2009年2月アーカイブ

ちょっと関西方面に用事があったので、ざざざと廻ってきました。写真撮るのも目的だったのですけど、今回は同行者と比べてかなりヘコみました。安西先生、写真がうまくなりたいです。日々精進ですね。

・とりあえず大阪入りして、日本一長い商店街。確かに長い。端まで行けず。
天神橋筋5
天神橋筋5 posted by (C)Shintaro

Sleipnirで有名なフェンリルの大倉さん他と韓国料理をいただく、めちゃおいしかったけど、マッコリとその後のワインでフラフラになって、京都のホテルまでなんとかたどり着いた感じ。
P2214436
P2214436 posted by (C)Shintaro

・続いて日曜。京都は木屋町散策。
木屋町7
木屋町7 posted by (C)Shintaro

・六波羅蜜寺、国宝が大開帳中(写真不可)。ヤバす。
六波羅蜜寺6
六波羅蜜寺6 posted by (C)Shintaro

・京都は犬まで京都風。
京都犬2
京都犬2 posted by (C)Shintaro

・定番清水寺行きーの、
清水寺19
清水寺19 posted by (C)Shintaro

・雨が降って来たけど、かまわず、
P2224682
P2224682 posted by (C)Shintaro

・行き止まりをかいくぐり、
この路地は行き止まりどすえ。2
この路地は行き止まりどすえ。2 posted by (C)Shintaro

・高台寺へ。ここは秀吉夫人ねねの建立。
高台寺17
高台寺17 posted by (C)Shintaro

・夜は先斗町で飲み
先斗町2
先斗町2 posted by (C)Shintaro

・夜景がきれいな、いい感じのカフェで〆
エースカフェ2
エースカフェ2 posted by (C)Shintaro

・月曜。京都に移ったはてなオフィスへ。ランチが月水金は社内で出るステキ仕様。しかも、相当うまい。大満足で帰京。
はてなカレー
はてなカレー posted by (C)Shintaro

<スライドショー>

P.S.寝ないと行けないのですが、、やらないといけないことが山済みで、、

走る
走る posted by (C)Shintaro

ついに封筒来たる! 最近は週末出かけてることが多いので、あまり走れていない。。今週からは週に2回は走ろう(目標は手堅く、、)。リタイアしない程度にがんばります。

日時:3月22日(日曜)9時10分〜16時10分
場所:都庁〜ビックサイト

※同日の友人の結婚パーティーは無理と思います
※誰かビックサイトまで迎えに来てください
※翌日は会社休みでお願いします

P.S.友人がたくさん関わってるACフォーラム2009というイベントがあるらしいので、よければどーぞ。これPPPじゃないよ!>Google先生


上巻ではトルコ帝国公認の海賊にやられっぱなしのキリスト教側でしたが、それは下巻になってもあまり変わらず。ただ、ルネッサンスなどヴェネチアが最盛期を迎え、スペインが力を持つことで、それに対抗しようとする動きが随所にみられます。海賊とか奴隷とか敗れた側を虐殺したりとか、相変わらず人が生きていくには大変な時代だったのだなあと。ちょっとしたバランスやタイミングで命運が決まってしまう不条理さ。今の時代に生きていてよかったと思いました。

see also ローマ亡き後の地中海世界(上) - suadd blog

Google Japan Blog: Google.co.jp のページランクを下げた件について

Google ではページの重要度を測定する手段の一つとして、ページ間における自然発生的なリンクを用いています。 しかし、サイトの順位をあげるためにリンクを張ることによって対価が支払われる「有料リンク」は、ページ本来の持っている実力や信用などを覆い隠す恐れがあるため、Google のガイドラインで禁止しております。

前のエントリでは、はっきりしたことが分かるまではPayPerPostは使わない方がよさそうくらいだったのですが、Googleがオフィシャルに認めたので、PayPerPostを使ってGoogleにばれるとPageRankが下がること確定です。気をつけましょう。

