世界一周後によく聞かれることまとめ【完結編】

帰国してから1ヶ月ちょっと経ちました。旅行している間あまりインターネットができなかったので、いろいろとキャッチアップして、インターネット・サービスのアイデアを考えたりしているところです。

この間に世界一周についていろいろと聞かれたのですが、これをまとめて自分の中での世界一周編を完結させようかなと思います。

▼どのへんを何ヵ国行ったんですか? どのくらいの期間行ってたんですか?

五大陸全部を23ヶ国です。経路は下記のような形ですが詳細な都市はこの記事の末尾に掲載してあります。期間は半年弱で、世界一周業界的(笑)にはかなり駆け足な方です。通常は1年〜1年半くらいが多いような気がします。

世界一周の経路
世界一周の経路

▼どこが一番よかったですか?

ウユニ塩湖(ボリビア)

こんな感じで車で侵入します
こんな感じで車で侵入します

やはりウユニ塩湖がナンバーワン。他のスポットとの違いは360度スゴいということ。塩湖はものすごい広いので、地平線まで湖面が続き、そこにすべての風景が映り込みます。これは他にはないです。もう一度行ってもいいかなと思ってます。

バルセロナのガウディ建築群(スペイン)

コロニア・グエル教会堂内部
コロニア・グエル教会堂内部

それからガウディなどモデルニスモの建築群が観られるバルセロナ。ここは歴史観の重要性を改めて感じさせてくれた印象深い地です。後、ご飯も美味しいし、街の雰囲気も明るくて、今回行った中でどこか住むところを選べと言われたならバルセロナが第一候補ですね。

サファリ(ケニア)

ゾウ。大迫力、野生のゾウはキレイでした
ゾウ。大迫力、野生のゾウはキレイでした

サファリは、動物たちは普通に生活をしていて活き活きとしているのがとても印象的でした。実際の野生動物って自分で手入れするからかとても綺麗だし、弱肉強食なので生き残っている動物はすごくバランスがよくて美しいです。

他もよかったところはたくさんあって甲乙つけがたいのですが、この三箇所は僕の中ではベスト3ですね。

▼危なかったところってどこですか?

幸い僕自身は危険な目には合わなかったのですが、出会った旅人からの話や街の印象からした危険を感じた都市はありました。

キト(エクアドル)

徒歩で登ると必ず襲われるというパネシージョの丘からの一望
徒歩で登ると必ず襲われるというパネシージョの丘からの一望

キトはとにかく最初の宿にチェックインした時に駆け込んできた旅人に、そこでパソコンを強奪された、と言われて一気に警戒度があがった街。中心部には警察がたくさんいるのでまだいいですが、道一本外れるとただならぬ雰囲気がありました。

ラパス(ボリビア)

カーニバルで水かけする人びと
カーニバルで水かけする人びと

ヨハネスブルグ(南アフリカ)

カールトン展望台から。手前辺りが超危険エリア
カールトン展望台から。手前辺りが超危険エリア

ラパスやヨハネスブルグも同じような感じですが、盗まれたという話をよく聞いたりしたので相当警戒モードでした。全般的に南米とアフリカは強盗系の危険度が高いので本当に気をつけなくてはならず、その他はスリやぼったくりに注意すればいいかなという感じです。

▼リゾート系でよかったところはどこですか?

イースター島(チリ)

15体のモアイ、日本企業の支援で復興
15体のモアイ、日本企業の支援で復興

イースター島はモアイだけのように思われていますが、常夏のビーチリゾートでもあります。さらに自然も豊富で不思議な風景がたくさん観られ非常に豊かな土地です。離れ小島のため物価はそこそこ高いですが、見るべきものはたくさんあります。日本からだとかなり遠いですが、タヒチ経由で行けます。ファミリーにもオススメ。

ダハブ(エジプト)

海沿いはレストランになっていて、気持ちいい
海沿いはレストランになっていて、気持ちいい

エジプトの紅海沿いに位置するダハブは空港がなく行きづらいこともあって、超格安で最高の海と美味い料理が味わえるリゾートです。ダイビングできる方はもちろんシュノーケリングだけでも熱帯魚がものすごい種類観られます。さらにモーセが十戒を授かったシナイ山も必見。時間のある方には、ヨルダンかイスラエルから入ってカイロに抜ける旅程がオススメです。

ドバイ(UAE)

ブルジュ・アル・アラブ内。まさに豪華絢爛
ブルジュ・アル・アラブ内。まさに豪華絢爛

ドバイは、何も無い砂漠に作られたこともあってホテルやモールで食事からビーチまですべて完結する最強のリゾート。なぜなら外界が40度を超えほとんど生活不可能だから。世界一高いビルや世界一でかいモールや埋め立て地なんかもあり、近未来を体感できるのも魅力。ただ物価は日本並です。

▼いくらくらいかかったんですか? いくらくらいかかるのですか?

僕は基本お金の管理をしないので正直よく分かりません。また、旅のスタイルによって相当変わるので一般化するのがすごい難しいですが、ヨーロッパとかも含めて世界一周しようとしたら1日辺り5000円〜1万円くらいな方が多いのではないでしょうか。これは航空券などもすべて込みです。

なので、多くの方が思っているよりはお金がかからないと思っていいと思います。もし世界一周に興味があるのに、お金が原因で諦めている方がいたら、ぜひ具体的に考えてみてください。がんばれば、1年行って100万円というのも現実的です。

▼何か変わりましたか? いまってどんな気持ちですか?

世界一周を終えていまの気持ちに書きました。

▼世界一周って何持っていくんですか?

こちらも世界一周の持ち物(最終版)にまとめてあります。

<役に立つかもしれない番外編>
ニューヨークのとんでもサウナの話
本を電子化して持ち歩く
SIMロックフリーiPhone購入記(スペイン編)
意外と知らない海外で現地マネーを一番お得に手に入れる方法
信じられないほど透明な湖、九寨溝を訪ねる

世界一周番外編ー信じられないほど透明な湖、九寨溝を訪ねる

世界一周は無事に終えたのですが、どうしても行ってみたかった場所がまだいくつか残っています。それらは一生のうちに行ければいいと思っているのですが、友達が近くに会社を持っているということもあってチャンスとばかりに中国四川にある九寨溝に行ってきました。

といっても、友達の会社のある四川省の省都成都からは400キロも離れているので飛行機で行かなければなりません(バスでも10時間くらいかければいけるようです)。さらに九寨溝の空港から1時間半かけて九寨溝に到達です。

しかし、まずは九寨溝の近くにある黄龍という観光名所を訪ねました。ここはトルコのパムッカレのような石灰によって段々になった湖が続いています。しかし、ここはなんと海抜3500メートルくらいあるので空気が非常に薄い。かつ、敷地内が広大なためものすごい距離をあるかなければいけません。さらに追い打ちをかけるように気温が数度しかないので、ほとんど風邪を引きかけました。

黄龍とお寺

黄龍とお寺

黄龍2

黄龍2

黄龍6

黄龍6

ただそれに増して、黄龍の湖群は非常に幻想的で美しく素晴らしかったです。

翌日はいよいよ九寨溝。こちらは海抜3000メートルくらいですが、朝早くから行動したためものすごく寒い。普通に地面とか凍ってて氷点下です。そんな中、九寨溝の湖群を上から順番に観ていきます。

九寨溝8

九寨溝8

九寨溝10

九寨溝10

九寨溝11

九寨溝11

九寨溝18

九寨溝18

九寨溝19

九寨溝19

しかし、それを忘れるくらいどの湖も個性があって美しかったです。メインは五花湖と呼ばれる湖で、ここは湖底の地形や藻のようなものと水中に沈んでいる木々から、非常にバラエティのある色彩になっていて、本当に素晴らしかったです。

九寨溝3

九寨溝3

九寨溝5

九寨溝5

九寨溝12

九寨溝12

九寨溝13

九寨溝13

その他、九寨溝はチベット文化圏にあたり、寺院などの建築物が独特でした。ガイドさんがチベットのひとながらアメリカ暮らしが長く英語が堪能だったためチベットの文化や現状など聞いてすごく勉強になりました。料理も成都が四川料理の本拠地で激辛なのですが、チベット料理はまったく辛くないです。

チベットフラグ

チベットフラグ

チベットの魚料理

チベットの魚料理

2008年のチベット騒乱以後、チベットのひとは外国へのビザがほぼ取れないらしく、ガイドさんもやむおえず帰国したとのこと。こういった現状はなかなか海外には情報がないので大変興味深かったです。

成都に戻ってからは、友達の会社を見学したり、現地のベンチャーの方々とご飯食べたり。ベンチャーは若々しい会社ばかりで会食にも関わらず皆一滴も飲まずオフィスに帰って行きました。たくましさを感じました。

後は一応、成都にある劉備玄徳の墓やパンダを観に行ったりもしました。パンダ基地は結構広い敷地でかなり間近に観られてよかったです。

成都のパンダ基地

成都のパンダ基地

成都のパンダ基地2

成都のパンダ基地2

劉備玄徳の陵墓の近く

劉備玄徳の陵墓の近く

いったん一区切り、ということで、最後にまとめをつくりました

<TIPS>
・11月は九寨溝、黄龍ともにものすごい寒いので防寒具必須です。冬になると道などが凍結して危ないのでオススメできません。夏は雨が降って危険らしいので、恐らく9〜10月くらいが紅葉もあって一番よい時期だと思われます。
・成都のタクシーはメーターを必ず使ってくれ、かつ安いです。最初の2キロが8元(104円)です。夕方はタクシーが捕まらないことも多く、渋滞もかなりありますので注意。空港までは空いていれば30分で着きますが、1時間くらいかかるときもあるようです。その場合で60元(781円)程度。
・中国では相変わらず、Facebook、Twitterが使えません。LINE、Skypeは使えます。携帯電話の国際ローミング(各キャリア3000円/日程度)であれば使えるようなのですが、僕のau iPhoneではなぜか途中から使えなくなってしまって非常に困りました。いまだに原因は分かりません。
・成都までは今年からANAが直行便を就航しています。しかし中国内陸のため行きは6時間45分、帰りも4時間50分と思ったより時間はかかります。北京や上海のような感覚ではないです。
・四川料理と言えば激辛。食事の度に汗ダクでしたが、割りとなんでも美味しいです。一方で、九寨溝はチベット文化圏のため食事はまったく辛くありません。ヤクや名物らしい魚を食べましたが、正直言ってそこまで美味しくなかったです。。

世界一周カテゴリ

世界一周を終えていまの気持ち

ついに半年弱かけた世界一周を終えて帰国しました。

まず、FacebookやTwitter、ブログを見守ってくれていただいた方々、ありがとうございました。皆様の反応や存在が一人旅の寂しさを感じさせず、僕の原動力になっていました。

