| ダークナイト (2008) 【監督】クリストファー・ノーラン 【出演】クリスチャン・ベイル / マイケル・ケイン / ヒース・レジャー / マギー・ギレンホール / ゲイリー・オールドマン / モーガン・フリーマン / エリック・ロバーツ / アーロン・エッカート |
バットマンの新作。評判が非常によく、全米で4週連続一位で、興行収入が過去歴代3位(タイタニックを超えるかもとの噂)につけるなど絶好調。ジョーカー役のヒース・レジャー(ブロークバック・マウンテンなど)が出演後急死したのも話題を集めています。
どれだけすごいのかと様子見だったのですが、結論から言えば、これ本当に名作でした。
何がすごいって、文句なしにヒース・レジャーの悪役ジョーカー。本当に演技かと思えるほどのサイコっぷりで、自由をうばってナイフを突きつけてから、なんだかよく分からない理屈でしゃべり続けるのが恐怖。何度も何度もそういうシーンが出てきて、究極の選択を迫り続けるジョーカー。その間緊迫したキーンという音楽が流れていて、もう手にあせ握りっぱなし。
2時間32分と長尺なのですが、長いとはまったく思わせないで、まず冒頭の容赦のない銀行強盗シーンから始まって、えっそうなるの? の連続で、クライマックスまで一気に駆け抜ける感じ。ところどころのアクションシーンもよくできてるし、勧善懲悪でないので誰が何するか分からないのが、またストーリーを非常に濃くしています。
その他、細かい部分までものすごく作り込んであって、とにかく緻密かつスケールのでかい作品に出会ったなぁという感じがします。ぜひ劇場で観ることをおすすめしますが、「バットマン ビギンズ」を観てからの方がよいかもしれません。後、お子さんには観せない方がいいかも。

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