Huaweiから無線LAN対応のHSPA 3Gモデム i-Mo - Engadget Japanese

日本ではイー・モバイルのデータ端末(〜HW)で知られる Huawei Technologies (華為技術、ファーウェイ)から、Wi-Fiアクセス機能を搭載した小型の3G モデム 「i-Mo」が発表されました。下り最大7.2Mbps / 上り5.76MbpsのHSDPA / HSUPAネットワークに対応しており、 ポータブルホットスポットとして複数のノートPCやゲーム機など無線LAN機器をインターネットに接続できます。つまりNovatelのMiFi、あるいはウィルコムのどこでもWi-Fiのような製品。

これは、、と思ったのですが、意外にワクワクしないですね。おそらく日本でもイーモバイルから出るんじゃないかと思いますが。D21HWで満足してしまっていて、充電とかが面倒そうな印象。。複数人でシェアしたいケースってほぼないでしょうしね。ポータブルゲーム機とかやり始めたら別かなぁ。

マサイの恋人
コリンヌ ホフマン
講談社
¥ 1,995


ケニアに旅行に行ったら彼氏がいるにも関わらずマサイの男に一目惚れ。言語も通じないのに、うまくいっていたスイスの店も手放し、マサイの村へ移住してしまう。さらに、結婚、出産までもを本人が描いた実話。

こう書いてたら本当にすごい話ですね。現代的に考えるとかなり劣悪な環境に行っても(何度かマラリアで瀕死にもなる)、マサイの恋人と文化の衝突が起こっても、へこたれないどころか、さらに恋愛に盛り上がってしまうというありえない展開にあぜんとするばかりです。

言葉も通じないのに彼が「美しい」というだけで、どんなことがあっても乗り越えていくのが繰り返されるのですが、正直言って僕は、最初はまったく共感できませんでした。。。が、途中からだんだんすがすがしい感じになってきて、最後は著者にエールを送ってしまっているという不思議な作品です。

マサイというかアフリカの文化などがリアルに知れて、それだけでも非常に意味のあるドキュメンタリーと思います。

see also アフリカ 苦悩する大陸 - suadd blog

<経緯>
・Google Japan、サイバーエージェント子会社のサイバー・バズのPayPerPostサービスを使う
Asiajinから飛び火して、TechCrunchまでもが取り上げる
・Google Japanが謝罪
・Google JapanのPageRankが9から5に

もしPageRankが下がったのがPayPerPostを使ったからだとしたら、GoogleによってPayPerPostサービス自体が全否定されたわけで、、、まぁGoogleおよびPageRankがすべてではないですが、やはり影響は大きいですからね。

もし関連があるならばPayPerPostビジネスが終了します。いくらなんでもそれはない気もするのですが、、、はっきりしたことが分かるまでは、PayPerPostは使わない方がよさそうですね。

UPDATE:確定しました


どういう人がどういう心理状態でどういう方法で人を殺すのか、さらにその後、どのように考え、刑務所で暮らし、どのように生きていくのか。日本において人を殺すということはどういうことかを、自らも殺人を犯し長期収監中の本人が語り、さらに同じ受刑者に聞いて書き起こした作品。

やはり著者自身に関する記述が多く詳細で、いつの時点でどういう考え方をしているから殺人に手を染め、紆余曲折を経て、考え方を改めていったのかが描かれています。著者は、自分でも言うように、非常に頭脳明晰ですが、それゆえに他の人が何を考えているのか分からなかったというのが、大枠での理由で、その後の展開も含めて、かなりリアルな感覚で迫ってきます。その後考えを改めてどのように自分が考えているのかも詳細に独白しています。

一方で本書では、長期受刑者のほとんどは更生どころか反省すらしていない、という衝撃的な事実も明らかにしています。そういった受刑者が無期懲役でない場合は、世の中に出ていっているわけで、かなり寒い気持ちにさせれます。著者は、どういう環境にすべきなのかいくつかのアイデアを出していますが、どれも決定的というわけではありません。

たくさん人がいればおかしな考えを持つ人もいるのだとは思いますが、自分たちを守るために、何かできないのかなと考えさせられました。文章も明快で分かりやすいです。


自分探しが止まらない」の著者が、ケータイ小説はなぜこんなにも売れるのか、内容に地名が出てこなかったり、出てくる車は国産車ばかりなのか、サラリーマンがほとんどいないのはなぜか、のは社会学的に分析している評論。ヤンキー文化や浜崎あゆみ、DVやアダルトチルドレン、地元重視の志向性などから、なぜ今の若い人(主に中高生)にとって、ケータイ小説を「リアル」に感じるのかを論じていて、非常におもしろいです。

