先日発売されますと書いた「新・データベースメディア戦略」なのですが、帰国しまして、ようやく(だいぶ遅くなってしまいましたが)他の方の章もすべて読みました(苦笑)。ちなみに、共著は下記の方々になっています。
・橋本大也さん(データセクション)
・宇佐美進典さん(ECナビ)
・潮栄治さん(きざしカンパニー)
・佐藤崇さん(エフルート)
あまり詳細をお知らせしていませんでしたが、全体としてはインターネット・メディアを作る際のデータベースの重要性に触れ、どのように作って行くか、活用して行くかというような内容になっています。
はっきりいって、インターネット・ビジネスをやりたいとか、やってる方以外にはかなり難しいのではないかと思いますが、逆に言えばそういった方には結構役に立つのではないかなと思います。
インプレスジャパンさんの紹介ページに紹介と目次がありますが、僕の書いた章は、
chapter 5 ソーシャルグラフが牽引する新たな領域
5-1 進化するデータベースメディア
5-2 構築するデータベースの選び方
5-3 データベースの見せ方
5-4 最強のデータベース「ソーシャルグラフ」
5-5 今後のデータベースメディアに求められるもの
という感じになっています。ほとんどが海外では比較的ポピュラーなサービスの事例紹介で、後半ではMySpace vs FacebookなどSNSを巡る攻防をまとめています。
正直に言うと、最初書いたものはワンパターンだった(と後で気づいたのですが)ので、編集でかなり直されました。おかげで、各ストーリーに起伏があって結構おもしろくなったんじゃないかと思います(が、まぁ書いた本人なのでよく分からないわけですが)。
今回はありがたいことにお声をかけていただき、やったことがないからやってみようと思いチャレンジしてみたのですが、思ったより大変でいろいろな方のサポートがあってなんとか書くことができました。いろいろな方に感謝しきりなのですが、特にきっかけと経験を与えていただいたインプレスジャパンの柳沼さん、編集の藤崎さんに感謝いたします。
もしよろしければ本屋で手に取ってみてください。
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