世界一周番外編ーSIMロックフリーiPhone購入記(スペイン編)

ガラパゴス諸島でガラパゴスケータイの逆襲にあい、iPhone 4Sを水没死させてしまいました(冗談です、すべて自分が悪いです)。念のためにAndroidは持って来ているし、どうしようかなと思ったのですが、どうせ日本帰っても使いたいだろうし、次のiPhoneはしばらくは出なそうなので、思い切って購入することにしました。

まず、エクアドル/キトでアップルストアがあると言われてショッピングモールに行ったら、単なる正式リセラーでした。それでも買えれば満足だったのですが、16Gモデルしかなくかつ1040ドルもするといいます。16Gだと、写真やら音楽やらが全部入れられなくなるし、アメリカだと649ドルだしなと考えてパスしました。

次に南米からモロッコへの経由でスペイン/マドリードで一泊だけするためこの機会を狙います。早速近くのデパートに行ってみたところ各キャリアの携帯がたくさん売られていたのですが、残念ながらiPhoneは契約が必須だといいます。アップルストアはちょっと郊外にあるし、すでに7時を過ぎていたし、アップルのウェブ上ではスペインはシムロックな国になっていて、確実に買えるか分からなかったので、もはやiPod Touchで妥協しようかとも思ったのですが、せっかくなのでタクシーで行ってみることにしました。

郊外のCentro Comercial Parquesurというショッピングモールまではタクシーで18ユーロ(約1920円)払って行き、アップルストアに駆け込みます。そしたらビンゴで、iPhone 4Sだけでなく、新iPadすらSIMロックフリーで売られてました。値段も64GBで799ユーロとたぶんユーロ圏では標準価格なので、早速購入。

しかも、スペインでは、タックスリターンがあって81ユーロ戻ってくると言います。手続きだけアップルストアでしてもらいます。しかし、タックスリターンするためには出国するまで開封できません。僕の場合はトランジットなので翌日まで待てばよく、待つことにします。

空港では、タックスリターン手続きの窓口でハンコを押してもらい(税関承認印)、Global Blueとかいう窓口に行くと、キャッシュで返してもらうことができました(他にクレジットカードなども選択可能)。

早速、ラウンジでアクティベーションを試みますが、SIMカードが必須と言われます。やむなくソフトバンクのSIMカードを入れると無事アクティベーションできて、MacのiTunesに繋いて、リカバリ開始。

しかし、リカバリにはかなり時間がかかり、フライトの時間が来て一旦停止。機内で1.5時間くらいかけて復元しました。最後にバックアップした1週間前まで巻き戻ってしまいましたが、LINEも含めてほとんどのデータが復元できたので大満足です(8万強の出費になりましたが…)。

これで日本では、ドコモSIMなどを入れてSIMロックフリーが堪能できるようになったわけですが、どのように運用するかは日本に帰ってからゆっくり考えようと思います。

<TIPS>
・世界のアップルストアはこちらに一覧があります。
・どの国でどの程度タックスリターンされるかはGlobal Blueのホームページから計算できます。他に日本語公式ブログなどもありました。
・税関承認印があれば、成田空港や国内からでもタックスリターンできるようです。つまり、タックスリターンに必要なのは、買物をしたお店でその旨のレシートをもらうこと、出国時に税関承認印をもらうことが条件です。

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世界一周その20ーサハラ砂漠でノマドの家に2泊する

モロッコに来たのは、サハラ砂漠に行きたかったから。

ということで、マラケシュからメルズーガという街までバスで10時間ほどかけて向かい、そこからラクダに乗ってサハラ砂漠で本物のノマドの家に2泊する、というツアーに参加しました。

ラクダに乗って
ラクダに乗って posted by (C)suadd

ノマドの家、ブラックデザートにあります
ノマドの家、ブラックデザートにあります posted by (C)suadd

砂漠は本当にきれいで、ラクダに揺られながら数時間見ていても飽きませんでした。それからノマドの家。当然電気も水道もなく(シャワーもなく)、ヤギや鶏なんかを育てて生活しているようです。ケータイはラクダ使いの主人だけが持っていましたが、メルズーガで充電するそう。恐らく観光客を泊めるのが一番の現金収入になっている気がします。ちなみに、夜部屋の中でライトを使うと、常にうっすらと砂が舞っていて、とても精密機器を長期間使えそうにありませんでした。当然シャワーもない中で、体中砂っぽくなります。生活環境は非常に過酷です。

こう見えても日の出
こう見えても日の出 posted by (C)suadd

サハラ砂漠の砂丘
サハラ砂漠の砂丘 posted by (C)suadd

ずっと先はアルジェリア
ずっと先はアルジェリア posted by (C)suadd

ブラックデザートからの日の出、手前はノマドのペットの犬、まったく働きませんw
ブラックデザートからの日の出、手前はノマドのペットの犬、まったく働きませんw posted by (C)suadd

メルズーカも本当に何もない街なのですが、電気も水道もケータイもあります。そこから数時間離れた、圧倒的に過酷なところに住むのは、やっぱり伝統なのでしょうか。いくら自然がきれいとはいえ、それと生活は別物なはずです。砂漠の圧倒的な風景だけでなく、人間の不思議にも直面した気がしました。

ところで、通常、砂漠というといわゆる砂丘のでかいものという認識だと思いますが、しかし、砂丘砂漠というのはごく一部で、他はブラックデザートという平坦な黒い荒野が続くようです(少なくともモロッコでは)。メルズーカ自体もブラックデザートの中にあって、その脇に10キロ四方くらいの砂丘砂漠があり、ここをツアーするわけです。意外に小さいんだなというのが僕の印象です(ただ、360度砂丘が続きますけども)。

ヤギの親子、子どもが乳を吸うのを嫌がる親...
ヤギの親子、子どもが乳を吸うのを嫌がる親… posted by (C)suadd

砂丘砂漠はメルズーカの街の近くまで迫ってます
砂丘砂漠はメルズーカの街の近くまで迫ってます posted by (C)suadd

さて、メルズーカのホテルでシャワーを借りてさっぱりした後は、夜行バスでモロッコの古都フェズに向かいます。

<TIPS>
・マラケシュのバスターミナル(鉄道併設)ではWiFiが使えます
・メルズーカに空港はありません。日本からだとマラケシュかフェズからバスになると思います
・スープラバスは思ったより新しくて設備がよい。道も悪くないので、割に快適です。ただ、夜間の場合は冷えるので防寒具があった方がよいでしょう。途中で何度か休憩しますが、どれが食事タイムなのか分からないので、運転手に確認しましょう。
・メルズーカは本当に小さな街なので、お金などは十分持って行った方がよいと思います。

