平均的に投資ファンドがインデックス・ファンドに必ず負けるという事実は知ってましたし、原理もある程度理解しているつもりでしたが、それではなぜ投資ファンドがなくならないのかという疑問がありました。この本では、投資銀行に勤めていた(る?)著者が見事に答えていてとてもおもしろかったです。細かい金投資しているようだったら、仕事に励めということなので、そうしたいと思います。
(以下、ネタバレ注意)
ところで、市場が効率的であるということは、資金が必要な企業に最適に配分されているという、社会全体の発展を考えると非常にすばらしい状態が達成されているということです。そういう意味で、運用成績はサル以下なのですが、投資のプロというのは社会に極めて重要な貢献をしているのです。
投資のプロは、自分たちに給料を直接支払っているひとには報いていませんが、社会全体にはおおいに報いているのです。


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