昼は20度くらいまであがるので非常に過ごしやすいです

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世界一周その38ーアラブ圏の中心、人工巨大都市ドバイ

アンマンからケープタウンへの直行便がなかったこともありトランジットのため2泊だけドバイへ。ドバイは仕事でも来れそうだし、あまり期待していなかったのですが、非常に興味深い街でした。

ブルジュ・アル・アラブ。人工島の上に立つ
ブルジュ・アル・アラブ。人工島の上に立つ posted by (C)suadd

ブルジュ・アル・アラブ内。まさに豪華絢爛
ブルジュ・アル・アラブ内。まさに豪華絢爛 posted by (C)suadd

本当に何もなかったところに油田が発見され発展してきたわけですが、油田が他の国ほど豊富でなかったこともあり、もともと単なる砂漠だったところに、人工の島やビーチ、ホテルを作り観光客を集め、ビルをバンバン建てインフラを整備し、かつフリーゾーンという無税エリアを設けて企業を誘致することで、まさに中東の中心地となっています。

世界最大の人工島パームアイランドをナビで
世界最大の人工島パームアイランドをナビで posted by (C)suadd

パーム・アイランドからアトランティス・ザ・パーム。宮殿のよう
パーム・アイランドからアトランティス・ザ・パーム。宮殿のよう posted by (C)suadd

しかし、滞在したのが8月だということもあり自然環境が非常に厳しい。気温は平気で40度を超え、ホテルの前でタクシー待ちをするだけで汗が吹き出してくるほどで、外を歩くということがほぼ困難です。日中はもちろんのこと夜でも気温が落ちないので、非常に蒸し暑く、本当にこんなところでどうやって昔は暮らしてたのかまったく想像もつきません。まぁ人間は慣れるのかもしれませんけども。

運良く現地の方と知り合い、ひたすらいろんなところに連れていってもらいましたが、そのすべてが最近10年にできたものばかり。世界で一番高いビル「ブルジュ・ハリーファ」、世界で一番大きいショッピングモール「ドバイ・モール」、世界最大の超巨大な人工島「パーム・アイランド」、はては室内スキー場まであります。

世界最大のモール「ドバイ・モール」。水族館まである(外から観る分には無料)
世界最大のモール「ドバイ・モール」。水族館まである(外から観る分には無料) posted by (C)suadd

スキー・ドバイ。リフトが見えます
スキー・ドバイ。リフトが見えます posted by (C)suadd

聞くと、現地人はほとんど働かなくても生活が保証されるので国民しかなれない公的サービスの質は低く(注:そうでもないという意見もありました)、ホテルやレストラン、モール、建築現場なんかで働いているひとのほとんどは外国人だそうです。多いのは近郊のアラブ諸国か、インド、パキスタン、フィリピンなどの英語圏。ドバイの人口は220万あるが、外国人労働者が8割を超えています。

ほとんどどうやって国が成立しているのか想像がつかないですが、先代の王と現王は、オイルマネーだけでは続かないことを見越して、計画的に観光地化したり、無税化して企業の誘致を図ってきてます。いろいろ問題もあると聞いてますが、ものすごい勢いで開発されているのを見ると、一応は成功しているように見えます。

世界一のビル「バージュ・ハリファ」を直下から
世界一のビル「バージュ・ハリファ」を直下から posted by (C)suadd

バージュ・ハリファから見ると他のビルがミニチュア
バージュ・ハリファから見ると他のビルがミニチュア posted by (C)suadd

まだまだアジア人は非常に少ないらしいので、事実上アラブ圏の中心になっていることを考えると、まだまだポテンシャルは非常に高そうです。

今後も要注意な国です。次は、ついにアフリカ。南アフリカのケープタウンに向かいます。

<TIPS>
・英語が普通に通じます
・ドバイには意外なことにカジノがありません。理由は、イスラム教ではギャンブルが禁止されているから。一時期、カジノ運営会社がカジノ免許が出るということで進出しようとしたが頓挫したらしい。
・ラマダン中、日中もレストランはしまっていますが、マクドナルドやスターバックスはテイクアウトだけできる場合もあります。ただし、人前で飲んだり食べたりするのは厳禁。タバコもNGです。ただし、ホテルの中だけは治外法権的になんでもあります。僕はタクシーでうっかりペットボトルの水飲んで、注意されました。