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世界一周その19ーモロッコのマラケシュはいつでもお祭り騒ぎ

キトからマドリード経由でモロッコのマラケシュに来ました。タクシーの運転手が、ホテルの近くまで来て、若者に道を聞いてるなと思ったら、若者がタクシーを先導し始めます。タクシーを降りると、若者が荷物を持って15メートルほど小道に入ったホテルの入口まで勝手に持って行ってしまいます。そして、チップをくれ、です。しかし、空港から来たからビッグマネーしか持ってない、と押し合いを数分続けホテルの中に逃げ込みました。

なんだか悪いことをしたような気がした一方で、なんでそんな要求されないといけないんだと、逆に腹も立ちました。一気にモロッコの印象が悪くなり、相当防衛的になりました。

気を取り直して、街中を散策しに行くと、スークと呼ばれる市のある広場を中心に、細い路地が続き、1,2坪の商店が山ほど連なっています。しかし、フランス語もアラビア語もできないのでとりあえずは様子見。

スークから
スークから posted by (C)suadd

ロバ車にのるおじさん
ロバ車にのるおじさん posted by (C)suadd

ラハバ・カディーマ広場
ラハバ・カディーマ広場 posted by (C)suadd

その後、アラビア語を少しメモしてから出かけたのですが、商店やタクシーの人々は英語が大体話せるので、特に問題ありませんでした。ただし、盛大にボッてきますけども。。

しかし、モロッコのご飯は非常に美味しい。特に屋台で食べたタジンは感動的に美味しかったです。何気ないもの、例えばオレンジジュースとかも美味しいし、しかも安い、先のタジンなんかは100円でした。

スークの4番屋台のつみれタジンは激ウマ
スークの4番屋台のつみれタジンは激ウマ posted by (C)suadd

また、マラケシュのスークは毎日お祭り騒ぎで、楽器を弾き鳴らしてるひと、蛇使い、猿使いなんかですごく賑やかでした。しかも夜10時とか比較的遅くまで。それを2,3階から眺められるカフェが多数あり、そういうところでのんびりしてました。

夜のスークから
夜のスークから posted by (C)suadd

王宮の近く
王宮の近く posted by (C)suadd

次はついに砂漠に行きます。

<TIPS>
・空港から市内までは150〜200DHだが、150に値切るのはできませんでした。確実に住所まで行ってもらえるなら最初はやむなしと思います
・マラケシュ空港にはATMあり。またスークにもATMはかなりたくさんある。
・200DHや100DHなどの大きな紙幣は使えないことがあるので食事などチャンスを見つけて崩すとよいです
・イワシつみれのタジンが食べられる屋台はマラケシュのスークの4番

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世界一周その18ーガラパゴスの不思議な生き物たちと戯れる

エクアドルに来た目的はなんといってもガラパゴス諸島。

ガラパゴス諸島はエクアドルに属していて、キトもしくはグアヤキルから飛行機で数時間です。通常だと、3泊4日〜7泊8日のツアーに参加して、大小のクルーザーに乗って、島々を回ります。ガラパゴス諸島の島は200キロに渡って点在しているし、ナチュラリストと呼ばれるガイドの案内でないと上陸できない島が多いので、自分でどうこうするのが難しいです。

日本から短期間で回れるよう手配すると数ヶ月前から正規料金で予約せざるを得ないのですが、僕はキトに入ってから旅行代理店に行ってラストミニッツ(催行直前)で格安購入(3コくらい提案してもらいました)。

クルーザー。上陸のときは手前のゴムボートを使います
クルーザー。上陸のときは手前のゴムボートを使います
クルーザーのリビングダイニング
クルーザーのリビングダイニング

ツアーは、現地でクルーザーに乗り込みます。それからは、ガイドと共に、島に上陸してその島特有のガラパゴスリク(ウミ)イグアナやフラミンゴ、ゾウガメ、コンドル、ガラパゴスアシカ、ペンギンなんかを観たり、シュノーケリングで小さいサメとかなんだかよく分からないけどうじゃうじゃいる魚を観たり、トレッキングや博物館行ったり、を繰り返します。

時間的にはかなり余裕があるので、それ以外の時間は大体デッキで寝っ転びながら本を読んだり、音楽聞いたり。赤道直下だけあってそれなりに暑いですが、直射日光を受けたり、トレイルで長時間歩いたりしない限りは快適そのものです。

クルーザーは、ファーストクラスだったためか超快適で、普通に温水シャワーも使えるし、エアコンも付いているし、コーヒーや紅茶は飲み放題だし、アクティビティが終わったらフレッシュジュースが用意されていたりといたせりつくせり。しかし一番は、なんといってもご飯が美味しかったこと。南米的というよりは欧米風で久しぶりに親近感のある味付けで最高でした。※決して南米はご飯は不味くはないですが、もう南米に1ヶ月半もいますので。

話は逸れましたが、生き物たちは結構ひとを恐れないのでガラパゴスリクイグアナやガラパゴスゾウガメなんかは数十センチまで近寄れますし、シュノーケリングしてたらガラパゴスアシカが一緒に泳いでくれたりと、ダーウィンが進化論を思いつくくらいの特殊な生態系が満喫できます。

同じく孤島であるイースター島はモアイをはじめとした人の文化が興味深い島でしたが、ガラパゴスは自然の生き物たちが素晴らしかったです。

最初に上陸したバルトロメ島
最初に上陸したバルトロメ島
フラミンゴ
フラミンゴ
ガラパゴスリクイグアナ
ガラパゴスリクイグアナ
ガラパゴスペンギン、赤道直下のペンギン
ガラパゴスペンギン、赤道直下のペンギン
ガラパゴスアザラシの子ども、人懐っこくてかわいい
ガラパゴスアザラシの子ども、人懐っこくてかわいい
世界第二位のクレーター、これは1/3くらい
世界第二位のクレーター、これは1/3くらい
漁船。周りにバナナの房をつけてるのが印象的
漁船。周りにバナナの房をつけてるのが印象的
ガラパゴスウミイグアナ
ガラパゴスウミイグアナ
ガラパゴスゾウガメ、めちゃでかい
ガラパゴスゾウガメ、めちゃでかい
地元の少年と泳ぐガラパゴスアザラシたち
地元の少年と泳ぐガラパゴスアザラシたち
はじめてのダブルレインボウ。左にも虹がっ
はじめてのダブルレインボウ。左にも虹がっ

