映画の最近のブログ記事

パコと魔法の絵本 (2008)

【監督】中島哲也
【出演】役所広司 / アヤカ・ウィルソン / 妻夫木聡 / 土屋アンナ / 阿部サダヲ / 加瀬亮 / 小池栄子 / 劇団ひとり / 山内圭哉 / 國村隼 / 上川隆也

★★★☆ [70点]「最初からテンション高すぎ?」

映像センスが秀逸。特にCGと現実世界の劇を見事に融合しているシーンは非常に緻密。「チャーリーとチョコレート工場」なんかを遥かに凌駕していて、日本人的なハイセンスを感じました。

ストーリーとしては、結構周りからはすすり泣きが聞こえてきましたが、個人的にはコメディでのハイテンションとシリアスなシーンの切り替えがうまくいかず、いまいち乗れませんでした。導入部分の阿部サダヲがいきなりハイテンションすぎて、引いてしまったのが、尾を引いてしまったのかもしれません。回想元シーンは意味も含めてどのくらいの存在価値があったのかなと思いました。まぁ単純にファンタジーが苦手というのもあると思いますが。。

全体としては、非常にはよくできた映画で特に女性はハマれるんじゃないかなと思います。


Posted by suadd on 2008/09/29 with 映画生活
デトロイト・メタル・シティ (2008)

【監督】李闘士男
【出演】松山ケンイチ / 加藤ローサ / 秋山竜次 / 細田よしひこ / 松雪泰子 / 大倉孝二 / 岡田義徳 / 鈴木一真 / 高橋一生 / 美波 / 大地洋輔 / 大谷ノブ彦 / 宮崎美子 / ジーン・シモンズ

★★★ [60点]「よくできているのだけども」

漫画デトロイト・メタル・シティ(DMC)がなぜおもしろいのか? 特定の20代、30代男性からするとメタルやヘビメタというのは、まさに青春の1ページだったと思うし、今ではその色褪せた記憶が恥ずかしく思っているのも共通だからではないかと思います。まさに僕もその一人なので、DMCには爆笑しました。だから、単なるギャグ漫画の域を超えて多くの人に支持されるし、映画化までされるんでしょうね。

映画については、まぁこちらも「20世紀少年」と似ていて、かなりがんばってよく錬られて作られているとは思いますが、やはり漫画のおもしろさにはかなわない感じでしょうか。でも、本当に松山ケンイチも加藤ローサも松雪泰子もかなりよかったと思うんですけども。


Posted by suadd on 2008/09/22 with 映画生活
20世紀少年 (2008)

【監督】堤幸彦
【出演】唐沢寿明 / 豊川悦司 / 常盤貴子 / 香川照之 / 石塚英彦 / 宇梶剛士 / 宮迫博之 / 生瀬勝久 / 小日向文世 / 佐々木蔵之介 / 藤井隆 / 山田花子 / 片瀬那奈 / 池脇千鶴 / タカアンドトシ / オリエンタルラジオ / 藤井フミヤ / 竹中直人 / 森山未來 / 津田寛治 / 徳井優 / 石橋保 / 布川敏和 / 入江雅人 / 竹内都子 / 洞口依子 / 遠藤憲一 / 光石研 / 佐野史郎 / ベンガル / 石井トミコ / 竜雷太 / 吉行和子 / 石橋蓮司 / 中村嘉葎雄 / 黒木瞳

★★★ [60点]「三部まで出てから観た方がよさげ」

あの長大な物語をどう映像化するのだろうなと思っていたのですが、思った以上にうまくできているのではないでしょうか。ストーリーも整理されて、限りなく分かりやすくはなっているとは思います。が、大きな物語を三分割しているわけなので、登場人物が多すぎるし、伏線が貼れるだけ貼られて本作だけでは意味不明のシーンが多数だし、クライマックスもかなりしんどい。原作を読んでいないとかなり中途半端な印象を受けると思います。正直言って、三部まで出てから一気に観た方がよいと思いました。

