MacBook使用感と移行メモ

startmac ※現在Mac体験モニターをしています

月曜にMacBookに移行して数日ですが、もはやWindowsに戻れなくなりそうです。メモリ2Gで、SafariやMailなど標準でインストールされているアプリケーションばかり使っているためか、非常に軽快に動いてくれていて快適そのものです。

重量が重い(2.3kg)のと、PCカード&SDカードスロットがない、ディスプレイ・ケーブルが必要とかハード周りで痛いのが多いのですが。。この辺りは次期MacBook Proに期待したいと思います。

ただ、やっぱりデザインがクールなので、使っていて気持ちいいです。いいもの使ってるなぁという感じ。そのために多少重くてもいいか、とも思ったりもします。

下記、移行メモ。

  • アプリケーションのインストール
    超基本的なことなのですが、Macでアプリケーションをインストールするには、Windowsとはまったく違います。基本的には、***.dmgで終わるファイルをダウンロードしてきて実行するとデスクトップにディスクイメージが出てくるので、その中にある実行ファイルを「アプリケーション」フォルダにドラッグ&ドロップすることで完了します。実際ディスクイメージの中で実行してもアプリケーションは動いてしまう(ものもある)ので、どういう仕組みになっているのか分からずかなり戸惑いました。ちなみにアンインストールは「アプリケーション」フォルダからゴミ箱へポイです。

  • Dockの操作
    Mac標準だと下の方にあるマウスオーバーするとにょろにょろと大きくなるバーのことです。Windowsにおけるスタート→プログラムに当たるでしょうか。初めここに登録するやり方が分からず戸惑いました。正解は、実行するとDockに追加されるので、その状態でマウスクリック長押しで出てくるメニューで「Dockに保存」をクリックします。要らないものを「Dockから削除」することもできます。

  • Mailでフラグを付ける
    メールの処理方法の癖で、アクションが必要なものにフラグを立てて返信したりするようにしていたのですが、Mailだとフラグを立てるのにコマンド+shift+lという面倒なショートカットになっていて困っていたのですが、上部のメニュー部分をカスタマイズして、「フラグを付ける」ボタンを配置しました。これで大体同じようなフローで仕事できるようになりました。

  • Windowsでキーボードで文字モード変換できるようにする
    Windowsを使っている時に、英数字と仮名モードを変更することができないので、いちいちIMEから変更していたのですが、これをShift+Spaceに割り当てることで解消しました。しかし、これ英数字キー&カナキーとかで変更にはできないんでしょうか? MacとWindowsで違うってのがかなり面倒です。

    同じようにコピーもMacだとコマンド+cなのに、Windowsだとctrl+cになるし、Windowsだとdeleteキーが効かなかったりします。この辺をなんとかしたいところです。まぁあまりWindows使わないからいいんですが。

  • Windows用の容量を拡張する
    Windowに過去メールとかファイルをコピーしていたら容量不足になってしまいました。

    見てみると8Gくらいしか確保されてないので、これをなんとかしたいないと思い調べたところ、Parallels Image Toolというのを使ってWindows用に確保した容量を増やせばよいみたいです。早速、実行してみると「hdd1を80MBに設定しますか?」みたいなことを言われ、???です。

    調べてみると、どうやらParallelsでWindowsを終了させたときに出る画面で、Windows用のハードディスクは、/User/****/Documents/Parallels/winxp/winxp.hddという1つのどでかいファイルになっているようなので、これを先ほどの画面で指定して、8000MBだったのを16000MBにしてみました。

    これで当然OKだろうと思ったのですが、どうやらParallels側では足りなくなったら勝手にフォーマットして増やす、という感じになっているらしく。Windowsから見たときの容量はあまり増えてくれませんでした。

    幸いにして、コピーできなかった容量がすくなかったので、(自動的に増えてくれた分で)コピーは完了できたのですが、どうしても至急増やしたい場合は、Windowsの「コンピュータの管理」というツールでFドライブとかを作ってフォーマットしてやらないといけないようです。

  • iPhotoで画像管理
    せっかくMacに移行したのだから、噂のiPhotoを使ってみました。

    Windowsから「ピクチャ」フォルダに画像ファイルを丸ごとコピーし、iPhotoを起動しインポートを実行します。するとすべての画像を順番にインポートしてくれます。最初はサムネイルを作っているようで、結構時間がかかります。

    一度、取り込んだ後は、「ピクチャ」フォルダにiPhoto Libraryというフォルダができて管理してくれるため元画像ファイルは削除してしまって構いません。

    iPhotoで写真を眺めているともう懐かしいのなんのって、今までPCの奥底に眠っていた写真が生き返ったようでうれしいです。

  • iTunes本家を使う
    iPodユーザーのため当然ながらiTunesをMacで使いたかったので、「ミュージック」フォルダに音楽ファイルをすべてコピーして、iTunesを立ち上げたところすでにインポートが完了していました。iTunes Storeで購入したファイルについてはコンピュータを認証することで再生可能に。こちらは非常にスムーズに完了です。

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コメント(3)

Dockの操作ですけど、私はほとんどドラッグアンドドロップで登録、削除をしています、Dockに登録したアプリケーションに書類をドロップすればそのアプリケーションでドロップした書類が開きます、右端のゴミ箱の近くに有る仕切り線より右側なら書類やフォルダー、ネットワーク上のヴォリュームなども登録出来ます、登録したフォルダーはマウスボタンの長押しで内容がポップアップメニューの様に表示されます。又同じ様な感じでウィンドウのツールバーのカスタマイズで削除ボタンをつけたりアプリケーションやフォルダーを登録出来ます。
iTunes,iPhotoは元々iLifeの中の一つのアプリケーションで、おのおのの連携良くとれていますのでiPhotoのスライドショーのBGMをiTunesのライブラリーから選択したり出来ます又便利なのはiPhotoから直接写真を貼付したメイルが出せます。

>kitchom様
いろいろとアドバイスありがとうございます。早速よく使うファイルを登録してみました。これは便利。
慣れてくるといろいろできそうですね。

pjouak Thanks for the update, can I set it up so I receive an email when you publish a fresh post?

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