さて。ようやく南米編を終えて、次はアフリカのモロッコに向かいます。

<TIPS>
・ガラパゴスに行くには、キトからだと必ずグアヤキル経由になるためグアヤキルに入る方がよい。ただし、グアヤキルの治安の悪さは有名
・ツアーはもっと安く済ませたければ、ガラパゴス諸島のひとつに飛行機で入って、現地で申しこめばよい。満席のリスクはある。
・個人的には、クルーザーは16人乗り位の方が親密感があるし、融通も効くので楽しいと思います
・小さいクルーザーは酔うという声もありますが、僕は全然平気でした。たぶん天候によるのかも。
・日焼け止め、帽子、水着、サンダル必須
・ガラパゴスのバルトラ空港、サンタクルス島街中の埠頭では無料WiFiが使えます

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世界一周その17ーエクアドルの首都キトで慎重になる

アルゼンチンからエクアドルへ北上。

エクアドルは南米ペルーの北側にある赤道直下の国。首都であるキトのホテルについた途端に、日本人女性からノートPCを強奪された(しかも日中人通りのある中)と話しかけられたこともあって、ものすごい慎重になりました。

ホテルは安宿で、ホテル内で盗難にあったなんていうブログがあったりして、どきどきしていたのですが、管理人のおじさん達はすごくフレンドリーで優しいし、長くいる外国人も多くてコロンビア人がご飯を作ってくれたり、夜になると映画の上映会が始まったり、日本人も何人かいて一緒に遊びに行ったりとかして、おもしろい宿でした。WiFiはないと聞いていたのですが、WiFiエリアがあって、なんでだろうと思ったら、隣のレストランのWiFiが入るだけ、というカオス状態。温水シャワーも出たり出なかったりいい加減ですが、1泊4.5ドルなので文句言ってもしょうがないという(苦笑)。

キトの旧市街は世界遺産らしいのですが、あまりにも危険すぎて取り消されそうになってから、警察がうじゃうじゃいます。それでも、間隙を縫って強盗が発生するのだから相当なものです。世界遺産だけあって、建物も美しく見ていて楽しいのですが、カメラを取り出すと狙われそうで、、

それでも撮ってきた何枚かをどうぞ。

夜のサンフランシスコ広場
夜のサンフランシスコ広場
独立記念広場のカテドラル、デモみたいのやってます
独立記念広場のカテドラル、デモみたいのやってます
独立記念広場には警察がうじゃうじゃ(黄色いジャケット)
独立記念広場には警察がうじゃうじゃ(黄色いジャケット)
赤道。奥のモニュメントは赤道博物館
赤道。奥のモニュメントは赤道博物館
徒歩で登ると必ず襲われるというパネシージョの丘からの一望
徒歩で登ると必ず襲われるというパネシージョの丘からの一望

次はガラパゴス諸島へ向かいます。

<TIPS>
・エクアドルは通貨がドル。普通にドルが使えます。計算が楽。
・赤道へはローカルバスで25セントでオフォリア駅まで行って、そこから30セントで行けます。
・赤道の隣にある本当の赤道(GPS上)にある博物館は3ドルでツアー付き(赤道の北と南で水の周り方が違うとか)。割りとオススメ
・サンフランシスコ広場の北東角の側にあるInternational Bankとか書いてあるATMは国際キャッシュカードなら手数料無料+何ドルでも下ろせる(1回辺りは最大400ドル)
・街中で周りにひとがいても警察がいないと普通に強盗が発生。出来る限り複数人で行動した方がよいと思います。
・観光案内所のトイレは割りときれい
・昼ご飯は2-3ドルであります

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世界一周その16ー地球のズレを感じる世界最大のイグアスの滝

ブエノスアイレスから飛行機で2時間弱で、イグアスの街に向かいます。イグアスの滝はアルゼンチン、ブラジル、ウルグアイの国境にある世界最大の滝で、アルゼンチン側が一番迫力があります。時間があればブラジル側にも行ってみようかと思ったのですが、アルゼンチン側だけで大満足したので今回はパスしました。

イグアスの滝はナショナル・パークになってるのですが、非常にきちんと運営されていて、道は完璧に整備され、いたるところに休憩スポットがあり、無料の電気電車まで走っています。イメージ的には、ディズニーランドのアドベンチャーワールド(「インディ・ジョーンズ」とか「ジャングルクルーズ」のあるとこ)を巨大化した感じなのですが、岩も森も動物も本物、という素晴らしいパークでした。

トカゲ? 生き物もいっぱいいます
トカゲ? 生き物もいっぱいいます
アナグマはほんとそこら中にいます
アナグマはほんとそこら中にいます

そして、目的のイグアスの滝。これがほんとすごくてむちゃくちゃでかい、というか長い。こっちからあっちまで全部滝。広角レンズがなく全景を写真に収められませんでした。なんというか、なんでこんなことになっちゃったんだろうという感じで、滝の上下で地球が何かの都合で壮大にズレてる感じです。

手前から奥まですべて滝、虹も見えます
手前から奥まですべて滝、虹も見えます
悪魔の喉笛からなるべく全景を撮る
悪魔の喉笛からなるべく全景を撮る
悪魔の喉笛からのイグアスの滝、虹も
悪魔の喉笛からのイグアスの滝、虹も

それから、有名な滝にダイブするツアーがあります。30人乗りくらいのボートにのって滝に向かって突入するのですが、間近で滝が見られた上に、びっしょびしょになってみんな大興奮という実に欧米らしい(南米ですけど)ツアーなのですが、かなりおもしろいので、必須ツアーだと思います(30分置きくらいにやっているので、事前予約不要だと思います)。