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世界一周その37ー本場ラマダン中のヨルダン/アンマン

パリからヨルダンの首都アンマンへ。

当初ここから中東を廻ってからアフリカへ入ろうと思っていたのですが、8月はものすごい暑そうなのでいろいろ調べた結果まず南アフリカのケープタウンまで行ってそこから北上することにしました。なので、中東は、アンマンからドバイで数日トランジットしてアフリカ入りし、またアフリカ後に戻ってきます。

アンマンは思ったより全然都会。

アンマンのメインストリート、キングファイサル、栄えてます
アンマンのメインストリート、キングファイサル、栄えてます posted by (C)suadd

アンマンのマーケット
アンマンのマーケット posted by (C)suadd

なのですが、ちょうどラマダン(断食)の最中ということで日中レストランがまったくやっていません。トルコではラマダンでも全然問題なかったのでなんとかなるかなと思ったのですが、やはり中東中の中東、スターバックスでさえ日中はやっていないという。まさかのランチ難民になったので、コンビニでパン買って食べてました。

見どころはあまりなくて、ローマ劇場とヘラクレス神殿の跡くらい。

ローマ劇場、ヨーロッパ/中東のあらゆる所にあります
ローマ劇場、ヨーロッパ/中東のあらゆる所にあります posted by (C)suadd

ヘラクレス神殿は丘の上にあるので、アンマンの街が一望でき、荒涼とした大地に砂色の家がびっしりと立ち並んでいるのが分かります。

ヘラクレス神殿跡、丘の上にあります
ヘラクレス神殿跡、丘の上にあります posted by (C)suadd

アンマン市街
アンマン市街 posted by (C)suadd

後、8月なので猛烈に暑いのかと思ったらそうでもなく、日本と気温はあまり変わらないくらいですが、カラッとしているのでそれなりに過ごしやすいです。日が沈むと風が気持よくて、ラマダンで日中行動が制限されたひとびとが街に繰り出して来て、賑わいを見せます。

12時過ぎても賑わっているスターバックス
12時過ぎても賑わっているスターバックス posted by (C)suadd

ひと通り見てしまったので、アンマンには戻ってこないかもしれません。次はドバイに向かいます。

<TIPS>
・通貨はヨルダン・ディナール(JOD)。1JODが110円くらいなので割りと計算しやすい。
・アンマンのクィーンアリア国際空港でOrangeのSIMカード購入。3JOD(約330円)でSIMカードを購入して、5JOD(約550円)でプリペイドカードを買ってチャージ。最初なんだかよく分からず使えなかったのですが、数時間後には使えるようになってました。基本的にOrangeの店員にやってもらう方がよいと思います。
・クィーンアリア国際空港から各地へのタクシーは固定料金で通常に乗るより安いらしい。市内までは20JOD(約2200円)で固定(夜だったから少し高かったからかも)。空港までは23JODくらいしました。でも場所によると思います。基本的にメーターなのでボラれることはあまりないと思います。

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世界一周その36ーモン・サン・ミシェルとパリで伝統について

アウシュヴィッツ/クラクフからいったんパリに飛んだ後、モン・サン・ミシェルへ。

かっこよすぎるモン・サン・ミシェル
かっこよすぎるモン・サン・ミシェル posted by (C)suadd

モン・サン・ミシェルは、修道院と小さな街なのですが、周りが1本の道を除いて海に囲まれていて非常に独特なかっこいい景観になっています。特に夕暮れから夜にかけて非常に幻想的です。

夜のモン・サン・ミシェルも素晴らしい
夜のモン・サン・ミシェルも素晴らしい posted by (C)suadd

モン・サン・ミシェル内の街は端から端まで5分かからないほどです。ホテルは意外にもバスタブもあって水量も十分だし、WiFiも普通に繋がるので、ほとんど孤島であることを忘れてしまいそうです。レストランも割りとレベルは高いようでした。