前回一時帰国したときには、何が得られたかよく分からないけどいつか何かの役に立つだろうというようなことを書きましたが、それは今も同じ気持ちです。

ただ前回と違うのは、今ものすごい創作意欲が湧いているということです。

気球からカッパドキアより

気球、高いところから

気球、高いところから

無造作すぎる世界遺産ヒエラポリス-パムッカレより

パムッカレの石灰棚

パムッカレの石灰棚

理由は大きくふたつあって。

まず、旅をするというのは、常に新しいことに直面するということです。いろいろネットやガイドブックで調べていっても、新しい場所には新しい常識があり、自分の想像を超えるため驚きの連続になります。そうやってどんどん新しいことがインプットされていきます。

アウシュヴィッツ強制収容所で涙するより

アウシュヴィッツ第二収容所は非常に広大

アウシュヴィッツ第二収容所は非常に広大

モン・サン・ミシェルとパリで伝統についてより

かっこよすぎるモン・サン・ミシェル

かっこよすぎるモン・サン・ミシェル

しかし、旅の最中にはそうやって得たインプットを咀嚼し、アウトプットする手段が多くありません。

次から次へと新しいことが起こっていて、さらに次の目的地の情報(移動手段含む)を仕入れたりしなければいけない状況では、なかなか咀嚼するのが難しいですし、アウトプットは、ひとと話すか、ネット上に書くか、日記を書くくらいしかありません。

いま、僕は完全にインプット過多になっていて、これを咀嚼してアウトプットしたいと思っています。

アラブ圏の中心、人工巨大都市ドバイより

バージュ・ハリファから見ると他のビルがミニチュア

バージュ・ハリファから見ると他のビルがミニチュア

喜望峰を見にケープタウンへより

喜望峰をケープポイントから望む

喜望峰をケープポイントから望む

ジンバブエでヴィクトリアの滝へより

ヴィクトリアの滝。メインの滝

ヴィクトリアの滝。メインの滝

それからもうひとつ。

世界を周ってみて、本当に地球は広大で美しいし、その上で暮らす人類の文化の多様さにも、感動しっぱなしでした。

もちろん一つの場所に数日しかいなくて何が分かるんだ、という話もあります。しかし、それでも自分が見たり、経験したりしたことは、真実の一つの側面でもあります。

ケニアのサファリの動物たちはとてもキレイより

ライオン。寝起きにギロって観られたとこ

ライオン。寝起きにギロって観られたとこ

エジプトでダハブの海とシナイ山を堪能するより

シナイ山の頂上から周辺。とにかく荘厳

シナイ山の頂上から周辺。とにかく荘厳

「インディージョーンズ」のペトラ遺跡へより

頂上にあるエドディル。エルハズネよりも大きくナチュラル

頂上にあるエドディル。エルハズネよりも大きくナチュラル

さらに言えば、自分がこうやって世界一周をできているというのは日本という豊かな国にたまたま生まれ育ったからだということも痛感しました。

世界には生まれてからどれだけ能力とやる気があっても外国に行くことも叶わないひとがたくさんいます。

だから、自分としてはこの素晴らしい地球や人類に対して何か少しでも役に立ちたいと強く思いました。

もちろんそれができるか分からないけれども、恵まれている自分はそのように努力していきたいと思いました。

三宗教の聖地エルサレムで歴史を感じるより

エルサレム旧市街の嘆きの壁。ユダヤ教の聖地

エルサレム旧市街の嘆きの壁。ユダヤ教の聖地

パレスチナ自治区、死海、テルアビブへ行くより

死海で泥パック。塩分30%でものすごいしみました

死海で泥パック。塩分30%でものすごいしみました

デリーでインドの洗礼を受けるより

ジャマー・マスジット周り。ローカルでごちゃごちゃしてる

ジャマー・マスジット周り。ローカルでごちゃごちゃしてる

これらのことから、日本に帰ってきたいま、何かを作っていきたいと強く思っています。

そして、それは世界中の人類のいろいろな仕事をみた後でも、いまだ自分の天職だと思っているインターネット・サービスになると思います。

まだひとつに絞れているわけではないですが、これからしばらくかけてじっくりと何をやるか考えて行きます。

対称を極めたタージマハルより

夕方のタージマハル。水面に映って幻想的

夕方のタージマハル。水面に映って幻想的

カジュラーホーでセクシーな寺院を観るより

ラクシュマナ寺院。保存状態はよい

ラクシュマナ寺院。保存状態はよい

ガンジス川でインドでの一生を目撃するより

ガンガーで沐浴するひとびと

ガンガーで沐浴するひとびと

最後に。

ケガやヒドい病気にならず、盗難や強盗に会うこともなく無事帰ってこられて非常に幸運でした。いくら注意していても、旅に危険はつきものですから。

地球、人類、特に友達や家族、幸運、、

いまは世界のすべてに感謝したい気持ちでいっぱいです。

いつもありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。

その後、番外編で、信じられないほど透明な湖、九寨溝も訪ねました

ブッダが悟りを開いた仏教の聖地ブッダガヤーより

マハーボディー寺院で念仏を唱えるひとびと

マハーボディー寺院で念仏を唱えるひとびと

バンコクの美味しい料理に舌鼓を打つより

カニカレー。最高

カニカレー。最高

アンコールワットとラピュタのベンメリア遺跡より

ベンメリア遺跡3

ベンメリア遺跡3

<おまけ>
行った国と都市の一覧は以下の通りです。限られた期間なので外しているエリアもありますし、過去に行ったことのある国は大体外してます(主にアジア)。それぞれのエントリや番外編は世界一周カテゴリをどうぞ

1.アメリカ(ニューヨーク、ワシントンDC)
2.ペルー(リマ、ナスカの地上絵、クスコ、マチュピチュ、プーノ)
3.ボリビア(ラパス、ウユニ塩湖、アタカマ高地)
4.チリ(サンペドロ・デ・アタカマ、サンティアゴ、イースター島)
5.アルゼンチン(ブエノスアイレス、イグアスの滝)
6.エクアドル(キト、ガラパゴス諸島)
7.モロッコ(マラケシュ、メルズーカ(サハラ砂漠)、フェズ、タンジェ)
8.スペイン(マラガ、トレモリノス、グラナダ(アルハンブラ宮殿)、バルセロナ、ジローナ、カダケス、フィゲラス、マドリッド、トレド)
9.フランス(パリ、モン・サン・ミシェル、ベルサイユ宮殿)
10.イギリス(ロンドン(オリンピック))
11.ドイツ(ミュンヘン(ノイシュヴァンシュタイン城)、ベルリン)
12.ポーランド(クラクフ(アウシュヴィッツ強制収容所))
13.トルコ(イスタンブール、カッパドキア、パムッカレ)
14.UAE(ドバイ)
15.南アフリカ(ケープタウン、ヨハネスブルク)
16.ジンバブエ(ヴィクトリア・フォールズ(ヴィクトリアの滝))
17.ケニア(ナイロビ、サファリ)
18.エジプト(ダハブ)
19.ヨルダン(アカバ、ワディムーサ(ペトラ遺跡)、アンマン)
20.イスラエル(エルサレム、ベツレヘム(パレスチナ自治区)、死海、テルアビブ)
21.インド(デリー、アーグラー(タージマハル)、カジュラーホー、バラナシ(ガンジス川)、ブッダガヤー)
22.タイ(バンコク)
23.カンボジア(シェムリアップ(アンコールワット))

※ちなみに写真は後半周のものからなので前半周のものはこちらからどうぞ。

世界一周その54ーアンコールワットとラピュタのベンメリア遺跡

体調も回復したところでバンコクから、アンコールワットとアンコールトムを観るためカンボジアのシェムリアップに飛びます。

アンコールワットはヒンドゥー教の寺院で、近くにあるアンコールトムは当時首都だった街です。アンコールトムの王宮は木造のため現存しませんが、寺院は石造のため1000年近く前のものが観られます。ただ実際は戦争などにより数百年間遺棄されていたため、かなり修復が行われています。

アンコールワット。周りはお堀で囲まれている

アンコールワット。周りはお堀で囲まれている

アンコールワット。池で反射して綺麗

アンコールワット。池で反射して綺麗

こういった像が丁寧に彫り込まれている

こういった像が丁寧に彫り込まれている

今回ガイドをつけたのですが、カンボジア人にとってもこの時代は栄光の時代らしく、カンボジアがどれだけ多くの国まで支配していたかを、周囲の国の悪口まで含めて、解説してくれました(苦笑)。

確かに言うように、インドのヒンドゥー教寺院とは全然違って、非常にオリジナリティーがあり、かつ巨大で精巧でした。アンコールワットとアンコールトムがカンボジア人の誇りであることもよく分かってよかったです。

アンコールトムの入口にある蛇をひっぱる像たち。独創的

アンコールトムの入口にある蛇をひっぱる像たち。独創的

アンコールトムのバイヨン寺院。こちらも鏡面反射

アンコールトムのバイヨン寺院。こちらも鏡面反射

バイヨンの仏像。四方に顔がある四面仏が特徴的

バイヨンの仏像。四方に顔がある四面仏が特徴的

タ・プローム。巨木が生えている

タ・プローム。巨木が生えている

翌日は、評判のよいベンメリア遺跡へ。ここは行くのにトゥクトゥクで2時間弱もかかるのですが、旅行者の評判がいいので言ってみることに。

少し郊外に出ればのどかな田園風景が広がる

少し郊外に出ればのどかな田園風景が広がる

ここは、ラピュタっぽいことで有名なのですが、行ってみればまさにラピュタ。自然の力に侵食された巨大な遺跡です。

アンコールワットなどもこういう状態だったらしいのですが、木の根などが石の間に入り込み遺跡を破壊してしまうために完全に伐採され、各国の援助も受けて修復が行われています。しかし、ベンメリアは少し遠いところにあることもあってか、手が回っていない、というわけです。

かなり足場が悪く、くまなく観るのは大変ですが、そこもアトラクションと考えると非常におもしろかったですし、自然の力を堪能できて素晴らしかったです。ぜひアンコールワットに行く方はセットで観ていただきたいです。

あまりに素晴らしかったので、ちょっと写真多めですが、どうぞ。

ベンメリア遺跡前の蓮の花

ベンメリア遺跡前の蓮の花

ベンメリア遺跡入口

ベンメリア遺跡入口

ベンメリア遺跡2

ベンメリア遺跡2

ベンメリア遺跡3

ベンメリア遺跡3

ベンメリア遺跡4

ベンメリア遺跡4

ベンメリア遺跡6

ベンメリア遺跡6

ベンメリア遺跡8

ベンメリア遺跡8

ベンメリア遺跡1

ベンメリア遺跡1

ベンメリア遺跡9

ベンメリア遺跡9

ベンメリア遺跡11

ベンメリア遺跡11

さて、そんなわけで、半年近くの世界一周が終わりです。いよいよバンコク経由で帰国します

<TIPS>
・カンボジアは独自通貨リエルもありますが、ドルが普通に使えます。よってリエルを買う必要はありません。1ドル未満については、リエルでの計算で1ドル4000リエルで固定、例えば1.5ドルを1ドル札+2000リエルで支払うこともできます。
・シェムリアップの空港で到着時にSIMカードを買えます。旅行者パックというのもあってわずか5ドルで通話、ネットができるようです。僕は違うSIMカードを買ってしまった後なので詳しくは分かりません。ただし、街中はともかく遺跡周辺は3Gはほとんど繋がりませんでした。後、テザリングは禁止されていました。
・アンコールワットの朝日と夕日は雨季が綺麗。しかし、雨が降るリスクもあり、僕が行っていたときは曇りがちで、最終日は観られたらしいけど起きられず、見逃し。朝日は登って10分後くらいが一番綺麗らしいです。
・シェムリアップの空港の出国ロビーではWiFiが30分無料で使えます。WiFiアクセスポイントが2つあるので60分までは可能なようです。
・天候は、天気予報だと雨になっていますが、実際は降ったり止んだり、時には日も出たりしてます。あまり気にしない方がよさそうです。