ボートツアーから眺めるイグアスの滝
ボートツアーから眺めるイグアスの滝
中ほどに突っ込んでるボート
中ほどに突っ込んでるボート

かなり整備されてるためか、子どもや年配の方も多く、確実に楽しめるし、滝もツアーも感動的なので、かなりのオススメパークです。

パーク内はかなり整備されています
パーク内はかなり整備されています
プエルト・イグアスの街
プエルト・イグアスの街

次はいったんブエノスアイレスへ戻り、エクアドルへ向かいます。

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世界一周その15ー南米の欧米ブエノスアイレス

イースター島からサンティアゴ経由でアルゼンチンへ。

アルゼンチンの首都ブエノスアイレスは、サンティアゴ以上に都会。ビクトリア調の歴史ある建物が立ち並び街中に巨大な公園がたくさんあって、すごく気持ちのいい現代的な街です。街中は、ヨーロッパ移民系がほとんどで、ここは欧米かと勘違いするほどです。

ものすごい現代的な都会
ものすごい現代的な都会
坂とか街並みはサンフランシスコに似てる
坂とか街並みはサンフランシスコに似てる

事前にいろいろなひとから牛肉がとにかく美味い、と聞いていたのですが、確かに美味い。日本と違って、赤身が凝縮された本来の肉の旨味が堪能できます。調子に乗って、しゃぶしゃぶも食してみたのですが、やはりこちらは脂肪たっぷりな方が向いていたようです(普通においしかったし、サービスもよかったですが)。

とにかく肉が旨い!
とにかく肉が旨い!

それから、タンゴ。街のいたる所にタンゴのレッスンと社交場が合体したようなスペース(ミロンガというらしい)が存在しているのがおもしろいです。まさに、こういうのこそ文化だなぁと、コーヒーすすりながら見てました(踊れないんで)。

日本庭園は日本のイメージでした
日本庭園は日本のイメージでした
311、日本庭園でチャリティー
311、日本庭園でチャリティー

ブエノスアイレスは、巧妙なスリが多いと聞いていたので、身構えていたのですが、なんとか大丈夫でありました。手口についていろいろ教えていただいた方ありがとうございました。

次はイグアスの滝へ向かいます。

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世界一周その14ー超自然を感じざるを得ないイースター島

イースター島は、サンティアゴから5,6時間。周囲415キロに島が全くないというまさに孤島。しかし、この島は本当に自然環境に恵まれています。常夏の気候ですが、風があって、日中でも日陰に入れば涼しいし、虫もあまりいないし、海もすごく綺麗で、海水浴やサーフィンも陽が沈むまでできる。島外から仕入れているものが多いので、物価はかなり高いのが玉に瑕ですが、リゾートとしても一級地です。3,4日で帰ろうかなと思っていたのですが、居心地がよくて、丸一週間も滞在してしまいました。

イースター島は自然が豊か
イースター島は自然が豊か
ビーチも最高、この日は日曜で人が多かった
ビーチも最高、この日は日曜で人が多かった
サーフィンやってるひともいっぱい
サーフィンやってるひともいっぱい

しかし、なんといってもモアイ。これは本当に不思議で、なんでこんなものを大量に作ったんだろうなぁと思わざるを得ません。大きいものは10〜20メートルもあってかなり圧倒されます。僕の予想では、やっぱりこの島は余裕がかなりあったんじゃないかなぁと。作物とか海産物も豊富だっただろうし、だからこんな小さな島でこういう宗教儀式的なものに時間を割くことができたのかなと。

イースター島は自然が豊か
イースター島は自然が豊か
15体のモアイ、日本企業の支援で復興
15体のモアイ、日本企業の支援で復興
切り出し途中のモアイ
切り出し途中のモアイ

さらに言えば、風景もすごく美しいです。特に南端にあるオロンゴの火口湖。この風景を見ると、この島に超自然的な何かを感じざるを得ず、恐らくそういった気持ちがモアイにも影響されているのではないかなと思います。

火口湖、すごく不思議で圧倒される
火口湖、すごく不思議で圧倒される
タハイ儀式村、夕日スポット、本当に素晴らしい
タハイ儀式村、夕日スポット、本当に素晴らしい

島の人もすごくフレンドリーなひとが多くて、本当にいい島だなと思いました。日本からだとタヒチから来れるのと、つい2012年2月からペルーのリマからも直行便が就航したそうです。もし機会があったらぜひ訪ねてみてください。

次はアルゼンチンへ

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世界一周その13ーチリの首都サンティアゴは現代的な街

23時間かけてサンティアゴに着いた後、サンティアゴを散策すると、本当に現代的な街。街並みも人も欧米風でおしゃれだし、ものには値札が付いてて、タクシーはメーター制。気候もカラッと晴れていて、カフェのオープンテラスとかで本読んでいると本当に気持ちがいい。しかも、8時半くらいまで陽が出てるので夜が長いです。

大統領府
大統領府
アルマス広場、何か芸をしてるひとが
アルマス広場、何か芸をしてるひとが

ボリビアの素朴な感じでなんでも安い、というのも嫌いではなかったけれども、やっぱり現代人なのか安心します。サンティアゴでは3泊したので、街歩きしたり、旅友達と飲んだり、現地の方と食事したり結構のんびりしてました。サンティアゴには日本人が二千人弱しかいないらしい。東南アジアの大きな都市だと万単位で住んでるので、やっぱり南米は日本からすると遠いんだなぁと思いました。

これ美味しかったのだけど料理名失念
これ美味しかったのだけど料理名失念

さて、次はいよいよイースター島です。

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世界一周その12ーアタカマからサンティアゴまで23時間の旅

ウユニからアタカマまで2泊3日のツアーで駆け抜けた後は、サンペドロ・デ・アタカマで一泊。アタカマは周辺にいろいろなツアーがあるのですが、ツアーでいろいろと大自然を堪能したので、のんびりと街をぶらつくだけにします。

アタカマのアルマス広場
アタカマのアルマス広場

標高4500mから2500mくらいまで降りてきたので、暖かい。というか、暑くて、日中の日差しが非常に強い。さらに砂漠の真ん中にあるためか砂埃がすごい。物価はチリに入ったためぐっとあがります。半径400mくらいしかない小さな街でした。

