ケータイ小説とケータイ漫画

「日経エンタテインメント!」11月号におもしろい記事があったので抜粋しておきます。

・魔法のiらんどの運営するケータイ小説サイト「魔法の図書館」は月間12億PV(2006年6月)
・利用者は約65%が15~24歳、約6割が女性
・公開中の小説は40万件、月6500~8000増加中
・中で発表された美嘉という新人作家の「恋空」は上下巻で初版30万部(10月7日発売)
・Chacoの「天使がくれたもの」は34万部、ケータイ小説4冊は累計87万部
・Chacoのインタビュー
 ・「パソコンよりもケータイの方が早く打てる」
 ※これまでに書籍を出した作家は全員ケータイで執筆
 ・「使いすぎですぐ壊れるから1年に3台は買い換えないといけない」
 ・「バッテリーは2つ持ち歩いている」

次のページにケータイ漫画についての記事もありました。

・NTTソルマーレ運営「コミックi」は320の漫画を配信
・2006年1月に累計1000万話だったのが、6月には3000万話を突破
・1話辺り20~100円(50円で考えると、今年になってから売上10億円)
・女性比率が6割

ケータイ小説とケータイ漫画。とてつもない市場が広がりつつあるようです。

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