P.S.漫画について
20巻くらいしか読んでいなかったので、途中から最後まで読み直してみました。僕は世代としては少し後になりますが、日本の高度成長時代と現代を繋ぐ非常に素晴らしい作品だと思います。

まず、少年時代に書いた「よげんの書」の恐ろしい空想が現実になるというプロットが秀逸。小さい頃の記憶が非常にあやふやだったり、大人になってそれぞれが様々な人生を送っていたり、でも昔の性格を色濃く残していたり。そして、ものすごい数の人物が登場しながら、それぞれがキャラだっていて、イマジネーションに彩られた出来事の数々。

「ともだち」が結局誰なのかについても、賛否両論いろいろあるようですが、僕は非常に納得感があり、物語としての完成度は非常に高いと思います。これは傑作といってよいと思います。


Posted by suadd on 2008/09/09 with 映画生活
レミーのおいしいレストランレミーのおいしいレストラン (2007)

【監督】ブラッド・バード

★★★ [60点]「悪くない、、が」

アニメーションであれだけ料理がおいしそうなのは素晴らしい。ストーリーも練り込まれてあってよくできているのだけども、いまいちスケールが小さい感じです。ピクサーには「モンスターズ・インク」のような傑作をもう一度期待してしまいます。

Posted by suadd on 2008/08/28 with 映画生活
セックス・アンド・ザ・シティ (2008)

【監督】マイケル・パトリック・キング
【出演】サラ・ジェシカ・パーカー / キム・キャトラル / クリスティン・デイヴィス / シンシア・ニクソン / クリス・ノース / デヴィッド・エイゲンバーグ / エヴァン・ハンドラー / ジェイソン・ルイス / ジェニファー・ハドソン

★★★ [60点]「おもしろいにはおもしろいのですが。。」

※テレビ版未見
ストーリーに気付きやカタルシスがあるわけではなく、一歩進んでまた一歩戻るといった典型的なソープドラマ。スタイリッシュな音楽や主人公たちのライフスタイルを楽しむ作品で、キャラクターや背景の設定が非常によくできていると思います。5年という月日を考えれば、テレビ版が流行ったのはよく分かります。

個人的には、最近のヒップホップな米国音楽シーンがあまり肌に合わないのと、40代とは思えない稚拙な言動が気になります。これが20代ならぜんぜんOKなんですが、個人的には(男だからというのも大きいと思いますが)付き合いきれない感じです。まぁ笑えるし、特にファッションは観るべきものがあってよいと思うのですが、映画なのにカタルシスがまったくないのはどうか。日本のテレビドラマの映画版の方がよほどよくできてます。

映画として観た場合には、「プラダを着た悪魔」の方が断然よく出来ているかなと思います。


Posted by suadd on 2008/08/27 with 映画生活


P.S.最近また「ダークナイト」が観たくなってきています。アメリカでは「タイタニック」に次ぐ歴代興収2位の好成績らしいのですが、日本ではいまいちヒットしてないようで、少し残念です。映画生活でも満足度ランキング1位を独走してますし、ほんとよい作品なので、興味ある方はぜひ。

花とアリス花とアリス (2004)

【監督】岩井俊二
【出演】鈴木杏 / 蒼井優 / 郭智博 / 相田翔子 / 阿部寛 / 大沢たかお / 広末涼子 / 平泉成

★★★☆ [70点]「リアル+岩井俊二」

岩井俊二監督作で、元々はネット映画だったそうです。しかし、そんなことは関係なく非常によくできている作品だと思います。少女漫画を映画に映しこんだ感じ。男性への非常に残酷なイベントも女子なんだからしょうがないといった感じなんでしょうね。リアルなところと岩井俊二の世界観がマッチしていて、なんともいえない雰囲気を醸し出しています。岩井俊二作品が好きな方にはばっちりだと思います。