<抜粋>
・ケータイ小説に「東京が出てこない」と言い切った意味の中には、物理的に東京の描写が出てこないだけに留まらず、あこがれの場所としての東京、つまり進学や就職先としての東京も描かれないということも含まれている。(中略)まるで上京という概念自体がこの世に存在していないかのように思われるほどだ。
・ローカルな走り屋的な価値観によって渋いと定められた旧車を中心とした国産車しか登場しないこの作品(注:『頭文字D』)において、茂木なつきの援交相手が乗っているクルマはメルセデス・ベンツなのだ。これは『頭文字D』という作品内において、唯一登場した外国車である。
・つまり、携帯電話の腐朽が、郊外化という現代の兆候に変化を与えているのだ。大きな流れで言えば、宮台が指摘するように「大きな物語」が消滅し、共同体は解体され、郊外は流動化するという流れは否定できないものであるだろう。しかし、一方で新しい「地元つながり」が維持され、再生産されるベクトルも生まれているのだ。
・ネット文化圏はヤンキーに関しては頭から否定する向きが強いが、彼らを「DQN」即ち「頭の悪そうな暴力的な感じの人」と悪意を込めて呼ぶのは、必ずしもかつてDQNにいじめられたというルサンチマンから来ているというわけでもないのだろう。ネット文化圏で声が大きく主張が通りやすいのは、アニメやゲームといった元々「子ども文化」であるものを大人になっても消費し続けることにアイデンティティを見出すオタク層である。彼らは、「早く成熟したい」とは逆に、「いつまでも子どものままでいたい」というメンタリティと親和性が高く、当然立場としてはヤンキーと相反する存在なのだ。
・尾崎の1980年代には反抗すべき敵として、権威や大人の社会が存在したのだが、浜崎の1990年代においては、敵は社会ではなく自分の内面であるという具合に変化したのである。現代のヤンキーとは社会に反抗する存在ではないのだ。これはケータイ小説が、学校を舞台としながらも、一切それが反抗の対象として描かれていないことともつながっているのではないだろうか。
・携帯メール、束縛、暴力、セックス、またメール・・・・。ケータイ小説の登場人物たちは、常に携帯メール依存的な「つながること」へのアディクションと、濃密なコミュニケーションからの逃避としてのセックスを繰り返す日常を過ごしているように見える。その間をつなぐ、感情の交換や価値観のせめぎ合いのようなものは、基本的に欠如しているのだ。「つながること」だけに重きを置く恋愛像とは、ケータイ小説における恋愛像そのものなのだ。

ちょっと思い立って香港へ。基本的に休みだったのですが、深圳の電気街とかも観てきて、なかなか刺激的で楽しかったです。ここのところ旅立ってなかったので、これからしばらくは出て行く感じにしようかなと思ってます。

<雑感>
・駐在員の友達とその妻(友達)に遊んでもらっていろいろ聞く。香港人は独立心が強く、不況で不動産とか株とかすごい下がってるけど、国に文句言う人はいない、自分で中国で何か仕入れて道で売れという感覚らしい。すばらしいバイタリティ。
旺角5
旺角5 posted by (C)Shintaro

・香港島の南側はリゾート地になってる(赤柱とか)。日本人はほとんど見かけなくて欧米人が多い。海は意外にも結構きれい。夏になったら普通におよげるらしい。
赤柱3
赤柱3 posted by (C)Shintaro

携帯電話専門家の山根さんに会う(お時間いただきありがとうございました!)。ここではケータイ白ロムを買ってきて携帯電話会社に行くのも普通らしい。怪しいバッタもんケータイはGSM中心で、3G端末は1.5万円くらいから。これが5000円くらいまで下がると日本でも普通に使えておもしろいことになりそう。またケータイは会話+SMS中心で、ウェブは普通にGoogleとか使える感じだがあまり使われていないとのこと。
ケータイコレクション
ケータイコレクション posted by (C)Shintaro

・深圳の電気街がむちゃくちゃでかくて人が大量にいた。秋葉原ヨドバシみたいのがいくつもある。小さな雑居ビルは数えきれない。アキバよりでかい。携帯電話屋と問屋が多いようです。
深圳6
こんな建物がたくさんある posted by (C)Shintaro