アタカマの教会
アタカマの教会
馬とかもいる
馬とかもいる

さて、アタカマからサンティアゴまでバスで向かいます。このバスはなんと23時間。昼14時過ぎに出て、翌日の昼13時に着きます。南米では長距離バス網が非常に発達していて、中にはWiFiが使えたりフルフラットになるシートもあるらしいです(が、僕の乗ったのはそうでもなかった)。

Tur Busのサロンカマシート
Tur Busのサロンカマシート

バス会社に行ったところ、翌日午後1席だけ空いているという(翌々日は空いてなかった)。ラッキーということで、確保。僕が使ったサロンカマという上位クラスは、国内線ビジネスクラスと同じくらいは座席が倒れる感じ。値段は日本円で約1万円。高い、と思ったけど、よく考えたら23時間走ってるからそうでもない気がする。

一応、いろいろ身構えて行ったので、本読んだり、PC開いたり、寝てたりしたら、思ったより早くサンティアゴ到着。意外に平気。

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世界一周1ヶ月後に考える世界一周の持ち物

※世界一周の持ち物(最終版)はこちらまで

世界一周始めて1ヶ月たちましたに続けて…

出発前のエントリで持ち物を公開していろいろアドバイスをいただいたのですが、その頃に比べて学んだ部分があるので、再考したものをあげます。

しかし、これだけのものがあればどこでも生活できるのだなぁと思うと、感慨深いものがあります。日本の部屋に置いてあるものはかなり整理することになりそうです。

※太字がコメントです
※旅のスタイルによって必要なものはずいぶん違うと思います

▼一般
・パスポート
・国際運転免許証
イースター島でレンタカーしたので念のため取っておいてよかったです。東京なら都庁で1,2時間で取れます。
・海外用財布
・クレジットカード2枚、国際キャッシュカード2枚、キャッシュ(ドル)
ATMはどこにでもある割りにトラベラーズチェックを換金できるところは少ないのでトラベラーズチェックは不要かと
・濡れマスク
[tmkm-amazon]B000LZRO0S[/tmkm-amazon]
・衣類(ダウンジャケット、ヒートテック上下、水着、帽子含む)
ダウンジャケット(小さくなるやつ)とヒートテック上下は寒いとき超便利
・レインコート
スコールがあったりするのでないと不便
・サングラス
なぜか2度無くして、2回買い直しました。必須
・衣類圧縮袋
荷物を大幅圧縮できるし分類もできるので必須(前回書き忘れ)
・石鹸
・爪切り
・ポケットティッシュ(6パック)
トイレに紙がないことが多いので必須。ただトイレットペーパーは現地でも購入可
・日焼け止め
基本的に日差しが強いので帽子と共に必須。ただ現地でも購入可
・虫よけスプレー
・薬類(胃腸薬、風邪薬、痛み止め、持病薬、絆創膏など)
お腹を壊した時に大活躍。やはり病院で出してもらったのは強力でよいです。標高高い所に行く場合は高山病の薬あった方がいいかも。
・ジップロック少々
いろいろと小分けにできて便利(前回書き忘れ)
・海外プラグ変換アダプター
[tmkm-amazon]B000WMK6X2[/tmkm-amazon]
・分配アダプター
変換アダプターだけだと1つしか充電できないので必須
・アルミレスキューシート
・ワイヤーロック×2
・LEDライト
ツアーなどで山小屋みたいなところに泊まることもあるので、ワイヤーロックと合わせて、ないと不便
・イヤホン
・名刺若干
・地球の歩き方(ニューヨーク&ペルー)
・自己写真
VISA取得などで必要になるらしい(前回書き忘れ)

▼電子機器
・MacBook Air 13.3インチ
[tmkm-amazon]B002CJM7S0[/tmkm-amazon]
・Android端末(Expreria mini pro。香港にて購入したもの、SIM入れて使う)
今のところSIMはまだ一度も買ってません…
・iPhone
WiFiのみで大活躍中。ないとやばい。
・ガラケー
一度も起動してないから持ってこなくてもよかったかも
・Kindle
便利すぎ。世界一周番外編ー本を電子化して持ち歩く参照
・デジタル一眼レフカメラ(Nikon D7000+標準ズームレンズ+単焦点レンズ)
標準ズームが便利すぎる
・USBメモリ 32GB(防水防塵)
バックアップ用に大活躍中
[tmkm-amazon]B002FO4PE6[/tmkm-amazon]
・電動髭剃り

▼バックパック
・地球の歩き方オリジナル エディターズキャリーバックパックJr II
今のところ48Lで特に困っていない
[tmkm-amazon]B0047RZY9Y[/tmkm-amazon]
・サブリュック
カメラも持ち歩いているので必須。現状がちょっと小さすぎるので、もっと大きいものに買い換える予定

▼足りなくて買ったもの
・サンダル
暑かったりビーチのあるところではないと非常に不便
・歯ブラシ
基本ホテルにはないので買うしかないが質のいいものはなかなか売ってない

▼必要なかったもの
・部屋干しトップ(3小袋)
だいたいランドリーサービスがある。節約したいひとには必要かも。
・インスタント味噌汁
割りと日本食レストランがあったりするので
・カメラの三脚
夜景とか凝ったものを撮りたければ必要ですが…

▼5月の一時帰国の際に買いたいもの
・歯ブラシ
海外のものはすぐに悪くなるので
・足首などに隠せるサイフ&パスポート入れ
強盗などにあったときに備えて分けて持ち歩いた方がよさげ
・速乾性バスタオル&タオル&パンツ
洗濯がやっぱり面倒なので自分でも簡単に洗えるものが欲しい
・バックパック盗難防止カバー
これひとつかけとけば全部ロックできるやつ。しかし、逆に狙われるという説もあるし、微妙かも

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世界一周始めて1ヶ月たちました

早いもので3/10で世界一周に出かけて1ヶ月。最初はウユニに雨季のうちにたどり着くために急ぎ足だったのですが、その後は割りとのんびりとしています。今はチリで、イースター島からサンティアゴに戻ってきたところです。

・観光
日本では絶対にありえない風景とか建造物を観るのは、不思議な感覚で楽しいです。違う自然環境にいれば、違う考え方や文化になるし、そういったひとが建造物とか食事を作ると、全然考えの及びもつかないものになるし、本当に世の中広いなと思います。

観光は最初は結構がんばっていたのですが「まぁ見れなかったものはまた来て見ればいいや、むしろまた来る理由ができた」くらいに思うようになったら、肩の荷が降りてリズムも掴めてきた気がします。