Posted by suadd on 2008/08/25 with 映画生活
ダークナイト (2008)

【監督】クリストファー・ノーラン
【出演】クリスチャン・ベイル / マイケル・ケイン / ヒース・レジャー / マギー・ギレンホール / ゲイリー・オールドマン / モーガン・フリーマン / エリック・ロバーツ / アーロン・エッカート

★★★★☆ [90点]「評判に違わぬ名作」

バットマンの新作。評判が非常によく、全米で4週連続一位で、興行収入が過去歴代3位(タイタニックを超えるかもとの噂)につけるなど絶好調。ジョーカー役のヒース・レジャー(ブロークバック・マウンテンなど)が出演後急死したのも話題を集めています。

どれだけすごいのかと様子見だったのですが、結論から言えば、これ本当に名作でした。

何がすごいって、文句なしにヒース・レジャーの悪役ジョーカー。本当に演技かと思えるほどのサイコっぷりで、自由をうばってナイフを突きつけてから、なんだかよく分からない理屈でしゃべり続けるのが恐怖。何度も何度もそういうシーンが出てきて、究極の選択を迫り続けるジョーカー。その間緊迫したキーンという音楽が流れていて、もう手にあせ握りっぱなし。

2時間32分と長尺なのですが、長いとはまったく思わせないで、まず冒頭の容赦のない銀行強盗シーンから始まって、えっそうなるの? の連続で、クライマックスまで一気に駆け抜ける感じ。ところどころのアクションシーンもよくできてるし、勧善懲悪でないので誰が何するか分からないのが、またストーリーを非常に濃くしています。

その他、細かい部分までものすごく作り込んであって、とにかく緻密かつスケールのでかい作品に出会ったなぁという感じがします。ぜひ劇場で観ることをおすすめしますが、「バットマン ビギンズ」を観てからの方がよいかもしれません。後、お子さんには観せない方がいいかも。


Posted by suadd on 2008/08/12 with 映画生活
崖の上のポニョ (2008)

【監督】宮崎駿

★★★ [60点]「5歳の視点から観た世界」

宮崎駿の自由奔放なイマジネーションは健在。ストーリー、アニメーション、音楽すべてにおいてクオリティが高く、よくできたファンタジーです。特に5歳の少年の描写がリアルで、ディティールも素晴らしくよくできてると思います。

しかし、少年や少女(金魚だが)の無垢な愛情を絶対視するようなストーリー展開、および、現実とファンタジーが混在しているのはともかく大人までもが浸ってしまっている世界観には、あまり同意できません。それならば、「ととろ」や「千と千尋」のように明確に分かれている方がよかった、と個人的には思います。

とはいえ、実際のところ子供自身からすると、世の中には不思議なことだらけで、大人がそれに同意しているかどうかは、関係のないことであるのも確かであり、そういった意味では、これはまさに5歳の視点から見た「ありうる世界」の一つを心地よく描いた夢の世界だという見方もできます。また、ある意味、大御所でありながら、従来の宮崎映画の形を壊すこと自体が凄いようにも思えます。

後は、個人の趣味趣向の違いなのかもしれません。


Posted by suadd on 2008/07/22 with 映画生活
ザ・マジックアワー (2008)

【監督】三谷幸喜
【出演】佐藤浩市 / 妻夫木聡 / 深津絵里 / 綾瀬はるか / 西田敏行 / 小日向文世 / 寺島進 / 戸田恵子 / 伊吹吾郎 / 寺脇康文 / 谷原章介 / 中井貴一 / 鈴木京香 / 香川照之 / 天海祐希 / 唐沢寿明 / 甲本雅裕 / 梶原善 / 近藤芳正

★★★ [60点]「いつもの感じです」

過去の三谷幸喜ものが好きならお薦め。いつもと大きく違わず、劇団的な似たようなコメディが続く感じです。個人的にはどはまりではないのですが、稀にすごく笑えるシーンもあるので、ないがしろにはできないです。

