内容が2005年くらいまでの取材を元に書かれているので、少し古いのですが、それでもアリババという会社がどんな会社なのかがとてもよく分かりました。アリババというのは、主に中国企業が商品情報を掲載し、世界中から注文を受け付けられるようになっている世界最大のB2Bマーケットプレイスです。ソフトバンクなどから出資を受けており、Yahoo!中国部門の買収によりYahoo!も株主となっています(Yahoo!が出資し、そのお金でYahoo!中国部門を完全に買収?)。
一方、C2Cオークションでも「淘宝網(タイパオ)」を展開し、eBay傘下のeBay易趣のシェアを上回っています。また、中国市場というのは、本当によく分からなくて、多くの外国資本が失敗を繰り返していますが、アリババのような土着の企業の強さの根源が分かった気がしました。
この辺りまでが本書で描かれていますが、その後も香港市場に上場し、累計登録ユーザーが2760万名を超え、2007年度の売上は350億円を超え、純利益も145億円を超えているようです。時価総額は上場時には3兆円に迫っていましたが、現在は1兆1049億円となっています。
非常におもしろい企業なのでこれからも注目して行きたいと思います。
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