城内は非常に狭い
城内は非常に狭い posted by (C)suadd

モン・サン・ミシェル名物のオムレツ
モン・サン・ミシェル名物のオムレツ posted by (C)suadd

パリから電車とバスを乗り継いで4〜6時間はかかりますが、来たかいは十分ありました。

パリに戻ってからは、普通に観光。ヴェルサイユ宮殿もサンラザール駅から電車で30分ほどと近いです(ちょっと歩きますが)。

あまりにも広大なヴェルサイユ宮殿
あまりにも広大なヴェルサイユ宮殿 posted by (C)suadd

マリー・アントワネットの離宮
マリー・アントワネットの離宮 posted by (C)suadd

宮殿の鏡の間。こういう豪華絢爛な部屋がひたすら続きます
宮殿の鏡の間。こういう豪華絢爛な部屋がひたすら続きます posted by (C)suadd

フランスの個人的な感想としては、やはり中世からのヨーロッパの中心というだけあって、文化的に非常に厚みがあるということでしょうか。建物はどれも重厚だし、街ゆくひともおしゃれなひとが多いし、見どころも多いし、手頃で美味しいレストランも多い。ルーブル美術館やヴェルサイユ宮殿も歴史的背景を含めて、フランスの重厚さを感じました。

今回、オリンピックの男子サッカー3位決定戦と女子サッカー決勝があったので、パリに住む日本人の方々とパブで観ました。いずれも残念な結果ではありましたが、来ていたのは、料理人、画家、服飾デザイナー、美容師、写真家などなど芸術系の仕事の方が多かったです。なぜパリなのかというと、伝統があってレベルが高いし、政府も含めて世間の理解もあってマーケットもある、ということのようです。

五輪サッカー女子決勝をパブで観る
五輪サッカー女子決勝をパブで観る posted by (C)suadd

ほとんどの国が、アメリカを筆頭にして経済的成長を求めて努力している中で、文化や伝統を大切にしようとしている姿勢は新鮮に感じました。

凱旋門をシャンゼリゼ通りから
凱旋門をシャンゼリゼ通りから posted by (C)suadd

僕は、経済的なものはある程度のところまで世界中が到達できると思っています。実際のところは邪魔が入ってなかなか進まないわけですが、100年後を考えたら各国はある程度均一な所得水準に落ち着いてくるでしょう。

パリの賑わい
パリの賑わい posted by (C)suadd

ルーブル美術館。透明なピラミッドが印象的
ルーブル美術館。透明なピラミッドが印象的 posted by (C)suadd

そうなった時に、大事になることというのは、結局のところ文化であったり、伝統であったり、その地域のオリジナルなものだと思います。それだけが差異ということになるから。

そうやって考えていくと、結局経済的に少し前進するようなことをやることよりも、よりオリジナルなものを生み出すことをやりたいなと、僕自身は思っています。

エッフェル塔
エッフェル塔 posted by (C)suadd

だから、このフランスの文化や伝統に対する姿勢というのが、どのような結果を生み出していくのかはこれからもウォッチしていきたいと思いました。

この後はいよいよ中東、ヨルダンの首都アンマン

<TIPS>
・モン・サン・ミシェルまではツアーで行くと楽なのですが、自分で行こうとすると割りと大変です。手順としては、パリのモンパルナス駅からTGVで2時間40分ほど(もう少し速い便もある)かけてレンヌという街に行き、そこからバスで1時間40分ほどかかります。
・パリーレンヌのTGVは値段がかなり変動するようです。基本的には早く取った方が安いようです。が、1,2日前でも運がよければ40ユーロなどで出ていたりもします。ホームページは何種類かあって分かりづらいのですが、本家のTGV-europeが一番安くて制限が少ないようです(例えば日本だと直前だと予約できない)。プリントアウトか窓口で受け取りができます。
・レンヌーモン・サン・ミシェルのバスは基本的にチケットオフィスでチケットを購入すればよいですが(予約しなくてもよい)、人数が多いと立ちになってしまいます。なので列には早く並んだ方がよいです。
・ヴェルサイユへの行き方は複数ありますが、僕はサンラザール駅からにしました。片道4ユーロで30分おきに運行されているようです。
・ヴェルサイユ宮殿の王宮の方は午前中はすごく混むようなので、午前中に庭園の方をみて、午後に王宮をみるとよいと思います。またチケットは自動券売機があるのでそちらに直行すると早く買えます。インフォメーションセンターで日本語のマップがもらえます。
・パリの地下鉄は乗り換えでかなり階段が多いので、荷物が多いとつらいです。ただ、1.7ユーロと安いので慣れると使い勝手はよいです。
・8月のヨーロッパは暑くもなく寒くもなく湿気もなく天気もよく非常に快適でした。