Posted by suadd on 2008/07/13 with 映画生活
ぼくの大切なともだち (2006)

【監督】パトリス・ルコント
【出演】ダニエル・オートゥイユ / ダニー・ブーン / ジュリー・ガイエ

★★★★ [80点]「友達って何?」

君には友達がいないと宣告され、そんなことはないという証明のために期限に友達を連れてくるべく、友達探しに走り回るというコメディタッチのフランス映画。

友達って何なんだろうとすごく考えさせられます。自分に友達がいないとも思わないけれども、そう思っている人ほど、逆に友達ができない主人公とその周りの人々の一つ一つのセリフとシニカルな笑いが胸に突き刺さるんじゃないかと思います。

基本的にはフランス映画らしいのですが、後半のストーリー展開が劇的です。ネタバレになるので詳しく書きませんが、収束度合いが独特で、非常に斬新だと思いました。これだけでも観る価値ありです。


Posted by suadd on 2008/07/10 with 映画生活

P.S.現在、短館上映中です。

インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国 (2008)

【監督】スティーヴン・スピルバーグ
【出演】ハリソン・フォード / シャイア・ラブーフ / レイ・ウィンストン / カレン・アレン / ケイト・ブランシェット / ジョン・ハート / ジム・ブロードベント

★★★☆ [70点]「最強のポップコーン・ムービー」

ジェットコースターのようによくできたアクションシーンの連続で息つく間もない感じ。よくあれだけのシーンを詰め込んだものです。ストーリーは薄いですが、この作品にそれを求めても仕方ないので、これはこれでいいのではないでしょうか。最強のポップコーン・ムービーです。

Posted by suadd on 2008/06/19 with 映画生活

マフィアが警察に送り込んだスパイ、警察がマフィアに送り込んだ潜入警官、そこにマフィアのボス、潜入警官のボス、精神科医などが複雑に絡み合う人間ドラマ。三部作ありますが、それぞれの時間軸が重なりあっているという観たことない構成。マフィアと警察、マフィア同士、警察内部同士の緊迫したシーンと激しいアクション。さらに、一部二部で明かされなかった謎が、三部ですっきり明かされるようになっています。最後まで観るとストーリーの広がりと緻密さに驚愕すること間違いなしです。

この作品では、トニー・レオン、アンディー・ラウ、ケリー・チャンなど香港の超大物が共演していますが、脇役勢もとにかくうまい。特にマフィアのボスのサム(エリック・ツァン)、潜入警官のボスのウォン(アンソニー・ウォン)が渋すぎます。ミュージックもいいし、ほんと奇跡の三部作です。

ちなみに、アカデミー賞作品賞受賞作の「ディパーテッド」はこの作品のリメイクですが、個人的には「インファナル・アフェア」がほとんどすべてにおいて凌駕していると思います。

P.S.僕はIII公開時にI、IIを観てから観に行って素晴らしいと思っていたのですが、今回DVDで三部作パックが出ているというので、改めてじっくり観てみました。

インファナル・アフェア@映画生活ー驚異の87点
インファナル・アフェア:: OFFICIAL SITE

トランスフォーマートランスフォーマー (2007)

【監督】マイケル・ベイ
【出演】シャイア・ラブーフ / ミーガン・フォックス / ジョシュ・デュアメル / ジョン・ヴォイト / ジョン・タートゥーロ / レイチェル・テイラー / アンソニー・アンダーソン / タイリース・ギブソン / ケヴィン・ダン

★★★ [60点]「アクションとCGと前半は最高」

マイケルベイ&スピルバーグということで、アクションとCGは観たことないくらいものすごいです。ストーリーも前半はスピーディーで、笑いもあってよいと思いました。が、仲間が登場する辺りから、キャラが多くなりすぎて、だんだん追うのが大変に。こんなにたくさんキャラを出すならもっときちんと描写しないと。。

