その昔、テレビが「悪者」だったことをみんなすっかり忘れている: イージーリブLog
いずれのメディアも、内容は子供のケータイ利用について「依存」とネガティブな捉え方をし、居間でテレビを見る機会が増えたことについては「家族団らん復活」とポジティブな捉え方をしています。
...が、70〜80年代あたりにかけて、テレビが子供達にとって「依存」する「悪いもの」とされてきたことを考えると、こうした解釈にはものすごく違和感を感じますね。2、30年も経過してしまったので、そんなことは皆すっかり忘れてしまったのでしょうか。
まさに、、ですね。
僕たちは、日々少しづつ便利になる世の中に生きているので、昔の感覚がすぐに分からなくなってしまいます。
わずか15年前は携帯電話なんてほとんどの人が持っていなかったし、インターネットだって誰でもやり始めたのはここ10年くらいのものです。
誰もネットで買物するなんて思っていなかった時にAmazon/楽天が生まれ、こんなにたくさんの人が検索に頼るわけないと思っていた時にGoogleが生まれ、誰もネットで友達と交流なんてしないと思っていた時にSNSが生まれました。
世の中は、実はものすごい速度で変化しています。
僕は、何が変わって、何が変わっていないのか、もっと意識的に考えたいと思います。そして、3年後、5年後、もっと遠い未来、人はもっと何をしているのか、を考えようと思います。
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