世界一周カテゴリ最新情報(Facebook)もどうぞ

世界一周その53ーバンコクの美味しい料理に舌鼓を打つ

インドを脱出し、タイの首都バンコクへ。

バンコクはインドに比べてものすごい現代的で、タクシーはメーター制だし、セブンイレブンでは定価があってしかもキャッシャーがあるし、電車は数分に一回来るし、ネットは高速だしで感動しっぱなし。

Terminal21。今一番熱いモールらしい

Terminal21。今一番熱いモールらしい

渋滞がすごい。特に夕方はほとんど進まないことも

渋滞がすごい。特に夕方はほとんど進まないことも

カオサンロード。バックパッカーがたくさん

カオサンロード。バックパッカーがたくさん

景色がよいスカイバー。が、夕方からしか営業していなくて入れず

景色がよいスカイバー。が、夕方からしか営業していなくて入れず

しかし、僕はデリーの最終日から風邪を引いてしまったようで、ほとんどホテルで休んでました。バンコクは訪れたことがあるので特に観光もせず、現地の知人たちとご飯に行ったくらい。

とはいえご飯もとにかく美味い。タイ料理は当たり前としても、日本食はまさに日本の味だし、韓国焼肉も美味しかったです。やっぱりアジアというだけあって、日本に文化的にも近いから、食事の好みも合っているのではないでしょうか。

カニカレー。最高

カニカレー。最高

トムヤムクン。こちらも最高

トムヤムクン。こちらも最高

定番カオマンガイ。美味すぎる

定番カオマンガイ。美味すぎる

つぼ鯛。日本食はまったくもって日本の味

つぼ鯛。日本食はまったくもって日本の味

料理の写真ばかりになってしまいましたが。。

というわけで、バンコクではほとんど観光してないのですが、インドで騙されないように常に気を張っていた僕にとってはいい骨休みにもなりました。

そろそろ世界一周も終盤で、最後にカンボジアにアンコールワットとアンコールトムを観に行きます。

<TIPS>
・バンコクの空港でSIMカードを売っていますが長蛇の列だったので、街中でSIMカード+データ1G+通話1時間のパックを合計700バーツ(1791円)で購入。比べずに買ったので若干高かったかもしれません。
・バンコクのキャッシングのATM手数料は1回辺りどこも150バーツ(383円)と異常に高い。いろいろな銀行で試したのですがATM手数料0のATMは見つけられませんでした。これなら日本円を持って行って両替した方がよいかもしれません。

世界一周カテゴリもどうぞ

世界一周その52ーブッダが悟りを開いた仏教の聖地ブッダガヤー

ごちゃごちゃなバラナシを後にして、ブッダが悟りを開いた場所として有名で各国の寺院が集まるブッダガヤーに向かいます。ここに行くには、バラナシから電車で3時間半ほどかけてガヤーという街に行き、そこからブッダガヤーまでリキシャで行きます。

案の定ここも16キロで200ルピー(298円)でカルテルが結ばれており、流しを捕まえて100ルピーで行ってもらいました(それでも現地人よりは高いですが)。

ブッダガヤーは少し南ということもあってか結構暑く、日中は動く気がしないので、夕方や朝行動することにします。

ブッダガヤー市内、非常に小さい

ブッダガヤー市内、非常に小さい

見どころは、ブッダが悟りを開いたという場所に建つマハーボディー寺院。ここは無料で入れる上(カメラ持込代20ルピー)、裸足で入るためか非常に綺麗に整備されてます。そして、世界各地からお坊さんや仏教徒が集まってきており、あらゆるところで念仏を唱えたり、瞑想していたりします。

マハーボディー寺院で念仏を唱えるひとびと

マハーボディー寺院で念仏を唱えるひとびと

マハーボディー寺院。夕日に照らされて美しい

マハーボディー寺院。夕日に照らされて美しい

ブッダが悟りを開いたマハーボディー寺院の裏の菩提樹

ブッダが悟りを開いたマハーボディー寺院の裏の菩提樹

個人的には、仏教と神道を信じているので、その光景はグッとくるものがありました。

しかし、本堂にあるブッダ像を観るため列に並んでいると、後ろの観光客が押してきたり、僕の前にいた中国人が中国元を寄付しているのを見て、せびったりしていて、さらに袈裟を来た案内詐欺師もいたりして、大変残念な気持ちになりました。

マハーボディー寺院のブッダ像

マハーボディー寺院のブッダ像

夜のマハーボディー寺院。たいへん幻想的

夜のマハーボディー寺院。たいへん幻想的

しかし、そんな中でもお坊さんたちは静かに念仏を唱え、瞑想していて、仏教はやはりいいなと思ったりもしました。

マハーボディー寺院。素晴らしく整備されている

マハーボディー寺院。素晴らしく整備されている

マハーボディー寺院の裏。ここでブッダは悟りを開いた

マハーボディー寺院の裏。ここでブッダは悟りを開いた

ブッダガヤーには、ブッダが6年間苦行を行なっていたほこらや、悟りを得られず、降り立ったスジャータという娘から乳粥供養を受けたというセーナー村、トトロの木と呼ばれる大きな菩提樹など、いろいろ見どころがあります。しかし、この辺りは結構遠いので、僕はその辺にいた日本語ペラペラのおじさんに声をかけてバイクで連れて行ってもらいました。ほんとはよくないんだろうけど。。

ブッダが6年間苦行をおこなったほこら

ブッダが6年間苦行をおこなったほこら

ブッダのほこら。ろうそくがあるからか蒸し風呂状態

ブッダのほこら。ろうそくがあるからか蒸し風呂状態

巨大な菩提樹

巨大な菩提樹

途中、本当に貧しくて、電気も通ってない村を通ったのですが、それでも周りは田んぼが広がっていてすごく美しい光景でした。インドの田舎は昔はこういう感じだったのかもしれません。もちろん究極に貧しく、学校もないようなところなのですが。バラナシやデリーのような都市とはまったく違う生活がここにはありました。

後、ブッダガヤーには中国寺、ブータン寺、タイ寺など各国のお寺があり、日本寺もあります。

ブータン寺。なぜか子どもがいっぱい

ブータン寺。なぜか子どもがいっぱい

大仏。結構でかい

大仏。結構でかい

日本寺では早朝と夕方に座禅を行なっており、僕も朝5時から参加してみました。参加者は僕ひとり。逆に落ち着けてよかったです。悟りはギリギリのところで得られませんでしたが(苦笑)。

日本寺。まさに日本的な美しさと静けさ

日本寺。まさに日本的な美しさと静けさ

日本寺。さすがに畳ではない

日本寺。さすがに畳ではない

その後、コルカタまで電車で行こうと思っていたのですが、エアコン付きの席が空いておらず断念。飛行機でデリーに戻りタイへ向かいます

<TIPS>
・バラナシの適当なインターネット屋でチケットを取ってもらったらエアコン無しのスリーパークラス(寝台)で、かつ電車が大幅に遅れ(2.5時間くらい)、ものすごい疲れました。数百円しか変わらないんだったらエアコン有りがよかった。。
・ガヤーからブッダガヤーまでは一応バスもあるようです
・ブッダガヤーにはレストランがすごく少なくて食事に苦労しました。フジヤ・グリーン・レストランというところが割りときちんとした日本食が食べれてよかったのですが、エアコンがないのでとにかく暑かったです。

世界一周カテゴリもどうぞ

世界一周その51ーガンジス川でインドでの一生を目撃する

セクシー寺院のあるカジュラーホーからバラナシまでは電車でも行けますが、電車なら7時間以上かかるし、時間が大幅に遅れる可能性もあるしで、ここは大人力を発揮して飛行機を使います。わずか40分ほどで到着。後、飛行機だと割りと日中に移動ができるという利点もあります。電車だと早朝に出たり、日が沈んでから到着したりすると、リキシャやホテルでふっかけられ、防ぎ用のないボッタクリの対象になったりするので(一応、リタイアメントルーム(駅とかにある寝たりできる施設)とかありますが)。

バラナシの安宿はガンジス川沿いに集結していますが、道がリキシャも入れないくらい細い石畳の道で歩きにくい上に暑いし、かつ動物の糞が大量にあるので結構大変でした。最終的には割りと満足の行く宿を見つけられたのでよかったですが。

街中は何でもありのカオス状態

街中は何でもありのカオス状態

というわけで、バラナシと言えばガンジス川(以後、ガンガー)、ということで早速見に行きます。そしたら何やらセレモニーのようなものをやってます。毎日やっている儀式でプージャと言うらしく、ガート(川岸に設置された階段)からだとよく見えません。

「舟(動かない)の上からだとよく観えるから観ないか」という舟屋に聞くと、200ルピー(297円)などと言われて即時却下。それで世話話しながら、ぼーっと観ていたところ、最後の方で50ルピーまで下がったので乗船。結構いい舟だったので割りと満足でした。

毎日ある儀式プージャ。ブッダが描かれている

毎日ある儀式プージャ。ブッダが描かれている

毎日ある儀式プージャ。上部で儀式が続く

毎日ある儀式プージャ。上部で儀式が続く

翌日は、朝日を観に早朝にガンガーへ。同じくボートが出ており聞くとひとり400ルピーだというので、却下し。日の出や沐浴するひとびとを観ていると、またもや100ルピーまで下げてきたので、乗船。どうもインド人向けのボートのようで英語で案内はなしでしたが。

ガンガーの日の出と沐浴するひと

ガンガーの日の出と沐浴するひと

ガンガーの日の出。非常に幻想的

ガンガーの日の出。非常に幻想的

ガンガーで沐浴するひとびと

ガンガーで沐浴するひとびと

ガンガーの沐浴光景

ガンガーの沐浴光景

そんなわけでとにかく辛抱強く待つと安くなる、ということが分かってきました。その他、バラナシには美味しいお店(特に日本食)が多いし、ヒンドゥー教徒の聖地ヴィシュワナート寺院(黄金寺院。撮影禁止)、火葬が観られるマニカルニカーガート(こちらも撮影禁止)など割りと見どころはいろいろあります。

ヴィシュワナート寺院への参道。こちらもカオス状態

ヴィシュワナート寺院への参道。こちらもカオス状態

ただ、今まで行った中でバラナシは圧倒的に汚いです。暑さもあって匂いもあるしで、潔癖症なひとには難しいかもしれません。また、シルクや土産物を売りつけようとするボッタクリ屋も多いし、物乞いもたくさんいて、かなりウザいです。

