「そして世界に不確定性がもたらされた」のコメントで教えていただいた本書は、ハイゼンベルクの量子力学のさらに先、相対性理論と量子力学を統一する(と言われている)超ひも理論およびM理論についての、ドラマを丁寧に描いています。「そして〜」に比べると、難しくて頭を捻っても分からない部分も多いですが、それは超ひも理論が未だに発展途上の物理学であり、そのものが難解であることに起因しています。
この本を読んで、アインシュタインがなぜハイゼンベルクの量子力学に強硬に反論したのかがとてもよく分かりましたし、それすら統一しようとする超ひも理論およびM理論の美しさに目を見張りました。世界が「ひも」でできてるとか、世界は実は11次元であるとか、宇宙がたくさんあるとか、非常に衝撃的ですが、この本を読んだ後ではそうなんだなぁと納得しています。
また、この本は超ひも理論の第一人者でもあるブライアングリーン教授によって書かれていますが、本人からして自分が生きている間に統一できるのかも分からないし、本当にこれが最後の統一理論なのかも分からないし、そもそもそんなものはないのかもしれないと語っています。しかし、こういう天才のおかげでだんだん人の叡智というのは高まって来たのだなと思いました。
世界をもっと知りたい方にオススメします。
P.S.これからソウルに行って来まーす!
キムチをたべすぎると眼があかくなる地球人がおおい気をつけてくれたまえプシュー
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