俺たちの起業:スタートアップ企業のバリュエーション(後編) - Tech-On!
つまり、目視圏である(注:100万人中)200人あたりから1000人あたりまでどうステップアップできるかという所が、シリコンバレーのサービス・オリエンテッドな企業達において、そのまま成功できるかどうかの登竜門になると仮定してみる。
目指せ、視聴率0.1%!いや、もっと上を目指して1%!ということで。
AlexaのPageViewsからベンチャー企業のバリュエーションを算出してみるという新しい試み。非常に参考になります。
website traffic graphs comparing gree.jp, hatena.ne.jp, excite.co.jp, kakaku.com and allabout.co.jp posted from フォト蔵
しかし、これを日本で当てはめると、上場企業でも100万人中300人くらい(つまり、視聴率0.03%)が普通で、その後伸びているという感じはあまりない感じです。はてなやGREEなどの注目されているベンチャーでも、50~100人くらい。グラフにしてないですが、楽天、ライブドアが1000人、mixiで2000人くらいです。Yahoo!JAPANだと1万人くらいいますが。。
こうやってみてみると、日本市場だけで勝負している場合、Alexaではあまり正確に出ないのかもしれませんね。特に海外企業との対比においては。日本だと50人くらい行くと、結構すごい、という感じなのかもしれません。
追記)
失礼しました。中川さんからご指摘いただいたのですが、元はPageViewsではなくてReachでみてました。
comparing gree.jp, hatena.ne.jp, excite.co.jp, kakaku.com and allabout.co.jp posted from フォト蔵
はてな、エキサイトで3000、GREEで500人くらいみたいです。楽天、ライブドア、mixiで8000人、Yahoo!JAPANで3万人くらいです。
あ、参考はPageViewじゃなくて、Reachです。
Reachだともっと数出ると思います。
まぁ、Reachでも1%を超える日本のWEBサービスというのはまだ限られますね。楽天やMixiでも1万人にはまだ届いてません。
この辺から日本と米国(というか英語圏)におけるユーザーボリュームの想像つくかも。
失礼しました。Reachでした。
追記してみました。
感覚的な規模感の違いは10倍くらいですかね。