Posted by suadd on 2008/04/13 with 映画生活
ザ・グレート・ディベーターズ(原題) (2007)

【監督】デンゼル・ワシントン
【出演】デンゼル・ワシントン / フォレスト・ウィッテカー

★★★☆ [70点]「リアルな黒人差別の残る時代の再現」

未だ色濃く黒人差別が残る時代に、黒人だけのディベートチームが大活躍するという内容。一色触発状態の差別シーンや、黒人のリンチなど緊張感があって気持ち悪いのですが、これが現実だったんだろうなと思いました。それだけに、ラストシーンはかなり感動的。ストーリーは冗長なところもありますが、デンゼル・ワシントンなど名優盛りだくさんですし、基本的にとてもよい映画だと思います。

Posted by suadd on 2008/04/09 with 映画生活

※日本での上映は未定のようです。

ライラの冒険 黄金の羅針盤 (2007)

【監督】クリス・ワイツ
【出演】ニコール・キッドマン / ダコタ・ブルー・リチャーズ / サム・エリオット / ダニエル・クレイグ / エヴァ・グリーン

★★☆ [50点]「子供向けファンタジー」

魂がダエモンというペットになって自分の周りについている世界(ジョジョのスタンドみたいな感じか)で繰り広げられるファンタジー。ライラという少女は特に特別なスキルを持つわけではないですが、勇気だけですべてを乗り切っていきます。正直言って、ヒーロー願望を叶えるよくある子供向けファンタジーという感じで、個人的にはこういうのは好きではありません。この作品はGAGA(USEN)が社運をかけて出しているっぽいのですが、興行成績的にはどうなんでしょうね。

Posted by suadd on 2008/04/06 with 映画生活
奇跡のシンフォニー (2007)

【監督】カーステン・シェリダン
【出演】フレディ・ハイモア / ケリー・ラッセル / ジョナサン・リス=マイヤーズ / テレンス・ハワード / ロビン・ウィリアムズ / ウィリアム・サドラー

★★★ [60点]「シンフォニーは素晴らしいが、、」

日本では6月公開みたいで、飛行機で観ました。親のいない子供が実は天才ミュージシャンで、徐々にその才能を開花させていく、一方で、ミュージシャンの両親(別れている)もそれぞれの思惑で。。という内容。

基本的に音楽が素晴らしく単純に感動できるのですが、ストーリーがあまりにも稚拙で突っ込みどころが満載です。両親の出会いとか子供がいきなりギターを引き始めるところとかとか。普通「満載」といっても、満載ではないですが、この作品の場合はリアルに満載。

しかし、かなり評価は高いようで、米iTunesのランキングでもトップになってました。確かに音楽シーンは素晴らしい、しかしもう少しなんとかして欲しいところです。


Posted by suadd on 2008/03/29 with 映画生活
ノーカントリー (2007)

【監督】ジョエル・コーエン / イーサン・コーエン
【出演】トミー・リー・ジョーンズ / ハビエル・バルデム / ジョシュ・ブローリン / ウディ・ハレルソン / ケリー・マクドナルド / テス・ハーパー

★★★ [60点]「コーエン兄弟がアカデミー賞という奇跡」

あのコーエン兄弟がアカデミー賞撮ったということで、初日に観てきました。コーエン兄弟には「ミラーズ・クロッシング」「ファーゴ」のような緻密なサスペンス・ストーリーものと、「オー・ブラザー!」「レディ・キラーズ」のようにブラック・コメディなスタイルがあると思っていて、「ノーカントリー」は前者かなと思っていたら、かなり後者よりの物語でした。個人的には、「ミラーズ・クロッシング」が最高傑作だと思っているので、ちょっと残念。さらに、ブラック・コメディ系としても格別出来がよいとは思えない感じが。。これで、コーエン兄弟に初めて触れる日本人にはかなり厳しい印象を持つのではないでしょうか。日本人には「ファーゴ」「ミラーズ・クロッシング」の方がおもしろいと思います。