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世界一周その35ーアウシュヴィッツ強制収容所で涙する

ベルリンの壁を買い付けた後は、アウシュヴィッツに向かいます。

まず、アウシュヴィッツへの基点となるポーランドのクラクフという街まで飛びます。クラクフは小さい街なのかと思いきや、クラクフ中央駅には巨大モールがついているし、城壁に囲まれた街の中央にはこれまた巨大な広場があり、夜遅くまで活気に溢れていました。

クラクフ中央広場。夜遅くまで人通りが多い
クラクフ中央広場。夜遅くまで人通りが多い posted by (C)suadd

クラクフ中央広場の教会
クラクフ中央広場の教会 posted by (C)suadd

名物であるビゴス(Bigos)という煮込み料理と、ピエロギ(Pierogi)という水餃子を食べてみたのですが、ピエロギはまぁまぁながら、ビゴスがあまりにもしょっぱい。たまたまな可能性もありますが、まったく口に合いませんでした。。ただ、なぜか街中に何件もあったケバブ屋のケバブはかなり美味しかったです。

クラクフからアウシュヴィッツ強制収容所まではバスで1時間40分ほど。アウシュヴィッツは無料で一人でも観光可能なのですが、ネットで調べたところ、日本人の方で唯一公認ガイドをされている中谷剛さんという方がいたので、メールしてみたところ案内のある日だったのでせっかくなのでツアーに参加させていただきました。

入口。ARBEIT MACHT FREI(働けば自由になる)とある
入口。ARBEIT MACHT FREI(働けば自由になる)とある posted by (C)suadd

収容所では、収容された人々から、管理人を選抜し、お互いに監視させ、さらにガス室での死体処理までさせていたという。収容所自体の建設もさせていたのですが、最後の方は収容できなくなり、健康で働けそうな人々以外はそのままガス室送りになったという。

アウシュヴィッツ第二収容所は非常に広大
アウシュヴィッツ第二収容所は非常に広大 posted by (C)suadd

ガス室。右上にある穴から毒ガスを入れた
ガス室。右上にある穴から毒ガスを入れた posted by (C)suadd

なぜそんなひどいことを、と思うのですが、当時のドイツでは不況から生まれた思想により、優秀であるアーリア人繁栄のために、(ナチスが決めた)劣等種族を排斥することが正当化されていました。しかも、収容所のオペレーションの多くはユダヤ人自身によってされていたので、管理するナチス側も直接手を下すわけではなく、罪悪感を持たずにすんだ、というわけです。

例えば、財産を全て持ってこさせ、それを分類し、ベルリンに到着する頃には、元々の財産が、金何グラム、ダイヤモンド何グラムなどと単なる記号化されていました。

ガス室の隣にある焼却施設。ユダヤ人自身に焼かせたという
ガス室の隣にある焼却施設。ユダヤ人自身に焼かせたという posted by (C)suadd

この日はとても天気がよく、汗ばむくらいだったのですが、膨大に積まれた衣類やカバン、眼鏡、靴などを観る度に鳥肌が立ちました。さらに、マットレスと布地に加工するために死体から刈り取られた髪の毛や膨大な量の子どもの靴には涙せざるをえませんでした。

発見された大量の子供の靴たち。もちろんすべてではない
発見された大量の子供の靴たち。もちろんすべてではない posted by (C)suadd

条件さえ整えば、こういうことが起こりうるということを教えてくれ考えさせてくれる貴重な施設だと思いました。行くのはそれなりに大変ですが、クラクフもとても雰囲気があってコストも高くない街ですし、ヨーロッパまでいけば格安航空会社ですぐなので、ぜひ多くの方に足を運んでもらいたいところです。

祈りの行進をするユダヤの方
祈りの行進をするユダヤの方 posted by (C)suadd

この後はパリに向かいます

<TIPS>
・クラクフでは(ドイツと違って)無料WiFiがたくさん飛んでいます。クラクフ空港にもありました。
・アウシュヴィッツ行きのバスは混むと1時間40分立ちになるので気をつけましょう。20〜30分前には行った方がよいと思います。

