野中広務 差別と権力

政治家野中広務のルーツとその政治家としての業績に迫った本。「影の総理」と言われ黒幕的な印象しかありませんでした。しかし、特に若かりし時には京都で政治家として豪腕を振るい、衆議院に初当選は57歳と若くなかったにも関わらず、その卓越した調整能力で権力の中枢まで駆け上がって行ったようです。古いタイプの政治家らしく、今なら完全にアウトの選挙活動や政治活動も描かれています。政治家としてのスケール感は、それ以前の政治家と比べるべくもないですが、いろんな意味でおもしろいエピソードが盛りだくさんで、泥臭い人生が非常に興味深いなと思いました。

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