iPhoneがいかに作られたのかを丁寧に描き、日本のメーカーになぜそれができなかったのかを解き明かしています。それだけではなく、それではどうすればよいのかまで提案している意欲作です。
しかし、アップルのあまりにもエレガントな戦略とディティールのこだわりを考えると、非常に厳しい道のりになるのだろうなと思います。
僕としては、まったく違うやり方を考えていきたいと思います。
- 消費者は特定のポイントにはこだわって製品を選ぶが、身の回りのそれ以外の製品ではできるだけ自分のライフスタイルに余計な色付けをしないベーシックかつニュートラルなデザインを好む傾向が強くなっている
- 「もしソフトウェアについて本当に真剣に考えているなら、ハードも自分で作らなければならない」アラン・ケイ
- 「インターフェイスはそもそも邪魔なもの。理想は『介在しないこと』だ」元アップル先端技術グループ副社長ドン・ノーマン博士
- アップルの直営店の床面積一平方フィート当たりの売上は4000ドル(ティファニーは2600ドル、ベストバイは930ドル)
- 「日本ではiPodが成功しており、半数以上のシェアを持つマーケットだから進出する」
- 「ジョブズは突然フラっと現れては、開発中のプロジェクトを覗き込んで、あれこれ質問をする。例えば画面上のボタンの配置や大きさについても細かく意見を言っていく」
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