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世界一周その34ーベルリンの壁を買いに

ミュンヘンからの寝台列車で爆睡したおかげで朝から結構元気だったのですが、夕方まで雨が降っていたので、とりあえず街中をぐるっと回るバスで市内の把握に努めます。さすがに、ミュンヘンよりは大きくて、かつ電車網が東京並に発達しています。

さらに旅行者用のベルリンウェルカムカードというのを20〜30ユーロ位(日数やエリアによって料金は変動)で購入すると、電車もバスも乗り放題になります。特に電車は改札がないため街中とシームレスに繋がっており、乗り換えもスムーズで大変使い勝手が良いです。改札があるとそのためのスペースやらが必要になるわけで、結構合理的なのかもなと思いました。

それから翌日含めて、いろいろなところに観光に。カイザー・ヴィルヘルム記念教会の外壁は改修中でしたが、隣にある八角形の臨時の(?)教会がかなり斬新でよかったです。

カイザー・ヴィルヘルム記念教会内部
カイザー・ヴィルヘルム記念教会内部 posted by (C)suadd

カイザー・ヴィルヘルム記念教会横の臨時教会内部
カイザー・ヴィルヘルム記念教会横の臨時教会内部 posted by (C)suadd

ベルリン大聖堂、前の公園が気持ちいい
ベルリン大聖堂、前の公園が気持ちいい posted by (C)suadd

アレクサンダー広場
アレクサンダー広場 posted by (C)suadd

ユダヤ博物館とか壁博物館とかも行ったのですが、パネル型の展示形式で量が膨大なので、観るのに異常に時間がかかります。特に壁博物館は日本語音声ガイドもないので結構きつかったです。まぁ僕は今回の主目的であるオリジナルのベルリンの壁を壁博物館で購入できて大満足でした。

壁博物館、膨大なパネル
壁博物館、膨大なパネル posted by (C)suadd

ベルリンの壁のオブジェ、思ったより薄い
ベルリンの壁のオブジェ、思ったより薄い posted by (C)suadd

それから、ヨーロッパで観られるうちにと思って「ダークナイト ライジング」観ました。IMAX版はドイツ語吹替版しかないというのでやむなく通常スクリーンで。ストーリーは英語力不足のためあまり理解できてないと思いますが、映像と音楽だけでも十分楽しめました。英語版は当然、ドイツ語字幕なんだろうと思ったのですが、字幕なしでした。ほとんどの上映が英語版だったので、ドイツの多くのひとが英語が完璧にできるってことですね、素晴らしいです。

ソニーセンター、映画観ました
ソニーセンター、映画観ました posted by (C)suadd

ミュンヘンでも思ったのは、とにかく街の至るところで工事をしているということです。景気がいいという話を聞かないのですが、まだまだ勢いがあるということなんでしょうか。また、田園風景がとにかく美しいのが印象的。それからビールとソーセージがとにかく美味しい。美味しすぎるので毎日食べてましたが1週間程度では全然飽きないくらい美味しかったです。

統一ドイツの象徴、ブランデンブルグ門
統一ドイツの象徴、ブランデンブルグ門 posted by (C)suadd

さて、アウシュヴィッツに行くためにポーランドへ向かいます

<TIPS>
・ドイツの公共エリアではほとんど無料WiFiが飛んでいません。スターバックスにはありました。後、バス停にWALL WiFiみたいなのがあるんですが、一度も繋げませんでした。SIMは30〜35ユーロくらいで1ヶ月有効のものが購入可能、数日単位のものはない(少なくともVodafoneとO2では)。
・ベルリンの壁のカケラはいろいろなところで売っているのですが、本物かよく分かりませんでした。壁博物館のものはオリジナルだと言ってました。小さいカケラが何個か詰まったものが、7.5ユーロ。
・ベルリン/テーゲル空港は非常に近くて、ローカルバスで30分かかりませんでした。無料WiFiあり。

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世界一周その33ービールの街ミュンヘンとドイツ田園風景

前回お伝えしたとおり空港を間違えるというミスにより、ミュンヘンに赴任している大学の先輩とは会えず。。痛恨。とはいえどうしようもないので、気を取り直してミュンヘン観光。ロンドンに比べるとコンパクトだし、待ちゆく人にブロンド率が急にあがってます。基本ドイツ語ですが、英語もほとんど通じるようです。