・ホームシック
一人だと寂しいかなとも思ったのですが、旅人と話す機会も多いし、もともと一人でいるのも好きだし、そんなに問題ないようです。

ただ、個人的にはやっぱり仕事をしている時が好きだし、仕事の話を友達とするのも好きなので、そういった環境がほとんどないのは寂しく感じます。一方で、教師とか医者とか学生とか、アメリカ・アジア以外の外国人とか、普段ほとんど話さないような方々の話を聞けるのは、とてもおもしろいし、勉強になります。

今の考えとしては、今みたいなタイミングでないと世界一周なんてできないので続けますが、すごいビジネスアイデアを思いついたら、そっちやるかもという感じです。逆に、それまでは夏と冬はこうやって旅するのも悪くないかもしれません。

・治安
南米というと治安がよくないイメージで、実際こちらでいろいろと盗られたという話も聞くのですが、幸運なことに今のところ僕自身は盗まれたり、危険な目にあったことはないです。ホテルとかお店のひともフレンドリーなことも多いし、思ったより全然平気な感じです。とはいえ一応、夜もなるべく明るいうちに帰るようにしてたり、荷物から眼を離さないようにしてたりはしてます。慣れてくると気が緩んで危険なので、気を引き締めていきます。

・物価
南米はなんでも安い。のですが、やっぱりそれはクオリティに応じて、であるのをすごく感じます。例えば、ホテルだとドミトリーなら1泊500円とかからあったりしますが、それはやはりそれなりのクオリティなわけで、日本並のサービスを受けようとすれば、100〜200ドルは出さないと無理です。ただ、日本にいると、安くて設備とか治安の悪いホテルというのは(ほとんど)存在しないだけで。

確かに、フルーツとかものもレストランも安かったりするのですが、腹を壊したりするリスクも日本に比べれば高いし、ビールは冷えてなかったりします。タクシーも安いけども、ぼったくってきたり、愛想もよくなかったり、最悪の場合拉致されたりすることもあるわけです。

だから、結局のところ、世界のどこでも同等のサービスを受けようと思ったら、同等のお金を払わなくてはいけない、ということなのかなと。

・ご飯
美味いものは美味いのですが、いくら美味しくてもそれだけだとどうしても飽きてきます(僕は食には結構敏感なようでアメリカに住んでる時もかなり苦労してました)。日本食レストランもあるにはあるんですが、やはり日本のレベルからは程遠いです。

・英語
南米はスペイン語国が多くて英語が通じない、と聞いていたのですが、確かにほとんど通じません。でも、結局ちょっとした買物とかレストランでする会話なんて本当に些細なものだし、ホテルとかは通じたりする(かなり安いところは通じないかも)ので、なんとかなっています。

・ネット
ホテルやレストランではWiFiが使えるところがありますが、基本的に遅いです。どのくらい遅いかというとアナログ回線くらい。調子が悪いと、ちょっと重いページだと開かないくらい遅い時も多いです。なので、10MB以上のファイルをダウンロードするとか本当に一晩仕事になります。iPhoneアプリのアップデートとかもまったくできてません…

(まとめ)
結局のところ旅というのは何かフィードバックする日常があってこそ輝いた体験になるわけで、旅そのものを目的として続けることにあまり意味を感じません。これは僕自身の考えなので、全然別の考えもあるでしょうし、もしかすると旅を続けると変わるかもしれません。

今のところ、1年の1/4くらいを旅するというのが理想でしょうか。しかし、大仕事をするには、多くの人とある程度の期間一緒に仕事をするために、どこかに定住する必要があるので、なかなか結構人生は矛盾をはらんだものだなと思ったりしています。

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世界一周番外編ー本を電子化して持ち歩く

世界一周に行くにあたって「地球の歩き方」とか読みたい本を全部持っていくわけにはいかないので、前々から興味があった電子書籍化をしてみました。といっても、自炊(自分で裁断してスキャンすること)するほど時間があるわけではないので、自炊代行業者に頼みました。

いろいろ調べたところ昔から知り合いの大木さんがやっているブックスキャンが、他に比べて圧倒的にクオリティの高いサービスを展開していることが分かったので、ブックスキャンに頼むことにしました。

ブックスキャンのサイトを見ると、1冊100円、ただ今は混み合っていて数ヶ月待ち、みたいに書いてあるのですが、月額9,980円のプレミアム会員になると、50冊まで1週間以内にスキャンしてくれます。さらに以下のサービスが無料でついてきます。

・文字を埋め込んでくれるOCR付き(通常100円)。
・PDFの名前を本のタイトルに変更してくれる(通常50円)
※これがないとタイトルを自分で付け直さないといけないので非常に不便
・各KindleやiPhone、iPad向けに最適化する変換(自動)をすることが可能
※プレミアムでなくてもできますが、作業優先されます

僕はたまたま昔Amazon Kindle3を買って放置していたのですが、MacBookに繋いで、Kindle3用に変換したPDFをKindle3にコピーして使っています。電池はとてつもなく持つし、iPadみたいにバックライトがあるわけではないので、非常に眼に優しいです。

何冊か試して十分使えることが分かったので、積ん読していた本と滞在する国の「地球の歩き方」をダンボールに詰めて、ばしばし送ったところ1週間で電子書籍化してもらえました。

さらに素晴らしいのは、アマゾンからブックスキャンに直送することができる点。僕は世界一周に出かけてからも、気になった本をアマゾンで注文して、電子書籍化してもらって、Kindle3で本を読んでいます。
※別にアマゾンでなくても大丈夫です

お陰さまで大幅に荷物を減らすことができました。が、実はいろんな本を入れて持ち歩けるというのが電子化の大きなメリットだなぁと思ってます。Kindleさえ持ち歩けば、その時の気分で読みたい本を読み始めることができるというのがすごく気持ちいいです。

デメリットとしては、Kindleでいくら見やすいといっても、ハードカバーの大きさだと縮小して読むことになるので若干読みづらい時がある、というところと、お値段的な部分(本代+αかかる)、それから若干スキャンに時間がかかる点でしょうか。

