大企業に入るなら、会社ごと売って入るという方法

らいおんの隠れ家 - ポール・グレアム「就職なんてもう古い」

もし本当に生産的ならば、雇用者に、自分の市場相場を支払わせたらどうだろう?
大会社でフツーの社員として働く代わりに、ベンチャー企業を立ち上げて彼らに買い取らせたらどうだろう?

ほとんどの人々は「ベンチャー企業」というと、株式を公開した有名企業について考える。
だけど、ほとんどの成功したベンチャー企業は買収されているんだ。

この文章は強力なので、是非読んで欲しいです。

一つ思ったのは、ひとまずベンチャーを起こしておいて、大企業に売って入るというのを、一つの選択肢として考えた方がよいということです。この場合会社にしなくてもサービスがあれば構わず、このパターンで企業に入れば最初から関連する(自分がおもしろいと思う)仕事をできます。

チャートを作ってみたのですが、現在においては、リスクは限定的でリターンは大きく、アイデアがあるならほとんどやらない理由がありません。

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コメント(2)

Shiba blog経由できました。
>現在においては、リスクは限定的でリターンは大きく、アイデアがあるならほとんどやらない理由がありません。
↑拍手喝采というところです。いずれ自分のブログで言及させてください。

>今泉様
コメントありがとうございます。
今は、起業に対して、リスクとリターンの一般的な捉え方に、ギャップがあるなと思っています。よりたくさんの人がアイデアにチャレンジすれば、おもしろいビジネスもたくさん出てくるのではないかと期待しています。

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