が、個人的にはインドの庶民の生活がダイレクトに感じられておもしろかったです。

なんというか、生まれたところを見たわけではないですが、ここで生まれ育ち、ことあるごとにガンガーで沐浴し、死んだらガンガー沿いの火葬場で焼かれガンガーに流される、というインドでの一生を目撃したという気持ちになりました。

夕方のガンガー。サルもたくさんいます

夕方のガンガー。サルもたくさんいます

次は、電車でガヤーに向かい、ブッダが悟りを開いたブッダガヤーを訪ねます。

<TIPS>
・バラナシ空港から市内までは結構距離がある上に、公共交通機関がなく(正確にはあるらしいがだいぶ歩く)、タクシーが600ルピー(893円)とかふっかけてくるので面倒です。恐らくホテルから手配した方がやすそうですが、出来ない場合はシェアするといいと思います。僕はたまたま声をかけたアメリカ人がタクシーを呼んでいたので、それをシェアさせてもらいました。
・ようやく分かったのですが、駅や空港などにいるリキシャやタクシーはカルテルを結んでおり、絶対にある額より下がることはありません。そうじゃないと多分ハブにされてその場所で仕事ができなくなるから。なので、前にも書いたように旅人同士でシェアするか、あらかじめホテルなどから呼ぶか、少し離れたところで流しを掴まえるか、しないとボッタクられます。
・ガンガーでの沐浴は日本人がやった場合、体調不良になる確率がどうも5割を超えている感じだったので止めておきました。

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世界一周その50ーカジュラーホーでセクシーな寺院を観る

タージマハルを後にして、セクシーな寺院があることで有名なカジュラーホーに向かいます。

昔はだいぶ行きにくかったようですが、いまは列車が通っています。が、距離があるので、寝台列車。インド初の寝台列車ということで若干緊張しながら駅に入ると、もうとにかくひとがひたすらホームで寝てます。それに物売りや犬もいたりして、とにかく雑然としてます。

列車が運良く予定通りに滑りこんでくると、寝台ではない席もあり、そちらはものすごい混雑してました。早速、ベッドを確保してさっさと就寝。最初、物が盗まれそうでなかなか寝付けませんでしたが、シーツの端でしばるというテクを思いついてからはぐっすりと睡眠。

カジュラーホーには予定通り朝6時半に到着。わらわらと案内人が寄ってくるので、彼らの何人かを連れて街へ行き、ホテルを何軒かみて、チェックインし、朝の涼しいうちに寺院に向かいます。

カジュラーホーの街。非常に小さい。500m四方位?

カジュラーホーの街。非常に小さい。500m四方位?

カジュラーホーの寺院は街の西側の一角に集まって建っており、入場料を払って入場。セクシャルな彫り物が壁一面に彫り込まれています。ちょっとやり過ぎなのもありますが、まぁ子どもに見せなければ大丈夫でしょう。個人的には、こういう宗教のセクシャルな一面って嫌いではないし、ヒンドゥー教も割りと仏教に近いところがあるのかなと思いましたが、現在インドでは売春などは完全違法らしく、厳しいのか厳しくないのかよく分かりません。

ラクシュマナ寺院。保存状態はよい

ラクシュマナ寺院。保存状態はよい

一番大きいカンダーリヤ・マハーデーヴァ寺院(左)

一番大きいカンダーリヤ・マハーデーヴァ寺院(左)

寺院内部はお祈りのスペース

寺院内部はお祈りのスペース

ヴィシュヴァナータ寺院。周辺は整備されていて綺麗

ヴィシュヴァナータ寺院。周辺は整備されていて綺麗

ヴィシュヴァナータ寺院。よく観るといけない彫り物が

ヴィシュヴァナータ寺院。よく観るといけない彫り物が

ヴィシュヴァナータ寺院のセクシャルな彫り物

ヴィシュヴァナータ寺院のセクシャルな彫り物

カジュラーホーはデリーやアーグラーに比べると非常に小さい街なので、少しのんびりとした雰囲気。少し外れると、ほんとに何もないという感じ。寺院群も街のいたるところから見られるので、少しほっとできる場所でした。

カジュラーホーの夕焼け。幻想的

カジュラーホーの夕焼け。幻想的

東群寺院。西側と同じような感じ

東群寺院。西側と同じような感じ

東群寺院内部。ブッダが残っている(西群にはなかった)

東群寺院内部。ブッダが残っている(西群にはなかった)

次は、ガンジス川を観にバラナシに向かいます。

<TIPS>
・インドの寝台列車の乗り方
・チケットは、クラスがいろいろあるが長距離ならできるだけよいものを選んだ方がよいと思います。高いといってもたかだか数百円差しかないし、エアコン無しで(暑かったり寒かったりして)インド人に囲まれて常に緊張しているよりはいいので。ファーストクラスはない寝台列車も多いようです。
・セカンドクラスには、2段(2A)か3段(3A)があり、できれば一番下の寝台を選ぶ。ちなみにアーグラーからカジュラーホーはファーストクラスはないようでした(たぶん)。値段は2Aで541ルピー(797円)。7時間乗っていてこの値段なので安いですが、エアコンなしのクラスや、座席もありもっと安い。
・囲いはカーテン一枚なので盗難の危険性あり。なので、2枚もらえるシーツの端をバックパックとリュックサックに結びつけるとよいです。バックパックは寝台の下に置くことができますが、掛けシーツに結びつけておけば何かあればすぐに分かります。
・寝台は結構硬いので、同じく備え付けの毛布を下に引いてその上にシーツをかけるとよいです
・下の寝台は電源あり(機能するか未確認)ですが、ライトは天井にしかないので下の段にはありません
・特にアナウンスなどないので、目覚まし時計が必須です
・カジュラーホーの安宿は非常に安く、言い値が150ルピーで、50ルピーまで下がりました。僕はネットが使いたかったのでもう少し高めのところにしましたが、WiFiはあるが利用が有料だったという残念な感じに。。すべて確認する必要がある、という教訓を得ました。ちなみに駅から街中までは100ルピーとか言ってましたが、20ルピーと言ってたら、乗り合いになりました
・カジュラーホーでは基本的にホテルにはネットはなく(恐らく従量課金制のため?)、ネットカフェに行く必要があります。原則的には、1時間20〜30ルピー/プリントアウト1枚10ルピーが相場のようです
・一応、東にある寺院群にも行ったのですが、西と同じような感じを規模を小さくした感じ。時間に余裕がなければ飛ばしても構わないと思います。

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世界一周その49ー対称を極めたタージマハル

デリーでの体調不良も復活してきたので、タージマハルのあるアーグラーに移動。

電車だと3時間ほどなので、デリーからなら日帰りも十分可能です。しかし、僕は電車の運行曜日の関係でこの日の夜には次の目的地へ移動することに。恐らくかなり時間があるので、電話して、ホテルをデイユース用に確保しておきました。

タージマハルには夕方に行った方が涼しいだろうと思い、朝のうちにもう一つの名所であるアーグラー城などを周ります。アーグラー城は后の墓としてタージマハルを作ったシャー・ジャハーンが住んでいた城ですが、あまりにもタージマハルにお金を使いすぎたため息子に幽閉されたという曰くつきの城です。

ミニタージマハル。ビービー・カ・マクバラー

ミニタージマハル。ビービー・カ・マクバラー

アーグラー城は、かなり大きな城で赤い城壁が印象的。まぁしかし幽閉されていたという搭からはタージマハルも見えるほど近い。むしろ自分が贅を尽くして作ったタージマハルが見えてしまうというのがなんともです。

アーグラー城の入口。赤い城壁

アーグラー城の入口。赤い城壁

アーグラー城からタージマハル。右側が幽閉されていた搭

アーグラー城からタージマハル。右側が幽閉されていた搭

アーグラー城内

アーグラー城内

夕方までホテルで休んだ後、いよいよタージマハルへ。アーグラー城やホテルの屋上からも見えていたのですが、やっぱり近くで観ると本当にシンメトリー(左右対称)で、白い大理石も荘厳で、すごく美しい建築物です。しかも、その周辺の門や建物、庭までシンメトリーに作られているので非日常的な不思議な感じで素晴らしかったです。

いよいよタージマハルに入場

いよいよタージマハルに入場

夕方のタージマハル。水面に映って幻想的

夕方のタージマハル。水面に映って幻想的

タージマハルの左右対称にある建物。徹底っぷりがすごい

タージマハルの左右対称にある建物。徹底っぷりがすごい

タージマハルをつまむ

タージマハルをつまむ

タージマハルの裏手は川になっている。右側のところでガネーシャの祭りをやっているようであった

タージマハルの裏手は川になっている。右側のところでガネーシャの祭りをやっているようであった

夕方に行ったので、そこまで暑くもなく日陰で涼んでいると他にも同じようなひとがたくさんいて、のんびりとできました。

その後、近くのレストランでオムライスを食べて、また休んでから、寝台列車に乗り込みカジュラーホーへ向かいます。

たまたまガネーシャを川に流すという祭りが行われていた

たまたまガネーシャを川に流すという祭りが行われていた

アーグラーカント駅で寝台列車を待つ。ホームで寝ているひとが多い

アーグラーカント駅で寝台列車を待つ。ホームで寝ているひとが多い

<TIPS>
・アーグラーカント駅からタージマハルのある市街までは50ルピー(73円)が相場のようです(夜間だと1.5倍位)が、100ルピーでカルテルしてるので駅の外までいかないとなかなか下げづらい。面倒ならば誰かとシェアするというのもありだと思います。僕はホテルに迎えにきてもらって50でした。
・南門は16時半に閉まってしまうので注意しなければなりませんが、東西の門から入ることができます。タージマハルでは靴を脱がないといけないので、ビニール袋を持っていった方がよいです(うまくやれば、靴をすっぽりと覆える靴袋をもらえるかもしれません)。
・アーグラーの街はこじんまりとして雑然としていますが、美味しいレストランも多いようで過ごしやすそうでした。

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世界一周その48ーデリーでインドの洗礼を受ける

イスラエルからアンマンに戻り一泊した後、インドのデリーへ。

デリーはインドの首都であり最大の都市。区画整備されて洗練されたエリアがあると思いきや、ごちゃごちゃなエリアもあり対照的です。

僕はせっかくなので、ごちゃごちゃな方に滞在。牛や犬が闊歩し、怪しげなおじさんが英語や時には日本語で話しかけてき、リキシャやタクシーに轢かれそうになるニューデリー駅近くのパハール・ガンジ(メイン・バザール)。安宿が集まり、安レストランも集結しています。夜遅くでもクラクションがうるさいのがイマイチ。だけど、気温も少し暑いくらいで割りに快適に過ごしてました。

パハール・ガンジ。朝から深夜まで賑わう

パハール・ガンジ。朝から深夜まで賑わう

デリーでは知人も二人おり、オフィスに訪問したり、ご飯食べたり、日本人会の夏祭りに連れていってもらったり(ありがとうございました)。さらに知人の運転手さんにお願いしてひと通り観光。詳細は写真で。

日本人会夏祭り。盆踊り、子どもは楽しそう

日本人会夏祭り。盆踊り、子どもは楽しそう

ジャマー・マスジット。インド最大のモスク、搭からの眺めもよい

ジャマー・マスジット。インド最大のモスク、搭からの眺めもよい

ジャマー・マスジット周り。ローカルでごちゃごちゃしてる

ジャマー・マスジット周り。ローカルでごちゃごちゃしてる

インド門。凱旋門的な位置づけ?