Posted by suadd on 2008/03/20 with 映画生活
ジャンパー (2007)

【監督】ダグ・リーマン
【出演】ヘイデン・クリステンセン / サミュエル・L・ジャクソン / ダイアン・レイン / ジェイミー・ベル / レイチェル・ビルソン / トム・ハルス / マイケル・ルーカー

★★ [40点]「うーむ」

「ボーン・アイデンティティ」のダグ・リーマン監督作品ということで、観たのですが、荒いストーリーがまずい。主人公のテレポートできる能力はいいのですが、いまいち特性がつかめないし、登場人物のキャラもよく分からないので、最後までよく分からない展開が続きます。映像はかっこいいですが、うーむ。

Posted by suadd on 2008/03/17 with 映画生活
アメリカン・ギャングスター (2007)

【監督】リドリー・スコット
【出演】デンゼル・ワシントン / ラッセル・クロウ / キューバ・グッディング・Jr / キウェテル・イジョフォー / カーラ・グギーノ / ジョシュ・ブローリン

★★★★ [80点]「黒人マフィアという異色作」

NYハーレムを舞台に、黒人マフィアが麻薬売買のし上がっていく主人公を中心に、イタリア系マフィアや警官との抗争を描いた映画作品。実話を元にしていることもあって、ディティールがやたらにリアル。リドリー・スコットの重厚な演出と、デンゼル・ワシントンとラッセル・クロウという渋めの俳優陣がいい感じでマッチしてます。個人的に「ゴッドファーザー」「スカーフェイス」「インファナル・アフェア」とかのマフィアものは大好きなので、かなりはまりました。おもしろかったです。

Posted by suadd on 2008/03/06 with 映画生活

「マトリックス」「〜リローデッド」「〜レボリューションズ」「アニマトリックス」が入って2,281円は安いですねぇ。とりあえず見直す&プレゼント用に購入(いくつかはDVD持ってますが。。)。ちなみに、「マトリックス」観たことがないという方はこれを機に絶対に観た方がよいと思います。

マトリックス @ 映画生活

電脳コイル (1) 限定版
バンダイビジュアル
¥ 6,510

「電脳コイル」は、一部で話題になっているNHKで放映されたアニメで、「電脳メガネ」と言われるメガネをかけると、現実の空間に仮想的な物質が見えるようになる世界でのお話です。こういった技術をAR(Augmented Reality:拡張現実感)といいます。

この考え方がおもしろいのは、「セカンドライフ」にしても「マトリックス」にしても、仮想世界の中と現実世界の中は基本的に別ものですが、ARでは現実の世界をまさに拡張する可能性を持っているところです。

アニメでは、触ることができない電脳ペットやバージョンの古い空間、様々な効果を持ったミニプログラム(ウィルス?)「メタタグ」、ウィルスやバグを修復するサッチーという巨大マシン、電脳メガネを開発するメガマス社などARによって考えられる可能性がアニメーションを使って想像力豊かに表現されます。

「攻殻機動隊」も一種のARでしたが、「電脳コイル」は脳直結とかではなくてメガネを使うことでもっと身近にARを感じさせてくれたところがおもしろいと思います。しかも、技術的にも研究としてはかなり進んでいて、近い将来AR的な世界が実現しそうなところも話題の一躍を担っています。例えば「 『攻殻機動隊』『電脳メガネ』どころではない拡張現実感技術の現在 | 王様の箱庭」では以下のビデオが紹介されています。

そんなわけで、全26話と長いですが、近未来について想像力をいたく刺激されるので、興味のある方は是非。

調子に乗って、今年よかった映画を3本だけ。

  1. ブラッド・ダイヤモンド: suadd blog
    興行収入10億円と振るわなかったみたいですが、間違いなく名作。もっと評価されてもいいと思います。エドワード・ズウィック監督は「ラスト・サムライ」も撮っていて、重厚感のあるストーリーを殺さずにスムーズに観せるのは本当にうまいです。

