題名そのまんまの「韓国のオンラインゲームビジネス研究」で、非常に参考になりました。韓国のオンラインゲームビジネスが起源からどうやってできてきたかをこと細かく解説してくれていて、特に韓国のネットカフェと言われている「PC房」については日本のネットカフェとはまったく違うネットインフラになっていることには衝撃を受けました。
また、各ゲームの開発期間や人数、プロモーション方法や課金方法やタイプの違い、RMT(リアルマネートレーディング)への対策の違いなどもあり、さらには海外展開の際のディストリビューションの仕方や国民性の違いまでも言及されています。
読み物としてもかなりおもしろいと思います。この分野はこれからもまだまだかなりの可能性がありそうで、なんだか読んでいて楽しくなってきました。ネットゲームに関心のある人には必読の書です。
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