Kindleも日本で発売されるという噂がありますが、これを機に電子書籍が買えるようになれば、これらの問題は一気に解決されるんじゃないかと期待しています。

Kindleをこうやって使ってみると、本当に紙の書籍というのは消え去る運命なんだなぁと実感します(もちろん100%とはいかないでしょうけど)。iPodが出てきて、好きな音楽を丸ごと持ち歩ける様になった時みたいな感覚があります。地球にも優しいし、これは不可逆な流れなんだろうなぁと。

なんにせよ、ブックスキャンおすすめです。

ブックスキャン
Amazon Kindle

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世界一周その11ーウユニ塩湖+4500mの高地から星を望む

ウユニ発の2泊3日のツアーへ。まず昨日と同様にウユニ塩湖に向かい昼のウユニ塩湖を見ます。夕日は夕日でいいのですが、昼は真っ青な空と真っ白な雲でまた違った趣きです。この日も少し風がありましたが、それでもきれいに晴れていたので、いろいろいい(おもしろい)写真が撮れました。

定番写真
定番写真
定番トリック写真
定番トリック写真
こんな感じで車で侵入します
こんな感じで車で侵入します
定番ジャンプ写真
定番ジャンプ写真
綺麗に鏡面反射
綺麗に鏡面反射

それから翌日にかけて、周辺にある湖(フラミンゴがいたり、なぜか真っ青だったり真っ赤だったりする)や不思議な岩場や間欠泉、そしてなぜか朽ち捨てられた機関車のあるスポットなどを回っていきます。

標高4500mとは思えない荒野
標高4500mとは思えない荒野
赤い湖、たぶんプランクトン
赤い湖、たぶんプランクトン
間欠泉、柵とかなし
間欠泉、柵とかなし

しかし、圧巻は2泊目の星空でした。標高4500mで空に近いかつ山小屋のようなホテルなので、周りに何もなく、かつてないくらいたくさんの星がクリアに、瞬いて見えました。これだけでも観る価値ありです(寒くて写真撮れず)。

そして3日目は湖の脇にある温泉。まともにシャワーも浴びれなかったので、本当に最高でした。湯温も熱いし、かけ流しになっていて綺麗だし、景色もいい。さすがに4000m超えるとかなり寒いので温まって、すごくよかったです。

湖の畔の温泉から朝日を望む
湖の畔の温泉から朝日を望む
この辺は湖=ラグーナがたくさんあります
この辺は湖=ラグーナがたくさんあります

それから、ボリビアの国境を抜けて、チリのアタカマへ。素晴らしいツアーでした。

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世界一周その10ーウユニ塩湖の夕日を観る

わずか19席しかないAmaszonasの飛行機で、ラパスからウユニへ。今回割りと急ぎ足で旅を進めてきたのは、雨季のうちにウユニ塩湖を観たかったからです。というのもウユニ塩湖は雨季のうちは水が張ってるのですが、乾季には乾いた状態になるからです。そして雨季は一応11月〜2月と言われてたので。

さて、着いたのが15時くらいで、とりあえず旅行代理店に行ってみます。僕は2泊3日でウユニ塩湖を観た後、チリのアタカマに抜けるツアーを使って、チリに行くつもりだったのですが、翌日は少なくとも開催されるという。

どうしようかなと思っていると、日本人カップルが17時から夕日のウユニ塩湖を観に行くので行きませんか? と聞いてきたので、あいのりすることに。すると、2泊3日ツアーと合わせて2回観に行くことになるので、翌日のツアーも申し込むことに。

夕方いよいよウユニ塩湖に出発します(結局増えて8人に)。1時間ほどかけて、塩湖の縁まで行くと、ランドクルーザーでそのまま入ります。塩湖は相当広く地平線まで続いてるのですが、その全面に3cm〜5cmくらいの水が貼っているため、鏡面反射して、他にはない美しい光景になります。

奥の方に行けば行くほど水が綺麗になっていきます。数十分ほど進んで車を止めて、撮影大会に。ウユニ塩湖では風があると完全に鏡面にならないのですが、この日も若干風がありました。しかし、それでも本当に綺麗で、めまぐるしく景色が変わるので、飽きません。テンションあがりまくりまくって、写真を撮りまくりました。

めまぐるしく景色が変わる
めまぐるしく景色が変わる
とりあえずジャンプ
とりあえずジャンプ
みんなでジャンプ
みんなでジャンプ
サンセット
サンセット
ウユニの夜景
ウユニの夜景

夜は非常に運がいいと星が鏡面に写るらしいのですが、この日は曇ってきてそれは適わず。戻ってきて10時。遅いご飯を食べて、就寝でした(ウユニ続く)。

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世界一周その9ーすり鉢の美しい街ラパス

ラパスはボリビアの事実上の首都で、すり鉢上になって美しい街です。ボリビアは南米最貧国らしく、確かにベルーに比べても物価がかなり安い。その代わり、シャワーの出が悪かったり、インターネットがとてつもなく遅かったり。治安もあまりよくないみたいでした(カメラ盗まれたひとも…)。

すり鉢状の街並み
すり鉢状の街並み

ペルーのプーノから国境を抜けて、ラパス市街に入ると、そこら中でひとが水や泡スプレーみたいなのをかけあってました。ホテルのひとによると、ラパスはちょうどカーニバルの最中だとのこと。だから、旅行代理店もレストランも休みだよ、と。それだとウユニ塩湖に行けなくて困るなぁと思ったのだけど、本当にどこも休み。

カーニバルで水かけする人びと
カーニバルで水かけする人びと
旅行者にも容赦なし
旅行者にも容赦なし

さらに、ラパスーウユニ間が雨で道が非常に悪いらしく、通常12時間位のところ17時間かかったという旅人もいたりして、どうしようかと思っていたところ、ラパスーウユニの飛行機があるということで、大人力を発揮し、直接Amaszonasという航空会社のオフィスに行って、チケット購入。

ただ直近のチケットがなかったため、ラパスに4泊することに。せっかくなので、カーニバルを観に行ったり、ボリビアのひとを紹介してもらってご飯を食べたり、ちょっとよいホテルに泊まってみたりしました。日本で打てなかった黄熱病の予防接種を受けようとも思って、Centro Pietroという保健省の施設にも言ってみたのだけどなぜかその日は打てませんでした(スペイン語が分からず)。