ミュンヘンの街中、割りとのどか
ミュンヘンの街中、割りとのどか posted by (C)suadd

ミュンヘン市内
ミュンヘン市内 posted by (C)suadd

オクトーバーフェストの会場
オクトーバーフェストの会場 posted by (C)suadd

ミュンヘンに来たらせっかくなのでディズニーランドの眠れる森の美女の城の元になったとも言われるノイシュヴァンシュタイン城に行ってみます。自力でもいけるようですが、ツアーの方が他のスポットにも行けるし、当然楽に回れるし、丸1日で49ユーロとそんなに高くないのでツアーを選択。

リンダーホーフ城、美しい...
リンダーホーフ城、美しい… posted by (C)suadd

ノイシュヴァンシュタイン城内は割りとコンパクトなんですが、豪華で、色使いとか洞窟部屋とかルートヴィヒ2世の趣味が全開に表現されていて素晴らしかったです(撮影禁止)。しかし、建設中に移り住んで半年後には完成を見ぬまま死んでしまったという悲しい城です。

ノイシュヴァンシュタイン城
ノイシュヴァンシュタイン城 posted by (C)suadd

個人的には、城そのものよりもそこから見える景色が本当に素晴らしかったです。イメージするヨーロッパの美しい田園風景そのまま。パラグライダーなんかも飛んでて、気持ちよさそうでした。

ノイシュヴァンシュタイン城からの美しい田園風景
ノイシュヴァンシュタイン城からの美しい田園風景 posted by (C)suadd

この日は18時半に帰ってきて、オススメされたレストランに行ってみたのですが、完全にビアガーデン。暑くもなく寒くもなく最高の環境。ミュンヘンではオクトーバーフェストが有名ですが、混み合う時期に行かなくても、いくらでもビールとソーセージを堪能することができます。

Augustiner Keller。ビアガーデンです、完全に
Augustiner Keller。ビアガーデンです、完全に posted by (C)suadd

その後、寝台列車へ乗り込みます。ミュンヘンからベルリンまでの夜行列車は2等でも134ユーロにベッドで60ユーロと正直言って飛行機の方が安いくらいです。しかも二人部屋で2畳分くらいなのでかなり狭い。荷物とかもあるので、もうぎゅうぎゅうという感じです。結構揺れるのでひとによっては寝られないかもしれません。ま、個人的にはビールでいい感じに酔っ払っていたので、そのまま爆睡して朝を迎えましたが。

ドイツの寝台列車、2畳2段ベッド
ドイツの寝台列車、2畳2段ベッド posted by (C)suadd

そんな感じで、ドイツの首都ベルリンに到着しました。

<TIPS>
・ミュンヘン空港からミュンヘン中央駅までは電車で1本、1時間弱で非常に便利。ただ空港出たところでは案内がシャトルバスしかなくて、ちょっと迷いました。隣のモールの地下に駅があります。
・ミュンヘン中央駅南口のバーガーキングでは無料WiFiが利用可能
・ノイヴァンシュタイン城ツアーはミュンヘン中央駅のインフォメーションセンターで購入可能。参加者が多いので、当日は8時くらいからバスがどんどん出ていく仕組みのようです。ガイドのおじさんがすごくおもしろくて、ひたすらギャグをかませてきてみんな楽しんでました。
・ミュンヘンの最後にサンドストーム(?)に遭いました。急に土砂降りの雨が降ってきて、夏だというのにヒョウまで降ってきてました。ガイドのおじさんが今夜はサンドストームが来るので気をつけてと言っていたので、砂嵐でも来るのかなと思っていたのですが、土砂降りの雨。。おかげで水浸しになりました。こういうものですか、ドイツ?

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世界一周その32ーオリンピックでにぎわうロンドンへ

前回半周最後に往復でたまたまロンドン帰りのチケットを取ったところ、偶然にもオリンピックの開会式の日だったので、せっかくなので、そのままにしてイスタンブールからオリンピック開催中のロンドンへ。日本で応募した観戦の抽選は全部外れたんですが、とりあえず開会式をパブリックビューイングで観て、ゲームはパブとかで観られればいいかなという程度の考えで。

開会式のパブリックビューイングはいろいろなところでやっていたようですが、ロンドンに赴任中の大学の先輩とハイドパークへ。イメージ的には夏フェスに近い感じ。007から始まって世界的にポピュラーなイギリス産のアーティストや俳優が出まくってて、大盛り上がりでした。日本でこれをやるのは難しそうで、イギリスらしさが出ていてとてもよかったです。途中入場シーンのところは別途にアーティストが登場してライブやってました。

