人間が超能力を使える設定のSFで、あまり長さは感じさせませんが、あまりにも世界観が壮大過ぎて、あれはどうなってるのか、もしかしてその説明で解決なのか、みたいな疑問が貯まってしまって、最後にもやもやした感じが残ってしまったのが残念な感じです。恐らくこれだけ世界観が違うとすべてのつじつまを合わせるのが相当困難で、作者も合わせられなかったのかなという感じかなと。しかし、こういううがった見方をしながらSFを読むのはフェアでないのは分かっていて、もっと疑問を持たずに読み進めればよかったかなとも思います。
P.S.これから上海に行ってまいります。
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