カーニバルのパレード
カーニバルのパレード

割りと4泊もしたら、暇かなと思ったのですがそうでもなかったです。さて、次はいよいよウユニ塩湖です。

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世界一周その8ークスコとプーノで死にかける

マチュピチュからクスコへ。

クスコはインカ帝国の首都であったらしく、だからこそ破壊されてすっかりとスペイン風の街になっていました。建物は荘厳で美しく、写真に映えます。

クスコのカテドラル
クスコのカテドラル

一方で、カテドラルの前では、インカ時代由来の何かの踊りの練習をやっていました。恐らく太陽の祭り、インティ・ライミの練習。

カテドラル前で踊りの練習をするひとびと
カテドラル前で踊りの練習をするひとびと

その後、僕は食中りで完全にダウン。クスコからプーノの観光バス(10時間弱)では、ひどい腹痛に加えて高山病っぽい頭痛まで出てきて(睡眠が多いと呼吸が浅くなって高山病の症状が出やすいらしい)本当に辛く、5箇所くらい立ち寄る観光スポットではほとんどバスで休んでました。プーノでも街をさらっと歩いて、高台まで行って写真を撮ったくらい。

プーノの高台から、晴れてないのでイマイチ
プーノの高台から、晴れてないのでイマイチ

次のプーノからラパス(10時間位)間でもグロッキーでしたが、薬や深呼吸などのかいもあってか、着く頃にはだいぶよくなりました。原因は恐らく、サラダかフルーツ。南米の恐ろしさを痛感。今後は水で洗う生モノはバナナ以外は食べないようにしたいと思います。

コパカバーナの街、この頃は晴れてて絶景
コパカバーナの街、この頃は晴れてて絶景

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世界一周番外編ーニューヨークのとんでもサウナの話

ニューヨークのとんでもサウナ、Russian & Turkish Bathsのご紹介

Russian & Turkish Baths
Russian & Turkish Baths posted by (C)Shintaro

・ロッカールームがかなり汚い。ゴムぞうりみたいなのを履くので直接触れませんが。
・基本混浴(別の日もあり)で、男性は貸してもらえるショーツ、女性は水着。
・人種的には、ロシア人が圧倒的に多いように感じた。年齢層は幅広くて、若い人もたくさんいます。
・そんなに広くないのでひとがぎっしり。説明が難しいけど、壁という壁にひとが佇んでる感じ(サウナ外も)。時間帯が夕ご飯前という混み合う時間帯だったのかも。
・水桶があるサウナがあって、熱くなったらバシャバシャ浴びてる。もちろん跳ねっ返りが飛んでくる。
・シャワーのあるサウナがあって、(以下、同上)
・サウナの中で本読んだり、ペットボトル飲んだり、寝っ転がってたり、なんでもあり
・水風呂はプールみたいな感じで、濁っててとても入る気がしなかった
・シャワールームからの泡だった水が中央に流れてくる。ゴムぞうり履いてるものの(略)
・外には食堂みたいもあって、みんないろいろ食べたり飲んだりしてる
・値段は35ドル

まとめると、とにかく汚くてたぶんほとんどの日本人にはかなり抵抗があると思われます。僕も1時間経たずに出ちゃったし。ただサウナ好きとしてはサウナの機能は果たせてるので結構満足しましたし、「何事も経験」な僕にとっては、非常に味のあるよい経験になりました。

これを読んで、より多くの方に興味を持っていただき、トライしていただきたいところです。

※詳しいレビューはこちらがとても参考になります

世界一周その7ー2時間半待ってマチュピチュを望む

4時半に起きて、マチュピチュ村からバスで30分。それからマチュピチュを横切って、ワイナピチュ入口へ。マチュピチュを一望できるワイナピチュへはトレッキングで1時間なのだけど、これがかなりキツい。もう汗だくでTシャツがぐっしょり。しかし、登ったと思ったら周りは雲に覆われていて、まったくマチュピチュが見えず。

これはちょっとたって少し見えた時
これはちょっとたって少し見えた時

気温が高くなると晴れるという言葉を信じること2時間半、10時半過ぎにさっと雲が開けました。とにかく長時間待ったから感動もひとしおでした。

ついにマチュピチュを一望
ついにマチュピチュを一望

それから降って、マチュピチュをぐるっと回ったのですが、見張小屋という一番高いところからの景色が素晴らしかった。周りには寝っ転がって見ているひとが多数。僕も同じくしばし見とれてました。

見張小屋の近くから一望できてすごく気持ちがいい
見張小屋の近くから一望できてすごく気持ちがいい

今回の旅でマチュピチュは絶対行きたかったところの一つだから、ワイナピチュで粘ったのはグッドチョイスでした。

リャマ、運搬用に使われていたらしい
リャマ、運搬用に使われていたらしい
奥の山がワイナピチュ、勾配がすごくてひたすら階段をあがっているような感じ
奥の山がワイナピチュ、勾配がすごくてひたすら階段をあがっているような感じ

なお、この時まったくもって曇っていたので油断して、ものすごい日焼けしました。後、すごい筋肉痛にも。。しかし、次回クスコでさらに悲劇が待っているのでありました。

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世界一周その6ーオリャンタイタンボとマチュピチュ村

ナスカの地上絵を観た後、リマへ戻りクスコ経由でマチュピチュに向かいます。

オリャンタイタンボはクスコから車で1時間半、マチュピチュ村までの列車駅。乗り継ぎの関係で、数時間過ごすことになったのだけども、本当に何もない町(一応遺跡があるのですが高山病を警戒して見ず)。しかし、クスコからオリャンタイタンボまでの線路が増水のためか不通で乗り換えの観光客でそれなりに賑わってました。

オリャンタイタンボ
オリャンタイタンボ

それからマチュピチュ村へ。ここもすごく小さい村なのだけど、コンパクトで雰囲気のいい村でした。線路脇に立ち並ぶ飲食店やホテルが不思議な感じ。温泉とかマッサージ屋もあるようです。

マチュピチュ村で食べたチキン、おいしかった
マチュピチュ村で食べたチキン、おいしかった
線路脇にレストランやホテルが立ち並ぶ不思議な雰囲気
線路脇にレストランやホテルが立ち並ぶ不思議な雰囲気
駅の隣にはお土産物屋が集積する
駅の隣にはお土産物屋が集積する

次回はマチュピチュに登ります

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