・香港島と大陸を移動するにはスターフェリーに限る。40円くらいと無料同然だし、寒いということもなくて、何より景色がきれいで気持ちいい(特に夜)。
香港夜景
香港夜景 posted by (C)Shintaro

四川楼麺館が感動的にうまかった。あまりにうまかったので、菜館の方に行ってみたのですが、やはり微妙に違う。麺館に行くためだけに香港に行きたいくらい。ぜひ香港に行った際は行ってみてください。麻婆豆腐、乾編四季豆、紅油鶏丁、担々麺辺り(メニュー名はうろ覚え)。
四川楼麺館 麻婆豆腐
四川楼麺館 麻婆豆腐 posted by (C)Shintaro

・マカオまでのフェリーは一等はエコノミーの二倍で、ご飯(サンドイッチ、ケーキ、飲み物)が出る。席はあまり変わらない。旧正月でかなり混んでて時間を買いました。
比薩薄餅店3
比薩薄餅店3 posted by (C)Shintaro ※よい写真がなかったので、マカオのおいしいピザ屋さんの写真

Venetian Macauはむちゃくちゃ広い。しかも中心にカジノがあってどの方向も同じようなレイアウトなので、すぐに自分がどこにいるのか分からなくなる。たぶん意図的。部屋は1部屋3万円くらいで割とリーズナブル。ただ、街からは離れているので、街の雰囲気は楽しめない。
ベネチアン6
ベネチアン6 posted by (C)Shintaro

・Venetian Macauでシルク・ドゥ・ソレイユのZAiAを見たが、個人的には浦安でやってるZEDの方がおもしろかった。時間が長く、ショーのレベルも高いように思った。埋まりは7割だが旧正月だったからと推測される。
ベネチアン9
ベネチアン9 posted by (C)Shintaro ※これも写真がなかったので、Vetetianの街角(室内)にいた静止する芸の人

<スライドショー>


経済学ではみなが合理的に動くことを前提としていて、一見それは正しいように思いますが、実際はぜんぜん違いますよ、という実験例をこれでもかとばかりに取り上げている本。

例えば、著者ははじめてスターバックスに入った時「高い」と思わなかったか? と問う。そして、次にスターバックスに通りかかった時、前にその決断をしたことを自己肯定し、またスターバックスに入る。さらに、それを繰り返すうちにもっと高いコーヒーすら頼んでしまう現象をあげ、アンカー効果や最初の決断の重要性について説明します。

その他、無料と有料の間に存在する壁、社会的規範による従業員のやる気の出させ方、効果のない手術が効果を発揮するプレセボ効果、お金はちょろまかさないが代替貨幣ならごまかしやすい人間的性質などなど。対象は広範囲に渡りますが、どれも人が合理的だとすると説明できず、非常に興味深いことばかりです。

また、それぞれに対して実験結果だけではなくて、そこから示唆される応用方法や考え方などが書かれており、非常に考えさせられます。文章も平易で読みやすいですし、必読本と思います。

お知らせ。 株式会社スター・ビーチ

長らくご愛顧いただきましたFriends!掲示板は、2009年01月31日を持ちまして、終了致しました。

規制の影響で、一世風靡したケータイ掲示板「スタビ」ことスター・ビーチの掲示板が終了したらしいです。いったい何億のPVが消失したのでしょうか。なんとも衝撃的です。。。

五反田ではたらけ!五反田社長の日記:ありがとう、スター・ビーチ。 - livedoor Blog(ブログ)

P.S.香港から帰国しました。

フォト蔵

映画生活

プロフィール

about 山田進太郎
作者は何者であるか?
[写真(フォト蔵)] [twitter]
[mixi] [GREE] [メモ(clipp)]


↓共著書
新・データベースメディア戦略。オープンDBとユーザーの関係が最強のメディアを育てる

ウノウ株式会社
代表取締役社長
まちつく!
ケータイ無料ゲーム
フォト蔵
写真共有・動画共有サービス
映画生活
映画情報サイト、現在はぴあ運営
Fujisan.co.jp
雑誌の定期購読、創業メンバー
Listen-IT !
ITを題材にした英語学習サイト
ネット株価情報
ネット企業の時価総額ランク