インド門。凱旋門的な位置づけ?

クトゥブ・ミナール。右側はインド最古のモスク

クトゥブ・ミナール。右側はインド最古のモスク

クトゥブ・ミナールの錆びない鉄塔、って錆びとるがな

クトゥブ・ミナールの錆びない鉄塔、って錆びとるがな

しかし、3日目。見事に腹を壊しました。だいぶ気をつけていたのだけど、何が原因かまったく分からず。。朝起きたらヤバい体調だったので、薬局に行って60ルピー(87円)で購入。翌日の移動は無理と判断してずっと休んでました。結局、翌日の昼くらいまで体調が優れず、ホテルでほとんど寝てました。

夕方だいぶよくなったので、列車のチケットを買いにニューデリー駅へ。「地球の歩き方」にはニューデリー駅で騙されて旅行会社に連れて行かれ高額ツアーを買わされた体験談がたくさんありますが、まったく話しかけず外国人専用窓口まで到達。30分ほど座って並んで買えました。

ニューデリー駅。インドではとにかく駅で休んでるひとが多い

ニューデリー駅。インドではとにかく駅で休んでるひとが多い

デリーではいろいろ騙された話を聞くので、相当警戒していったのですが、レストランとかお店、ホテルのひとは親切だし、駅の窓口のひともいろいろ相談に乗ってくれて助かりました。英語が訛りでだいぶ聞き取りにくいのが難点だけども、しつこく聞けばなんでも分かるというのは結構安心感があります。

まぁこういうこと言ってると騙されたりするので引き続き要注意ですが。

次はタージマハルのあるアーグラーに行きます。

<TIPS>
・インドの時差は日本からだと3時間半。最初、「半」ってありえるのかと思って何度も確認しました。インド人によると「インド人は何でも特別にしたがる」だそうです。
・空港でAirtelのSIMカード(SIMロックフリーiPhone用)を購入。1000ルピー(1451円)で1GBまでのネットと通話付き。一応、書類に名前など書いて、15分ほどで完了。非常に簡単。1GBなんですが、結構普通にがんがん使ってもなかなか残り容量が減っていきません。たぶん3Gと言っても速度が違うからというのもあると思います。ちなみに郊外やマイナーな都市だと3Gはないことが多いです。
・空港からの地下鉄が鳴り物入りでオープンしたらしいのですがなぜか現在運行しておらず、バスを利用。75ルピー(108円)。ちなみに地球の歩き方にはニューデリー駅には行かないと書いてありますが、普通に泊まってくれました。ただし、パハールガンジとは逆側なので注意が必要です。
・日本人はGurgaon(グルガオン)という車で30分ほど離れたエリアにオフィスがあり、その辺りに住んでいる方が多いようです。最近は日本人も増えているようで、日本人学校は校舎を増設したりしているようです。

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世界一周その47ーパレスチナ自治区、死海、テルアビブへ行く

イスラエルではエルサレムを拠点に、パレスチナ自治区、死海、テルアビブに行きました。

■パレスチナ自治区
パレスチナ自治区とはイスラエルに住むイスラム教のアラブ人のことを指すパレスチナ人による自治区を指し、僕が行ったベツレヘムはいたって普通の活気ある街で、バスで30分程度。普通に行き来することができます。

パレスチナ自治区ベツレヘム。賑わっている普通の街に見える

パレスチナ自治区ベツレヘム。賑わっている普通の街に見える

ただし、途中のチェックポイントではパスポートチェックが行われ、パレスチナ人がエルサレムに来るにはかなり制限があるようです。

イスラエル政府は、パレスチナ人のテロを恐れて、アパルトヘイト壁(ベルリンの壁のような分離壁)を作るなどして完全隔離を狙っているようですが、当然ながら反対運動もあり、パレスチナ自治区の一部(特にガザ地区)では戦闘も行われています。

ベツレヘムのアパルトヘイト壁。手前のバルーンはバンクシー作「balloon girl」

ベツレヘムのアパルトヘイト壁。手前のバルーンはバンクシー作「balloon girl」

反対運動というか平和運動として有名なのが、アパルトヘイト壁や街中の壁にゲリラ的に描かれたイギリス人アーティスト、バンクシーの絵。この絵をタクシーをチャーターして周りました。ガソリンスタンドの壁とか本当に何気ないところにあるのがおもしろかったです。

アパルトヘイト壁にはそれ以外にもたくさんのメッセージ性を持った絵が描かれていて、非常に興味深かったです。

ガソリンスタンドの壁に描かれた爆弾ではなく花を投げる「flower thrower」

ガソリンスタンドの壁に描かれた爆弾ではなく花を投げる「flower thrower」

個人的には、パレスチナ自治区がいたって普通の街として存在することに驚きました。よく考えれば昔はイスラム圏の支配であったし、当たり前なのですが(もちろん、そうでない戦火にまみれている街もあります)。

今までの歴史的経緯を考えると、この問題を解決するのは非常に難しいと思わざるを得ませんが、なんとか血を流さずによい方向になって欲しいです。

■死海
標高約ー400メートルと地表でもっとも低い場所であり、塩分濃度が30%にもなる巨大な湖です。周辺はリゾート開発されており、よく整備されたホテルやビーチがあります。

死海のビーチ。向こう岸はヨルダン側

死海のビーチ。向こう岸はヨルダン側

ただ、死海自体は塩分濃度のため30分と浸かってられないので、本当にビーチで日差しを楽しむといった感じですが。

死海は泥パックが有名なのですが、僕たちが行ったビーチは泥がものすごい豊富でみんな塗りたくってました。場所によってはほとんど泥がなくて、有料で泥パックしてくれるところもあるようです。

死海で泥パック。塩分30%でものすごいしみました

死海で泥パック。塩分30%でものすごいしみました

僕はアトピーがあるので、ものすごいしみて数分が限界でした。まぁでも少ない時間で写真撮ったりして、結構楽しかったです。

死海でビール飲みながら浮かぶ編。塩分30%なので自然に浮きます

死海でビール飲みながら浮かぶ編。塩分30%なので自然に浮きます

■テルアビブ
エルサレムから車で40分ほどで行けるイスラエル最大の都市。地中海に面した都市で海沿いは一面ビーチになっています。南側には十字軍の歴史などでよく出てくるヤッフォがありますが、テルアビブ自体は新しい街です。

しかし、行ったのがちょうど新年明けの日だったこともあって、街の機能が完全に停止中。運良くバスが動いていたので、ビーチに直行してほとんどビーチにいましたが、街中はほとんどの店が閉まっており、両替屋すら開いてません。

テルアビブの世界遺産「白い都市」。いまいち。。

テルアビブの世界遺産「白い都市」。いまいち。。

しかし、ビーチはよく整備されていて、レストランにある席でのんびりしながら、たまに泳ぎに行ったりできて非常に素晴らしかったです。海はものすごい遠浅でしたが、透明度は高く魚もちらほらいました。

テルアビブの地中海ビーチ。ユダヤ教の新年でもここだけはやっていた

テルアビブの地中海ビーチ。ユダヤ教の新年でもここだけはやっていた

ヤッフォの方まで行ってみたかったのですが、日帰りなので断念。

次は、アンマンに戻りいよいよインドへ入国します。

<TIPS>
・ベツレヘムのタクシーチャーターのバンクシーツアーは60シュケル(約1202円)が相場の模様
・死海には無料ビーチもありますが、泥を探すのが大変だそうです。後、バスの本数が少ないので、ヒッチハイクで帰ってきたというひとが何人かいましたが、あまりオススメできません。
・テルアビブまではシェルート(乗合バス)だと35シュケルで40分で着きます。まぁ新年でバスがやってなかったのでやむなしだったのですが、速いです。
・テルアビブのビーチではWiFiがありました。もしなくてもオペラタワーでWiFiが飛んでます。

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世界一周その46ー三宗教の聖地エルサレムで歴史を感じる

ペトラ遺跡のワディムーサからアンマン経由でイスラエルのエルサレムへ。

アンマンからは、ヨルダンとイスラエルの国境キングフセイン橋まで行き、国境を超えてからエルサレムまでミニバスで向かいます。しかし、着いたところはエルサレム郊外。よく分からないままさらにバスに乗り継ぎなんとかエルサレムへ到着しました。

エルサレムは、ユダヤ教の嘆きの壁、キリスト教の聖墳墓教会、イスラム教の岩のドームがあり、三宗教の聖地という特異な街です。

聖墳墓教会。イエスが磔にされたゴルゴダの丘とされる場所に建つキリスト教の聖地

聖墳墓教会。イエスが磔にされたゴルゴダの丘とされる場所に建つキリスト教の聖地

聖墳墓教会のイエスの墓。参拝客が行列をなす

聖墳墓教会のイエスの墓。参拝客が行列をなす

聖墳墓教会にある「世界の中心」。手をかざす

聖墳墓教会にある「世界の中心」。手をかざす

聖墳墓教会のイエスの亡骸に香油を塗ったとされる大理石版

聖墳墓教会のイエスの亡骸に香油を塗ったとされる大理石版

岩のドーム。エルサレムで一番目立つ

岩のドーム。エルサレムで一番目立つ

エルサレム旧市街の嘆きの壁。ユダヤ教の聖地

エルサレム旧市街の嘆きの壁。ユダヤ教の聖地

ダビデの塔。搭というか要塞でヤッフォ門の隣で景観がよい

ダビデの塔。搭というか要塞でヤッフォ門の隣で景観がよい

完全に城壁に囲まれた旧市街は、アルメニア人も含めて大きく四区画に分かれていますが、街を歩いていても様々な歴史的な建築物、家、お店が混在し、かつ観光客も多いため、ごちゃごちゃな感じです。

オリーブ山から旧市街を望む。完全に城壁に囲まれている

オリーブ山から旧市街を望む。完全に城壁に囲まれている

旧市街のダマスカス門。もっとも大きい

旧市街のダマスカス門。もっとも大きい

建築物はもはやすべてが有機的に繋がっていて、どこで区切れているのかよく分かりません。エルサレムが、国や宗教にとって最も重要な都市だからゆえに、何千年も数々の戦火に巻き込まれたことを考えると、ものすごい感慨深いものがあります。

エルサレム旧市街ダマスカス門の少し内側。賑わっている

エルサレム旧市街ダマスカス門の少し内側。賑わっている

僕が滞在した時は、たまたまユダヤ教の新年前後だったのですが、現在イスラエルがユダヤ教のため新市街はトラムも動いておらずほとんどの機能が停止していましたが、旧市街は嘆きの壁に参拝するユダヤ人も含めて活気がありました。が、新市街はマーケット以外のほとんどの店が休みで機能停止状態。