パブリックビューイング@ハイドパーク
パブリックビューイング@ハイドパーク posted by (C)suadd

翌日からは、いろいろ歩き回って観光スポットをめぐったり、大英博物館に行ってみたり。初日にバスの乗り方を教えてもらったので、どこへでもすんなり行くことができてよかったです。また、オリンピック期間中ということもありホテルなどはかなり高騰しているし、どこも人で賑わっていたものの、ボランティアの案内人もたくさんいて、なんでも大体スムーズでした。特に街にはあらゆる所にマップが設置してあって、どこまで何分で行けるというのがすごく分かりやすくなっています。こういうの東京でもやればいいのになと思いました。

レスター・スクエア、大体どこもこれくらい混んでた
レスター・スクエア、大体どこもこれくらい混んでた posted by (C)suadd

新しい名所、ロンドン・アイ
新しい名所、ロンドン・アイ posted by (C)suadd

夜のビッグ・ベン(英国国会議事堂)
夜のビッグ・ベン(英国国会議事堂) posted by (C)suadd

大英博物館は、まさに世界各国の芸術展といった感じ。よくぞここまでというくらい各国の古代芸術品が収集されています。特に、エジプト文明辺りは壁ごとごっそりと何部屋にも渡って展示されています。持ってくるの大変だったろうに。。確かに誰かが収集していなければ略奪されていただけ、というのも一理ありますが、それにしてもイギリス人の収集癖には凄まじいものがあるなと思いました。

大英博物館、エジプト文明の壁たち
大英博物館、エジプト文明の壁たち posted by (C)suadd

誤算だったのは、男子サッカー日本戦とか柔道はテレビでやってなくて、パブで観るとかはできなかったことでしょうか。まぁイギリス人が活躍してるわけではないからよく考えたら当たり前なんですが。ただ、ほとんどの種目はBBCのウェブサイトで無料ストリーミングで観れたのでよかったです(イギリス国内限定ですが)。盛り上がりながら観たいなら、会場にいかないとダメですね。

それから、ロンドンで起業し、Quipperという教育スマフォアプリを展開するDeNA創業者の一人の渡辺さんにお会いできて、ロンドンの起業事情について知れたのはすごくよかったです。個人的に、かなり盛り上がってしまい、遅くまで飲んでしまい失礼してしまいました(渡辺さん、ありがとうございました!)。

渡辺さんが世界で一番美味しいと太鼓判を押す北京ダック
渡辺さんが世界で一番美味しいと太鼓判を押す北京ダック posted by (C)suadd

次はミュンヘンの予定だったのですが、思いっきり空港を勘違いしてしまったのは本当に失敗しました。EasyJetの格安チケットだったので無理かと思ったのですが、50ポンドで夕方のチケットに交換してもらいました。しかし、それまで10時間ほど時間を持て余しましたが。。

今回の後半の世界半周では、本当にいろいろなものを置き忘れたり(幸いにしてほとんどのものは出てきていますが)、少し調べれば分かることで時間を無駄にしたりしています。あまりにもうっかりしているので、猛省しているところです。

そして、なんとかミュンヘンへ

<TIPS>
・大英博物館でオススメされたアステカ文明は素晴らしかった。コーティングされた芸術品は繊細な色合いなのですが、ガウディの造作物に同じような色合いや質感のコーティングのものがあり、それを思い出しました。

大英博物館、アステカ文明
大英博物館、アステカ文明 posted by (C)suadd

・この時期のロンドンは暑くもなく、寒くもなく、夜21時くらいでも全然明るくて、最高でした。時折雨が降ったりしましたが、すぐにやみました。
・バスは地下鉄に比べて安いし、大体どこにでも1本でいけるという素晴らしいシステムになっています。しかも、2階建てなので、2階の最前列に陣取ると街を眺めることもできて気持ちいいです。バス停のマップの見方を覚えると行動範囲が広がると思います。
・『ダークナイト・ライジング』をIMAXで観ようと思ったのですが、ほとんど日中のものは平日にも関わらず売り切れてました。ヨーロッパにいる間にIMAXを探そうと思います。

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