  2. ボーン・アルティメイタム: suadd blog
    ボーンシリーズ自体が日本ではイマイチ浸透率が低いのですが、シリーズ独自の世界観が確立されていて、素晴らしいです。スタイリッシュな映像とストーリー&アクション・サスペンスという意味では「インファナル・アフェア」シリーズに通ずるところがあるかなと思います。ボーン好きな人は是非。

  3. ALWAYS 続・三丁目の夕日: suadd blog
    ALWAYS 三丁目の夕日」があまりにも素晴らしかったために、どうしても比べてしまいますが、よく練られたストーリーと俳優勢は突出していたと思います。

ボーン・アルティメイタム (2007)

【監督】ポール・グリーングラス
【出演】デヴィッド・ストラザーン / ジュリア・スタイルズ / マット・デイモン / パディ・コンシダイン / エドガー・ラミレス / ジョーン・アレン

★★★★☆ [90点]「ノンストップ感がたまらない」

「ボーン」シリーズはすごく好きなシリーズなので、速攻観に行きましたよ。最初の音楽だけで痺れましたが、今回は最初から最後までノンストップなスピード感が素晴らしい。

今年だと「ダイ・ハード4.0」もおもしろかったけど、それよりもっと綿密な奥行きがあり、単なるハリウッド映画を超越しています。

観たことない人は、是非「ボーン・アイデンティティー」と「ボーン・スプレマシー」を観てから、観に行ってください。


Posted by suadd on 2007/11/19 with 映画生活
ALWAYS 続・三丁目の夕日ALWAYS 続・三丁目の夕日 (2007)

【監督】山崎貴
【出演】手塚理美 / 吹石一恵 / 堤真一 / 小雪 / もたいまさこ / 三浦友和 / 薬師丸ひろこ / 吉岡秀隆 / 堀北真希 / 貫地谷しほり / 渡辺いっけい / 平田満 / 須賀健太 / マギー / 温水洋一 / ピエール瀧 / 上川隆也 / 小日向文世

★★★★☆ [90点]「前作と比べなければ」

前作に比べるとインパクトは小さいと思いますが、それは始めて観たときのかつてないノスタルジー感の衝撃がないからだと思います。

単体として観れば、練り込まれた脚本は泣けるし、質のよい俳優陣はほとんど奇跡的です。安心して観られる良質な作品でした。


Posted by suadd on 2007/11/11 with 映画生活

前作レビュー:ALWAYS 三丁目の夕日: suadd blog

ヘアスプレー (2007)

【監督】アダム・シャンクマン
【出演】クイーン・ラティファ / ジョン・トラヴォルタ / クリストファー・ウォーケン / ザック・エフロン / ミシェル・ファイファー / ブリタニー・スノウ / ニッキー・ブロンスキー

★★★☆ [70点]「なかなかいい感じ」

同じスタッフの「シカゴ」はいまいち乗れませんでしたが、「ヘアスプレー」はオリジナルの陽気な楽曲が素晴らしい出来。ストーリーもよくできてるし、オーディションで選ばれた主演も、トラボルタが女性役として出てる豪華な脇役陣も、よかったです。

Posted by suadd on 2007/10/31 with 映画生活

昨日1〜3巻までがレンタル開始されました。上のBOXは全12巻がまとまったやつですが、これは11月22日発売らしいです。つまりレンタルでちまちま観てくしかないわけで、今まで全部BOXで一気に観てきたので結構辛いです。英語版でも買おうかな。

さて、内容はまだ序盤ですが、相変わらず衝撃の展開が多くておもしろいですよ。ネタバレになってしまうので書けませんが。。

時をかける少女