ちょっと観光には不便なところもありましたが、歴史的に非常に興味深い街で訪れてよかったです。

新市街のマーケット。ユダヤ教の大晦日でもここだけは賑わっていた

新市街のマーケット。ユダヤ教の大晦日でもここだけは賑わっていた

オリーブ山から旧市街。中央が岩のドーム

オリーブ山から旧市街。中央が岩のドーム

次は、エルサレム拠点にパレスチナ自治区、死海、テルアビブへ行きます。

<TIPS>
・9月のエルサレムは日中は強烈な日差しで暑いですが、日陰は割りと涼しく、夜は少し冷えて長袖が必要な時もありました。
・イスラエルの入出国履歴があると、アラブ諸国で入れない国が出てきてしまいます。が、キングフセイン橋を使えば、入出国印を別紙に押してもらうことで出入国履歴をなしにすることできます。
・キングフセイン橋からイスラエルに入国した地点の両替所がやっていませんでした。恐らくヨルダン通貨でもミニバスに乗れると思いますが、ヨルダンで両替していった方がいいかもしれません。
・イスラエルの物価は非常に高いです。日本と同等かそれ以上。まぁエルサレムは観光の街だからかもしれませんが。
・金曜午後から土曜はユダヤ教の安息日で、ユダヤ教国家であるイスラエルでは、ほとんどのお店やなんと交通機関までも停止します。できるだけ避けた方がよいです。土曜21時くらいからお店は復活してきます。

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世界一周その45ー「インディージョーンズ」のペトラ遺跡へ

引き続きヨルダン内、アカバからはペトラ遺跡のあるワディムーサという街に向かいます。バスで2時間半ほど。ただこのバスが10人以上集まったら出発しますという極めて曖昧なシステムをとっているためバスが出発するまでに1時間ほど待たされました。

アカバからイスラエルのエイラット。かなり発展してます

アカバからイスラエルのエイラット。かなり発展してます

が、その後はいたって快適でスムーズにワディムーサ到着。すると目星をつけていたホテルが客引きに来ていたので、そのまま流れでチェックイン。この日は街にちょっと出かけてランチしたくらいで、のんびりと。

宿からは眺めがよく夕日が感動的に綺麗でした

宿からは眺めがよく夕日が感動的に綺麗でした

ペトラ遺跡は朝6時に起きて、7時には出発。ペトラ遺跡は非常に広大だということで、涼しいうちに奥まで行ってしまおうという計画を立てます。

途中スークという岩の谷間のようなところを抜けて行くと、「インディー・ジョーンズ」のクライマックスに登場することで有名なエルハズネという岩をくり抜いた神殿のような宝物庫(と言われている)が出てきます。これがとにかくものすごい大きさで、圧倒されました。

ペトラ遺跡のシーク。この隙間を抜けるとエルハズネが登場します

ペトラ遺跡のシーク。この隙間を抜けるとエルハズネが登場します

エルハズネ。「インディージョーンズ」で有名

エルハズネ。「インディージョーンズ」で有名

その後は、岩をくり抜いた家や墓が点在し、ローマが併合してから作ったローマ劇場やローマ街道などもあります。しかし、その後大地震で壊滅的な打撃を受け、1812年に発掘されるまで忘れさられていたらしい。

ローマ街道。真ん中の二人とコスプレ写真を撮れます

ローマ街道。真ん中の二人とコスプレ写真を撮れます

ローマ街道辺り。ちょうど真ん中辺りで日除けがなくかなりキツいエリア

ローマ街道辺り。ちょうど真ん中辺りで日除けがなくかなりキツいエリア

最後の方はかなり急勾配の坂で汗ダクになりましたが、2時間かからずしてほぼ頂上にあるエドディルまで到達。エドディルは、エルハズネよりも更に大きい宝物庫。エドディルに比べると、作りは大雑把な感はありますが、エドディルが修復されているのに比べるとナチュラルで、他にほとんどひとがいなかったこともあって、スケールを堪能できました。

頂上にあるエドディル。エルハズネよりも大きくナチュラル

頂上にあるエドディル。エルハズネよりも大きくナチュラル

まぁしかしエルハズネにしてもエドディルにしても紀元前後に作られたというのが本当に考えられない精巧さとスケールで、文明の登場というのは人にとっても地球にとってもすごいインパクトだったんだなぁと思いました。

ビューポイントからエドディルを一望

ビューポイントからエドディルを一望

その後は、ビューポイントに行ってみたりしながら引き返していきます。途中やはりかなり気温が高くなり日差しも強くなってきて登っているひとはつらそうでした。とはいえ、ロバとか馬もいるので、体力に自信がなくても大丈夫です。ただ料金は交渉になって面倒ですが。

急勾配な頂上付近。ロバや馬で行く事もできます

急勾配な頂上付近。ロバや馬で行く事もできます

この日はペトラナイトという夜にも入れるようになりライトアップされるという日だったのですが、全行程を歩いたので合計5時間以上は歩き回っていたことになり、もはやホテルに着く頃にはヘトヘトで無理でした。

次は以前にも訪れたアンマン経由でイスラエルに入ります

<TIPS>
・ワディムーサからワディラムへのツアーへ参加しているひとがたくさんいました。
・ペトラ遺跡の入場料はなんと50JOD(約5500円)もします。ディズニーランド並w
・中の売店は、ジュース1JOD、アイス2JODでそこまでべらぼうという感じはないです。まぁ2倍くらいはしますが。
・ロバ、ラクダ、馬は本当に交渉次第です。が、地球の歩き方に書いてあるほど高くもないようです。1区間なら3JODくらいでいけそうです。また歩いても、地球の歩き方ほど時間もかかりません。
・宿は「バレンタインイン」。夕食朝食がついていて夕食はビュッフェ形式でかなり美味いです。ペトラ遺跡までの送迎ありでかなり便利。宿の親父はジョークばかり言っていてかなりおもしろい。時に何か作業してくるときも絡んできたりしますが悪気はないので。。総合的に悪くない宿だと思います。

バレンタインインのマスター。客のサングラスをかけてご満悦

バレンタインインのマスター。客のサングラスをかけてご満悦

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世界一周その44ーヨルダンの港町アカバで英気を養う

2週間近く滞在したダハブからついに出発。目的地はヨルダンのアカバ。そのためにはまずシナイ半島を北上しヌエバアという街まで行き、そこからフェリーでアカバに渡ります。

しかし、この移動では、待ち時間が異常に長く、特にフェリーではフェリー乗場入口、出国審査、フェリー入口、入国審査、税関それぞれで長蛇の列ができ、フェリーは予定時刻になっても3時間以上出ないしで、とにかく消耗しました。結果、朝10時に出たのにホテルにチェックインしたのは23時過ぎ。。

あまりにも疲れたのでアカバに2泊し、英気を養うことに。

アカバの街はこじんまりとしていますが、街の雰囲気は開放的でのんびりしていてとてもよいです。街のひとの感じもいいし、ご飯も美味しいし、名物のナッツもうまい。夜もたくさん人が歩いていて、特に危ない感じはありません。

アカバ市内。小さいが結構栄えている

アカバ市内。小さいが結構栄えている

アカバ市内のモスク。白が美しい

アカバ市内のモスク。白が美しい

「アラビアのロレンス」で有名なアカバ要塞は観に行ったら壁が崩壊したとかで空いてませんでしたが、上部から見られたのでいいかなと。

アカバ要塞。

アカバ要塞。

海には入りませんでしたが、透明度がたかく結構たくさんのひとが泳いでました。唯一ホテルでネットが使えず、ネットができるようなカフェも見当たらなかったのがイマイチでしたが、マクドナルドでできたので特に問題なし。

海で泳いでいるひともたくさん

海で泳いでいるひともたくさん

なんと刺身が醤油で食べられる。値段は1匹1000円前後と高いが

なんと刺身が醤油で食べられる。値段は1匹1000円前後と高いが

次はペトラ遺跡に行くためワディムーサという街に向かいます

<TIPS>
・出入国では恐らく外国人は特別な高い運賃を払っているので優先的に入れてくれるようです。しかし、長蛇の列でみんな疲れてるのか割りと殺伐しています。ヌエバアからアカバ(逆も)はものすごい消耗するので、個人的にはヌエバアから直接イスラエルのエイラットに陸路で入る方が楽でいいと思います。その場合、エジプトの出国スタンプが押されてしまうので、アラブ諸国で入れない国が出てきてしまいますが。
・疲れを考えなければ、アカバ港の出口でワディムーサ(ペトラ)行きのミニバスが出てました。あの時間から行くと確実に12時回りますけど。
・アカバは免税地域らしく、ものは全般的に安いです。とはいえヨルダンなので、エジプトに比べればだいぶ高いですが。

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世界一周その43ーエジプトでダハブの海とシナイ山を堪能する

ケニア/ナイロビからは結構迷ったのだけど、治安の不安があったのと、日程的なものも考慮して、カイロは飛ばして、シャルム・エル・シェイクへ。まぁピラミッドは逃げませんからね。

そこからタクシーとミニバスを乗り継いでシナイ半島の南部にあるダハブまで直行しました。現在シナイ半島北部は戦闘もあり今でも危険なのですが、紅海沿いの治安は比較的安定しています。ちなみにカイロもつい先日、外務省の出している危険レベルが下がってました。

ダハブでは、ダイビング・ライセンスが安く取れることもあってセブンヘブンという安宿へ。ドミなら1泊200円以下。ここには日本人もたくさんいて、結構楽しくやってました。

海沿いはレストランになっていて、気持ちいい

海沿いはレストランになっていて、気持ちいい

ダハブの夜。夜でもたくさんひとが歩いてます

ダハブの夜。夜でもたくさんひとが歩いてます

ダイビング講習は5日でアドヴァンスド・オープン・ウォーター・ダイバーのライセンスまで取るというもので、体力的にも結構キツいのですが、個人的にはどちらかというと筆記の勉強が辛かったです。大学を卒業して以来、こういう座学的なものをまったくやっていなかったので。。

また、運動神経もいいわけでもないので、結構怒られてました。これまた怒られるというのも、非常に新鮮で中学高校時代を思い出しました。まぁはっきりいって、新しいことなので、その通りにできなくて当たり前なんですが、そういった理不尽さを含めて、懐かしかったです。

ライセンス取得後は、4本潜りに行って大体基本はひと通りできるようになりました。慣れてしまえば当たり前のようにできるという意味では、運転免許に近いですね。最初の頃は必至で周りの景色も見えていなかったのが、だんだん余裕が出てきて、ある時こんなにもたくさんの海の生き物に囲まれていたんだと思えたのが一番刺激的な瞬間でした。

ダハブの名物ダイビングスポット、ブルーホール

ダハブの名物ダイビングスポット、ブルーホール

海はかなり綺麗。シュノーケルでもたくさんの魚が観られます

海はかなり綺麗。シュノーケルでもたくさんの魚が観られます

それからダハブに来たもう一つの目的であるシナイ山。モーセが十戒を授かったという伝説のある山です。ここは真夜中に出て3時間くらいかけて登るのですが、これが結構キツい。真っ暗にも関わらず石がごろごろしていて足場が悪くて登るのが大変です。

シナイ山登山前。深夜1時くらいかな

シナイ山登山前。深夜1時くらいかな

最後に800段の階段があり、追い打ちをかけます。山頂は岩場になっているのですが、行くのが早かったため頂上近くの結構いい場所を確保。最初は暗かったのですが、徐々に明るくなって日が出て、周辺の山々が日に照らされて素晴らしい景色が明らかになります。その様子は本当に素晴らしく荘厳で、モーセが十戒を授かったのもよく分かると言うものです。

シナイ山からの日の出

シナイ山からの日の出

シナイ山の頂上から周辺。とにかく荘厳

シナイ山の頂上から周辺。とにかく荘厳

シナイ山からの帰りに聖カトリーナ修道院へ寄ります

シナイ山からの帰りに聖カトリーナ修道院へ寄ります

ダハブには結局2週間近くいて割りと時間にも余裕があったので、特に大学生といろいろ話せたのがおもしろかったです。

僕が大学生のときは将来何の仕事をするのかなんてまったく考えないで遊び回っていたし、仕事についてはまったく知らないこともあって割りと前向きな気持ちだったのですが、今は暗い世相だからか、下手に社会人と触れる機会があるからか、仕事に対してすでに希望を失っているのが印象的でした。

仕事ってすごくおもしろくて楽しいものなのになぁと思いながら、この閉塞感を打ち破るにはどうしたらいいんだろう、と考えるいい機会になりました。

次は、ヨルダンまでフェリーで渡ります。

<TIPS>
・シャルム・エル・シェイクの空港では荷物がなかなか出てこなくて焦りました。最後には別のレーンから登場。謎です。入国してみると、タクシーしかいなかったので、ミニバスを利用すべく次の便を待ってみましたが、なかなか到着せず。やむなくタクシーをタフネゴし、100エジプトポンド(EP)のところを、60EPにしてバスステーションまで行きました。そこからバスを予約しようとしたら、ミニバスがいてダハブまで60EPで交渉成立。割りと安く行けましたが、体力を消耗しました。
・ダハブでのダイビング講習はグループで行われるのですが、グループには必ず女性がいた方がいいです。それによって分からないところの質問もしやすくなるし、一体感が出るので。僕のグループはたまたま男性のみだったため、なんとなくみんなの迷惑かけるなよ的な雰囲気が漂い悪循環にはまってました。これだけは残念だったです。
・気温は夏ということもあって、連日35度前後。日中は街中を歩くのも億劫ですが、日陰は割りと快適です。水温も28度前後なのでダイビングしてても寒さを感じることはまったくありませんでした。
・ダハブには美味しいレストランが多いです。特にセブンヘブンでは日本人同士で情報交換が行われているので、安くて美味しい食物の情報もかなり蓄積されており、滞在中は今までで最高レベルの美味しい食事を堪能できました。
・シナイ山登山の前はとにかくよく寝ておくことをオススメします。また山頂でしばらく待つ間はかなり寒いので、防寒具があった方がよいと思います。また、降りた後、9時に聖カトリーナ修道院が開くまで1時間以上待つ必要があります。ここが疲れのマックスです。しかも、聖カトリーナ修道院自体は30分もかからず観られてしまうので、正直別になくてもいいんじゃないかと思いました。
・シナイ山のチケットは途中で25EPで手に入れるのですが、チェックまったくされませんでした。本当に必要だったのだろうか。。後、パスポートも持っていけと言われましたがノーチェックでした。

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世界一周その42ーケニアのサファリの動物たちはとてもキレイ

ヨハネスブルグからはケニアのナイロビに飛びます。ナイロビに来たのはサファリに行きたかったから。早速宿でいろいろ聞いてみるともう少し安くなりそうな予感。そしたら旅行会社に電話してくれて迎えに来てもらえることに。宿はナイロビのダウンタウンからは車で30分くらい離れていたので、いい機会だと思って行くことに。

交渉の末、少しだけ安くしてもらって契約。その後、旅行会社のひとに少し街中を案内してもらいます。ナイロビはヨハネスブルグほどではないものの超危険都市のひとつ。しかし、中心部はビジネス街になっており、スーツ姿のひとも多くあまり危険な感じはしません。まぁ少し離れるとだいぶヤバいらしいので、ランチと少し買物するくらいで日の明るいうちに宿まで送ってもらいました。

ナイロビ市内。結構普通な雰囲気なんだけども。。

ナイロビ市内。結構普通な雰囲気なんだけども。。

郊外にある安宿Jungle Junction。キャンプサイトもあって気持ちいい

郊外にある安宿Jungle Junction。キャンプサイトもあって気持ちいい

翌日から早速、サファリツアーとして一番有名なマサイマラ国立保護区へ。しかし、いきなり車が故障したりして、キャンプ場までなかなかたどり着けません。まぁアフリカはそういうものなんだろうという諦め。とはいえぎりぎり日没までに到着して、サファリへ行くことができました。翌日は丸一日、3日目はナクル湖へ移動。4日目はナクル湖国立公園とナイバシャ湖へ行きました。

サファリへ行く最中、車が壊れた時に撮った一枚

サファリへ行く最中、車が壊れた時に撮った一枚

キャンプ場は、キャンプとはいえ温水シャワーやトイレもついている半固定式のテント。食事は皆でダイニングで食べる感じなのですが、いろんな旅行会社が相乗りしているようで、いろいろな国の人が集まってきていて、かなりおもしろかったです。

もっとプライベートだったり、快適なツアーもたくさんあるようですが、いろいろトラブルもありつつも、基本的には親身になってなんとか解決しようとしてくれて、悪くなかったと思います。

肝心の動物たちですが、いろいろなひとと話しても、結構運がよかったらしくほとんどメインの動物を観ることができたようで、ラッキーでした。サイだけが少し遠目にしか見ることができなかったのですが、他はほぼほぼ見ることができたので。

印象的だったのは、動物たちがすごくキレイなことです。動物園なんかで観ると薄汚れてたり匂いがしますが、野生の動物たちは水浴びもちゃんとしているのか清潔だし、毛並みも美しいのです。

ゾウ。大迫力、野生のゾウはキレイでした

ゾウ。大迫力、野生のゾウはキレイでした

ハゲタカ。不気味です、漁ってました

ハゲタカ。不気味です、漁ってました

後、保護区内では、当然狩る側と狩られる側がいたりするわけです。実際、ヌーやシマウマの死がいをハゲタカが漁っていたりするのは何度見たか分からないくらいです。だけれども、一方では、ヌーやシマウマたちは大量にいて悠然と草を食べたりしています。この不思議な調和を感じられたのが、すごくよかったです。

ちょっと写真が多いですがどうぞ。

ヒョウ。観られるのはラッキーらしい

ヒョウ。観られるのはラッキーらしい

意外に可愛いハイエナ

意外に可愛いハイエナ

シマウマと虹

シマウマと虹

チーター。これもレア動物

チーター。これもレア動物

ダチョウの求婚。ちなみに追いかけてる方がメス

ダチョウの求婚。ちなみに追いかけてる方がメス

ヌーはもう山ほどいます

ヌーはもう山ほどいます

バッファロー。こちらも山ほどいます

バッファロー。こちらも山ほどいます

キリン。ナクル湖で

キリン。ナクル湖で

イボイノシシ。キュート

イボイノシシ。キュート

ナクル湖

ナクル湖

サイ。遠目にしか観られず

サイ。遠目にしか観られず

ライオン。寝起きにギロって観られたとこ

ライオン。寝起きにギロって観られたとこ

ライオン夫婦。最後の最後に出会えて感激しました

ライオン夫婦。最後の最後に出会えて感激しました

次は、エジプトへ向かいます。

<TIPS>
・ケニアは赤道直下の国ですが、ナイロビやマサイマラは標高があるため割りと涼しいです。夜は長袖でないとかなり寒いです。逆に昼は半袖でも暑いくらいですが、カラッとしているので日陰ではそう暑くありません。
・アフリカと言えば、マラリアや黄熱病など風土病が気になりますが、マラリア以外は予防接種で大体防ぐことができます。マラリアは予防注射ができないので、飲み薬があります。僕は、予防接種はひと通りしていきましたが、マラリアについては、一応蚊に気をつければ大丈夫なのと(大体、宿には蚊帳があります)、ナイロビやマサイマラのような標高の高いエリアでは蚊の種類が違う場合が多く噛まれたとしてもマラリアに感染する恐れは低い、ということで飲み薬は持っていきませんでした。(が、この結果は潜伏期間を経ないと分かりません)
・サファリツアーはBigtime Safarisというところを利用しました。ネット上で評判が悪いPlanet Safarisの方が安かったのですが、結局、Planetのひとも一緒のキャンプ場を使い、同じグループになったりして結局同じだったのかもしれません。とはいえ、決定的なトラブル(車が完全に動かなくなった、とか)の時の対応の良し悪しもあるかと思うので分かりませんが。参考までに書くと3泊4日ツアー(宿泊、入園料、食事など全部込み)で430ドルでした。
・サファリツアーでどんな動物が見られるかは本当に運です。サファリで話した限りでは、結構メジャーな動物でも見てないひともいれば、ライオンを何度も見たひともいました。また、狩りや交尾は僕は一度も見ることができませんでした。よって、できる限り長くいて、辛抱強くドライバーに希望を伝える、くらいしかできません。

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世界一周その41ー世界一危険な都市ヨハネスブルグをやりすごす

世界一の危険都市と言われるヨハネスブルグ。行くかどうかかなり迷ったのですが、どうしてもアパルトヘイトの象徴であるソウェトという旧強制黒人居住地区に行ってみたくて、立ち寄ることにしました。

ヨハネスブルグのガイドラインを読んだりして相当警戒してたので、郊外のホテルに滞在。翌日、ヨハネスブルグのダウンタウンとソウェトのツアーに参加しました。

ヨハネスブルグのダウンタウンでは、カールトン展望台というところに行き、50階から街を一望します。上から見ているとひともたくさん歩いているし、普通の都市に見えるのですが、危険なエリアは車で通り抜けることすらできません。

カールトン展望台から。手前辺りが超危険エリア

カールトン展望台から。手前辺りが超危険エリア

市内。この辺りは賑わっていて危険な感じしない

市内。この辺りは賑わっていて危険な感じしない

市内2。割りと大丈夫なエリア

市内2。割りと大丈夫なエリア

アフリカ博物館。貴重そうな石がいっぱい

アフリカ博物館。貴重そうな石がいっぱい

ソウェトのタウンシップツアーでは、ケープタウンのツアーのように現地の方の家に入って話を伺う感じではなく、解説付きで街をドライブし、マンデラハウスというネルソンマンデラ元大統領の元家を訪れたりする感じ。

ソウェト。賑わっている

ソウェト。賑わっている

ソウェト。画一的な家は政府によるもの

ソウェト。画一的な家は政府によるもの

ソウェトにはバラックも立ち並ぶ

ソウェトにはバラックも立ち並ぶ

マンデラハウス。ネルソンマンデラの拘束前の姿とその後

マンデラハウス。ネルソンマンデラの拘束前の姿とその後

最後は、アパルトヘイト博物館に行き終了。外ももっと出歩いてみたかったのですが、安全第一ということで2泊のみ。次は、ケニアの首都ナイロビに飛びます。

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世界一周その40ージンバブエでヴィクトリアの滝へ

南米のイグアスの滝が素晴らしかったので、三大滝のひとつヴィクトリアの滝もやはり見に行っておきたい。ということで、ケープタウンからジンバブエのヴィクトリアフォールズという街に行きます。

ヴィクトリアフォールズの街は非常に小さくて、ほんとにワンブロックという感じで、街中には野生動物が闊歩しています。そこから滝の国立公園までは徒歩10分ほどです。国立公園の入口からすでに滝の音が聞こえてきており、期待感を煽らせます。

ヴィクトリアフォールズ市内、普通にサルがいる

ヴィクトリアフォールズ市内、普通にサルがいる

周辺はサルとか猪?とかが普通に闊歩しています

周辺はサルとか猪?とかが普通に闊歩しています

イグアスの滝は公園に入ってからかなり歩かないと滝まで到達できないのですが、ヴィクトリアの滝は5分も歩けば滝にたどり着きます。奥側がザンビアで、間に崖があって、奥側から滝が盛大に流れ落ちています。後は、写真で。

ヴィクトリアの滝。メインの滝

ヴィクトリアの滝。メインの滝

1メートル先は崖。奥と右側奥はザンビア

1メートル先は崖。奥と右側奥はザンビア

ザンビアとの国境の橋に向かう道

ザンビアとの国境の橋に向かう道

国境の橋ではバンジージャンプもできます

国境の橋ではバンジージャンプもできます

遠くからでも水しぶきがすごい

遠くからでも水しぶきがすごい

個人的な感想としては、イグアスの滝の方が滝壺側(つまり窪んでいる側)が広いため、滝壺側に下りて滝を見たり、滝壺にダイブするボートツアーなどもあったり(詳細は過去記事へ)と結構バラエティに飛んでいます。対して、ヴィクトリアの滝は滝壺が一直線に横に伸びていて、かつ水量が凄まじいため滝壺に入ることができません。

また横に長いので、小雨が強くなったり弱くなったりする中、散策しながら目まぐるしく変わる滝の様子を楽しむ、というスタイルになります。

イグアスの滝の方が圧倒的に広く、街からも離れているので、ヴィクトリアの滝の方が、体力面では楽です。個人的にはどちらか選べと言われたら地球がズレてる感がより味わえるイグアスの滝をオススメしますが、アフリカに行くならぜひ押さえて置きたいスポットだと思います。

話が変わりますが、ジンバブエといえばハイパーインフレ。ジンバブエドルの価値がものすごい勢いで下がり、ビリオン(10億)ジンバブエドルから、果てはトリリオン(兆)ジンバブエドル紙幣までもが登場し、通貨が崩壊しています。現在は、USドルと南アフリカランドが併用されており、ジンバブエドルは紙屑となっています(小銭はボツワナの通貨が使われているようです)。

しかし、高額紙幣はいいお土産になるため、街を歩いているといろいろなひとがジンバブエドルを売りに来ます。僕も50トリリオン(兆)ジンバブエドルを含んだセットを10ドルでゲット。50ドルから値切ったんですが、たぶん確実にボラれてます(苦笑)。

50トリリオン(兆)ジンバブエドル。現在は使われていない

50トリリオン(兆)ジンバブエドル。現在は使われていない

ザンビアとは鉄道も通ってます

ザンビアとは鉄道も通ってます

次は世界一の危険都市と言われるヨハネスブルグに向かいます。

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世界一周その39ー喜望峰を見にケープタウンへ

南アフリカのケープタウンまでは直行便が少なくヨハネスブルグ経由になることが多いのですが、ドバイからは直行便が出ているのでこれを利用します。時間にして9時間。意外に遠い南アフリカです。

港周辺は洗練されています

港周辺は洗練されています

市内メインの通り。警察が50m置きにいるので割に安心

市内メインの通り。警察が50m置きにいるので割に安心

クロコダイル、ダチョウなどの串ステーキ。あまり美味しくはない

クロコダイル、ダチョウなどの串ステーキ。あまり美味しくはない

ケープタウンに来た理由はひとつで喜望峰に行くため。ケープタウンから南に続く半島に喜望峰はありますが、全体が国立公園になっていてレンタカーやバスなどで行くよりもツアーを利用する方が他の見どころにも行けるため一般的です。

ツアーは美しい湾の街でボートに乗ってアザラシを見たり、南アフリカにしかいないアフリカペンギンの繁殖地に行ったり、国立公園でサイクリングしたり、結構盛りだくさんな内容。ガイドも適切でおもしろかったです。

アフリカペンギン。絶滅寸前のため繁殖させてます

アフリカペンギン。絶滅寸前のため繁殖させてます

喜望峰周辺は国立公園。サイクリングしました

喜望峰周辺は国立公園。サイクリングしました

喜望峰自然保護区。ダチョウとかバブーン(サル)とか色々います

喜望峰自然保護区。ダチョウとかバブーン(サル)とか色々います

そしてついに喜望峰へ。まぁなんてことないポイントなのですが、ここがアフリカの西南端で、大航海時代に数々の船が乗り越えていったのかと思うと、感慨もひとしおです。この日は天気も非常によく気持ちのいい風が吹き抜けていて素晴らしい景色でした。

喜望峰。50mくらい登ったところ

喜望峰。50mくらい登ったところ

ケープタウンをケープポイントから望む

ケープタウンをケープポイントから望む

ケープタウンには他にも見どころがあります。港の周りは整備されていてすごく洗練されているし、アパルトヘイトにより隔離されていた黒人居住区を廻るタウンシップや、ケープタウンのすぐ背後にそびえ立っているテーブル・マウンテンなど。テーブル・マウンテンは1,000メートル以上あるだけあってものすごい景色が観ることができます。

旧強制黒人居住区ランガ。室内で話を伺う

旧強制黒人居住区ランガ。室内で話を伺う

旧強制黒人居住区ランガの風景

旧強制黒人居住区ランガの風景

テーブル・マウンテンからケープタウンを一望

テーブル・マウンテンからケープタウンを一望

テーブル・マウンテンから。奥真ん中の黒くなっている部分が喜望峰のある辺り

テーブル・マウンテンから。奥真ん中の黒くなっている部分が喜望峰のある辺り

治安はあまりよくないようですが、市内は警察が50メーター間隔くらいでいるので、割りと夜出歩いても危険は感じませんでした。思ったより見どころの多いし、真冬なのに快適で普通にいい街だと思いました。

次は、ジンバブエのヴィクトリアの滝に向かいます。

<TIPS>
・ワイン好きな方には、ワインツアーなどもよさそうです
・テーブル・マウンテンには3,4時間かけて歩いて登ることもできます
・8月のケープタウンは真冬なので夜はかなり冷え込みますが(2度という日もありました)、昼は20度くらいまであがるので非常に過ごしやすいです

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世界一周その38ーアラブ圏の中心、人工巨大都市ドバイ

アンマンからケープタウンへの直行便がなかったこともありトランジットのため2泊だけドバイへ。ドバイは仕事でも来れそうだし、あまり期待していなかったのですが、非常に興味深い街でした。

ブルジュ・アル・アラブ。人工島の上に立つ

ブルジュ・アル・アラブ。人工島の上に立つ

ブルジュ・アル・アラブ内。まさに豪華絢爛

ブルジュ・アル・アラブ内。まさに豪華絢爛

本当に何もなかったところに油田が発見され発展してきたわけですが、油田が他の国ほど豊富でなかったこともあり、もともと単なる砂漠だったところに、人工の島やビーチ、ホテルを作り観光客を集め、ビルをバンバン建てインフラを整備し、かつフリーゾーンという無税エリアを設けて企業を誘致することで、まさに中東の中心地となっています。

世界最大の人工島パームアイランドをナビで

世界最大の人工島パームアイランドをナビで

パーム・アイランドからアトランティス・ザ・パーム。宮殿のよう

パーム・アイランドからアトランティス・ザ・パーム。宮殿のよう

しかし、滞在したのが8月だということもあり自然環境が非常に厳しい。気温は平気で40度を超え、ホテルの前でタクシー待ちをするだけで汗が吹き出してくるほどで、外を歩くということがほぼ困難です。日中はもちろんのこと夜でも気温が落ちないので、非常に蒸し暑く、本当にこんなところでどうやって昔は暮らしてたのかまったく想像もつきません。まぁ人間は慣れるのかもしれませんけども。

運良く現地の方と知り合い、ひたすらいろんなところに連れていってもらいましたが、そのすべてが最近10年にできたものばかり。世界で一番高いビル「ブルジュ・ハリーファ」、世界で一番大きいショッピングモール「ドバイ・モール」、世界最大の超巨大な人工島「パーム・アイランド」、はては室内スキー場まであります。

世界最大のモール「ドバイ・モール」。水族館まである(外から観る分には無料)

世界最大のモール「ドバイ・モール」。水族館まである(外から観る分には無料)

スキー・ドバイ。リフトが見えます

スキー・ドバイ。リフトが見えます

聞くと、現地人はほとんど働かなくても生活が保証されるので国民しかなれない公的サービスの質は低く(注:そうでもないという意見もありました)、ホテルやレストラン、モール、建築現場なんかで働いているひとのほとんどは外国人だそうです。多いのは近郊のアラブ諸国か、インド、パキスタン、フィリピンなどの英語圏。ドバイの人口は220万あるが、外国人労働者が8割を超えています。

ほとんどどうやって国が成立しているのか想像がつかないですが、先代の王と現王は、オイルマネーだけでは続かないことを見越して、計画的に観光地化したり、無税化して企業の誘致を図ってきてます。いろいろ問題もあると聞いてますが、ものすごい勢いで開発されているのを見ると、一応は成功しているように見えます。

世界一のビル「バージュ・ハリファ」を直下から

世界一のビル「バージュ・ハリファ」を直下から

バージュ・ハリファから見ると他のビルがミニチュア

バージュ・ハリファから見ると他のビルがミニチュア

まだまだアジア人は非常に少ないらしいので、事実上アラブ圏の中心になっていることを考えると、まだまだポテンシャルは非常に高そうです。

今後も要注意な国です。次は、ついにアフリカ。南アフリカのケープタウンに向かいます。

<TIPS>
・英語が普通に通じます
・ドバイには意外なことにカジノがありません。理由は、イスラム教ではギャンブルが禁止されているから。一時期、カジノ運営会社がカジノ免許が出るということで進出しようとしたが頓挫したらしい。
・ラマダン中、日中もレストランはしまっていますが、マクドナルドやスターバックスはテイクアウトだけできる場合もあります。ただし、人前で飲んだり食べたりするのは厳禁。タバコもNGです。ただし、ホテルの中だけは治外法権的になんでもあります。僕はタクシーでうっかりペットボトルの水飲んで、注意されました。

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